皆様

 

こんにちは!いつもご支援ありがとうございます、

Teach For Japan プロジェクトチームです。

 

おかげさまで、現在20名の方々にご支援頂いております!

本当にありがとうございます。

残す事あと65日、今後ともご支援の程宜しくお願い致します!

 

さて、先日「Vol No.2 - そもそも合宿型研修では何をするの?〜2014年度研修の場合〜」の記事にて前回(2014年度)の研修の様子をご紹介させて頂きました。

今回の記事では、その研修の参加者の木村フェローの、フェローシップに参加した理由と、合宿に対する感想をご紹介したいと思います!

 

★合宿のインパクトは何なのか?〜木村フェロー(2期生)の場合〜

 

みなさんこんにちは。期フェローの木村彰宏と申します。

 

今年の3月に、皆様に現在ご支援して頂いている赴任前研修の去年の回に参加した後、4月から、関西の小学校にて常勤の教師として活動をしています。

 

(木村フェローの2年3組の教室)

 

私は大学卒業後、岩手県で復興支援活動を行うNPOへ就職し、震災で心に傷を負った子どもたちの学習・居場所づくり支援活動に携わっていました。


活動する中、被災地が抱える教育課題は実は全国各地に存在するものであること、またNPOとして行う「支援」では手が届かない児童がいる現実など、考えさせられることが多くありました。

 

(復興支援活動時代の木村フェロー)

 

そこで、今の社会の中で一番多くの子どもたちと出会えるであろう「公教育」の現場にフェロー(教師)として飛び込み、幅広いバックグラウンドを持つ子どもたちの「先生」として、今の日本が抱える教育課題と向き合いたいという思いから、Teach For JapanのNext Teacher Program へ応募しました。Teach For JapanもNPOではありますが、NPOという特性を活かしながら、公教育の現場に着目していること、そして行政(教育委員会)と連携を密に取り、活動を広げることによって社会的インパクトを追求していることに魅力に感じました。

 

3月に3週間に渡って行われた赴任前研修では、約20名の仲間たちと日々学び合い、フェローとして求められる膨大な量の知識、考え方、技能等のインプット・内省・アウトプットを繰り返す中で、自分が現場で在りたい教師像を練り上げる場になりました。この研修では、「現場に入ったらこう指導する」というルールを学ぶのではなく、学んだ理論や実践と、自分の個性を組み合わせて、自分の教育スタイル、価値観を形成する3週間だったと思っています。同じ教育理論や考え方を吸収した仲間達は、それぞれ自分の目標や個性を活かした実践をしており、今でも特に関西のフェロー仲間たちとは、夕食がてらお互いの教室での実践を共有するなど、日頃から刺激を受けています。

 

(熱心に個人アウトプット作業に取り組むフェローたち)

 

(ディスカッションを繰り返す日々)

 

自分が研修で学んだことを教室で活かしているひとつの例として、玉川大学、心の教育実践センターの玉川アドベンチャープログラムがあります。実際に自身が身をもって学ばせていただいた「チャレンジバイチョイス」「フルバリューコントラクト」と言った冒険教育プログラムの考え方は、児童が安心して学び・挑戦できる学級文化醸成にも活きていると感じます。

 

(チームビルディング、遊びを通じた学びを体験するフェローたち@玉川大学

心の教育実践センター)

 

また、この合宿では、今後の時代の教育の姿を見つめ、「子どもの多様性の尊重」にも重点を置いていると感じられました。特定非営利活動法人ReBitの方によるセクシャルマイノリティーの講義や、株式会社りたりこの方による特別支援の講義を通じて、日々の学級経営の中での多様性の尊重の重要性を再確認する機会を頂きました。

 

現在、私がフェローとして大切にしたいことの一つが、子どもの可能性を信じ「多様性」を認められる教室をつくること、そして子どもにつけて欲しい力の一つが「自主性・自律性」です。そのために私は、子どもたちが自らの力で、自らの学び方で学べる場を設定する「コーディネーター」や、子どもたちが自ら学ぶ機会を促進する「ファシリテーター」の役割を担える「せんせい」でありたいと思っています。

 

日々の学びの密度があまりにも濃く、正直、研修終了時には、かなり疲弊していたことを覚えていますが、あの研修をフェロー候補者と共に乗り切ったという経験、そして長期間、衣食住を共にし学び合ったフェロー仲間の存在は、現場に出てからの教師としての自分をいつも奮い立たせてくれています。

 

(木村フェローのクラスの、転校する生徒のためのお別れ会にて)

 

上記の実践などを通して、人前で話せなかった男の子がクラス全員の前に立って図工の時間に折り紙指導をする場面や、大人からのビデオメッセージを見た児童が英語に興味を持ち勉強し始めるなど、児童の成長が見られ始め、子どもたちの持つ力を実感しています。今後も子どもたち一人ひとりの可能性を信じ、彼らと全力で向き合っていきます。

 

 

 

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