ご支援者いただいた皆さまへ。英文電子書籍が完成しました!!
『若者から若者への手紙 1945←2015』英文電子書籍
「1945←2015: Reflections on Stolen Youth」が完成しました!
その後いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
「『若者から若者への手紙 1945←2015』翻訳プロジェクト」では大変お世話になり、ありがとうございました。
おかげさまで、当初の目標どおり5月末に『若者から若者への手紙 1945←2015』英文電子書籍が無事、完成いたしました。
英語版タイトルは「1945←2015: Reflections on Stolen Youth」(Korocolor Publishers)です。6月初めにはアマゾンなどでも購入いただけます。
昨年10月15日から12月20日まで実施のクラウドファンディングでは、165名の方より合計184万7000円のご支援、ならびに温かい激励のメッセージをいただきました。お一人、お一人のお力添えなくして実現できなかったプロジェクトです。改めまして皆さまに心よりお礼申し上げます。
ご支援は「『若者から若者への手紙 1945←2015』英文電子書籍の発行、一部は夏のシンポジウムの企画に使わせていただくことにしました。文末に収支報告を記載しております。
海外の読者から、当時の日本の若者たちが経験したアジア太平洋戦争にフォーカスしたこの本がどのように受け止められるのか、ルーツやバックグラウンドの異なる人たちとの間に、これからの平和につながるどんな対話や交流が生まれるのだろうかと期待しています。出版と同時に、若者たちが交流サイトも開設してくれました。(https://1945-2015-letter.jimdofree.com)
私たちはここから始まるさまざまな出合いを大切に育て、微力ではありますができることを社会に発信していきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
8月10日(土)のシンポジウムにお越しください!
最後に、この夏に開催するシンポジウム2019「ルーツの異なる人たちと平和を語ろう!」(仮題)の紹介をさせてください。この本の翻訳を担当してくださったデボラ岩渕さん、さまざまなルーツを持つ翻訳チームの若者たちも参加して、さまざまな人々が共生するこれからの社会において、平和で一人ひとりが尊重されるためには何が必要なのかを話し合い、皆さまと交流の場も設けたいと企画しています。
詳細が決まり次第、メールなどでお知らせさせていただきます。ぜひ皆さまと会場でお会いしお話しできますことを楽しみにしています。
日時 2019年8月10日(土)13:30~17:30(13:00開場予定)
会場 津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス・広瀬記念ホール(3階)
(東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目18-24)
第一部 翻訳プロジェクト報告「『若者から若者への手紙1945←2015』英文電子書籍ができるまで」(著者)
第二部 パネルディスカッション「ルーツの異なる人たちと平和を語ろう」(デボラ岩渕さんと翻訳チームの若者たち)
第三部 参加者全員によるグループトーク
*シンポジウムに関するお問い合わせは、ころから(☎03-5939-7950)
へお願いします。7月以降ころからのHP(http://korocolor.com)
にも掲載します。
収支報告
収入 185万円 *1万円以下四捨五入
支出 185万円
翻訳料 45万円
編集料 40万円
デザイン料 20万円
データ製作料 4万円
製作経費(諸雑費) 7万円
リターン関係 30万円
シンポジウム準備費 5万円
クラウド手数料 34万円