プロジェクト概要

 

日本の伝統文化

「手毬」アクセサリーのブランド「花蓮」立ち上げへ


「花蓮」で販売する手毬は、ラオスの女性達が、一針、一針、思いを込めて縫いあげています。


「花蓮」を通して、手毬の素晴らしさを世界中に伝えていきたい。


と同時にラオスの女性達が自立して生きていく力になりたい。


かわいそうだからではなく、本当に素敵だから買いたい!!と思ってもらえるブランドへ。


私たちは手毬の素晴らしさを世界中に発信しながら、ラオスの女性達の生活を支えていくブランドを作っていきます。

 

 

 

手毬との出会い

 

私たちが手毬に出会ったきっかけは、東北を盛り上げるために活動している人達でした。日本各地に残る手毬文化ですが、東北にも素晴らしい手毬文化が残っています。

 

手毬の歴史は古く、最初は蹴鞠として中国から日本に伝わり、それが上流階級のお姫様の装飾品として、日本独自の文化となって継承されてきました。


一針一針丁寧に、時間をかけて縫われた手毬の美しさは見る人を魅了します。

 

 

手毬の美しさ、華やかさに魅了された私たちは、手毬文化が残る様々な地域でヒアリングしました。

 

するとどの地域からも「作れる人が年々少なくなっているんだよ」という悲痛な声があがりました。


いま、手毬生産者の方は70代以上がほとんどで、地域によっては、一人しか残っていないという場所もあります。あと5年、10年先に手毬を作ることができる人は残っているでしょうか。


しかし、そもそもなぜこんなに素晴らしい手毬の生産者が少なくなっているのか。
ヒアリングの中で、手毬は非常に手間暇がかかり(サイズが大きいものだと何日もかかります)、高い技術も求められるので、現在はこの手毬文化を継承してくれる人たちが少ないという危機的な事実が分かりました。


他には、装飾品としての手毬はサイズが大きく、使用用途が限られ、和室が減少した現代の日本においては手毬のニーズが減少してしまったことも生産者を減らしてしまった要因です。
 

手毬づくりは機械ではできず、人の手で縫い上げる作業が必要で、とても手間暇がかかります。そのため大量生産はできず、手毬の生産地以外では身近に手毬がないことから、認知度が上がらず、国内外の購買につながっていませんでした。


手毬をもっと多くの人に知ってもらいたい、手毬の素晴らしさを世界中に伝えたい、普段の生活の中に取り入れてもらいたい、そして何よりもこの素晴らしい伝統文化を残したい。


どうすれば、これを実現することができるのか。


チームで話し合った末に辿り着いた結論は、手毬アクセサリーのブランドを立ち上げようということでした。


そのために私たちはまず、自分たちで手毬を作るところからスタートしました。
 

 

 

手毬の作り方

 

手毬がどのような過程で作られるのか、簡単に作業工程を説明したいと思います。

 

①【土台毬づくり・地巻】
籾殻を丸めてその上に糸を何重にも巻いて、綺麗な球体にしていきます。
※私たちが作るアクセサリーは軽量化するために、籾殻ではなく、発砲スチロールを使用しています。

 


②【地割】
土台毬を糸で8等分や10等分に分けていきます

 

 

③【糸をかがる】
手毬糸や刺繍糸、絹糸などを「かがって」いきます。糸を重ねていくことで、菊柄・花火・バラなど様々な模様が仕上がっていきます。この柄が美しく仕上がるためには土台毬や地割が綺麗にできていることが重要です。

 


④【帯を巻く】
柄が仕上がった後に、中心線にそって帯を巻いていきます。帯と柄の色の組み合わせで手毬の印象が大きく変わります。

 

 

ラオスとの出会い

 

私たちが実際に手毬を作り始めて感じたことは、この手毬をアクセサリーブランドにして、世界中に広めていくためには、手毬を量産できるようにならなくていけないということでした。


しかし、手毬作りは機械ではできず、高度な「縫い」の技術が求められます。日常生活の中で「裁縫」が薄らいでしまった日本において、生産者を探すことは困難を極めました。


そんな時に、刺繍文化が今も色濃く残るラオスで少数民族の女性、障がい者女性のサポートをしている「Support for Women's Happiness」さんと出会い、ラオスの女性達に手毬を作ってもらうことを試してみてはどうか?という案が持ち上がりました。


私たちは早速、彼女たちに「仕事」としてお願いすることにしました。


ラオスは、タイ、ベトナム、ミャンマー、中国に囲まれている東南アジアの国で、人口は約600万人の小さな内陸国です。


メコン川がラオス全体を貫いて流れており、そのゆっくりと流れる時間の心地よさから多くの旅人を魅了してきた国でもあります。


私たちが注目したのは、ラオスのいくつかの民族に伝わっている刺繍の技術です。
 

 

この手先の器用さと刺繍技術を手毬に活かして、世界中の人から愛される手毬を作りたい!


早速ラオスに入り、手毬の作成指導にあたりました。
 

 

ラオスでは、何度も試行錯誤し、努力を重ねたおかげで徐々にですが、日本のクオリティーと変わらない品質のものを作成できるようになってきました。

 

 

実はこの手毬作りをお願いしている女性たちの多くが、貧しい農村出身者や、少数民族、障がい者の方です。


この手毬ブランドの立ち上げは、日本の手毬文化を継承できるだけではなく、ラオスの女性たちの生活基盤となり、自立支援にも繋がっています。


ラオスで作られた手毬をアクセサリーに加工して、日本の学園祭で販売した風景の写真を見せた時のみんなの笑顔が忘れられません。本当にキラキラとした笑顔でした。
ラオスで仕事を見つけ、お金を稼ぎ、自立して生きていくことが困難だった彼女たちにとって、自分たちが作った「手毬」を買ってくれる人がいるということ。そしてその生産によって収入を得られるということが、彼女たちの喜びと自信に繋がっているのです。

 

 

 

手毬ブランド「花蓮」へ

 

私たちは、今回立ち上げる手毬のアクセサリーブランドを「花蓮」と名付けることにしました。


手毬に刺繍される可愛い「花」のように、作り手も、身に着ける人も、全ての人が一人一人の個性を開花させてほしい。


そして、泥の中から綺麗な花を咲かせる「蓮」のように、どのような困難や試練に遭遇しても、それを乗り越えて大輪の花を咲かせて欲しいという願いを「花蓮」という名前に込めました。
 

 

しかし、私たちの挑戦はまだまだ始まったばかりです。


本当に素敵だから買いたい!と思ってもらえるブランドにしていくためには、デザインを考案しながら、ラオスでの作成指導が必要となってきます。

 

さらに日本で「花蓮」の手毬アクセサリーを販売する拠点も必要となってきます。


私たちは手毬をただ販売するだけではなく、実際に手毬に触れてもらってその素晴らしい文化を感じてもらいたい


そこで、その全てができる「手毬工房」を日本で作ることに挑戦することに決めました。
 

 

手毬工房への挑戦

 

手毬工房でやりたいと思っていることは2つです。

 


‖「花蓮」の手毬アクセサリーを販売


現在、学園祭などの単発的なイベント場や、インターネットを通じて手毬を販売させていただいておりますが、日本における販売拠点がない状態です。私たちは、「花蓮」手毬の対面販売を通じて、売られている手毬のストーリーをお客様に直接お伝えできればと考えています。

 

 


‖手毬のワークショップを開催
 

月に数回、手毬のワークショップを開催したいと思います。初心の方でもすぐに手毬が作れるように予め地巻、地割をした状態の手毬に、菊柄などの模様を縫って1つの手毬を完成させるイメージです。

 

 

季節に応じた手毬を作ることも予定していて、クリスマスが近くなればこのようなオーナメントを作るワークショップも開催していきたいと思います。

 

ワークショップを通じて手毬の技術を多くの人に伝え、手毬文化を体感してもらえる機会を提供していきたいと思っています。そして日本で手毬を作ってみたい!!と思ってくれる人をどんどん生み出していきたいと思います。
 

 

 

 

みなさまからのご支援の使い道について

 

皆様からいただいたご支援につきましては、一つには、手毬アクセサリーのブランド「花蓮」の立ち上げ費用にさせていただきたいと思います。ラオスへの渡航費、滞在費、アクセサリー制作費(技術指導、材料費、工賃等)、ホームページ・パンフレット・ロゴ・パッケージの作成費に充てさせていただきます。


またもう一つには、手毬工房の設立費用にさせていただきたいと思います。現在、古民家をリノベーションして、手毬工房に蘇らせている最中です。その古民家は、北千住駅徒歩10分にある空き家。近隣で管理できる人がおらず12年間廃墟のままです。
のべ30名のボランティアさんが参加して下さって、ごみ集め、掃除、お手伝いいただき、資材などを買ってDIYを始めましたが、リノベーション費用がまだまだ足りません!!

 


ゼロから作られていく世界に愛される手毬ブランド「花蓮」を、手毬を世界に発信していく拠点となる「手毬工房」を是非応援してください!どうぞご支援、ご協力のほど何卒宜しくお願いいたします。
 

 

手毬工房

 

場所:東京都足立区千住東2-5-14高野貸家

 

Menkoi Tohoku Facebook

Menkoi Tohoku ホームページ

 

 

チームメンバー:Support for Women's Happiness

 

ネパールとラオスで「女性が自分らしく生きる」サポートをしている団体です。現地では奨学金支援、自立支援や職業訓練支援を行っています。

 

特に支援の入りにくい、振り返ってもらえない、小さなところへ。

人身売買被害女性、HIVキャリアの女性、被虐待児、障がい女性。

 

様々な事情を抱えた女性たちを応援している団体です。

 

Support for Women's Happiness ホームページ

 

 

チームメンバー:株式会社CAN

 

簿記・財務分析など企業研修・社員研修の教育サービス、柔道整復師など手技療法・代替医療業の人材紹介派遣・アウトソーシング、飲食店、インターネット放送局の運営など、多岐に渡る業務の中で、人を元気に、街を元気にすることがモットーの人材教育会社です。

 

株式会社CAN《業種にとらわれない人材教育の場》

 


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