
支援総額
目標金額 4,500,000円
- 支援者
- 291人
- 募集終了日
- 2023年8月1日

緊急支援|岩手県大船渡 山火事被害へのご支援を

#災害
- 現在
- 7,075,000円
- 寄付者
- 738人
- 残り
- 37日

ふくしまの発酵食文化をKnuckles Caféで届けつづけたい!

#まちづくり
- 現在
- 1,733,000円
- 支援者
- 122人
- 残り
- 7日

高橋葡萄園|10周年記念の岩手ワインをつくり、皆様に感謝を伝えたい

#地域文化
- 現在
- 720,000円
- 支援者
- 29人
- 残り
- 37日

【大船渡 山林火災】3.11の被災地が再び被災. 緊急支援を開始!

#災害
- 現在
- 3,373,000円
- 寄付者
- 366人
- 残り
- 37日

困難を抱える女性に元気を。学び/遊び/作り場建設|かにた婦人の村

#医療・福祉
- 現在
- 13,800,000円
- 寄付者
- 289人
- 残り
- 11日

女川町の自然が育んだワイン造りを通して新たな産業を創出したい!

#地域文化
- 現在
- 1,763,000円
- 支援者
- 89人
- 残り
- 7日

多様な人が「働ける能登」を未来に繋ぐ|復興プロジェクト

#地域文化
- 現在
- 6,304,000円
- 支援者
- 397人
- 残り
- 7日
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一目標金額達成の御礼とネクストゴールについて
この度、多くの皆さまからご支援をいただき、第一目標の450万円を達成することができました。
皆さまのご支援と応援メッセージに、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
お陰様で、第一目標を達成し、約6000本の苗木の調達のため大切に活用させていただきます。改めて心より感謝申し上げます。
一方で来春以降、苗木を定植した後に、苗木を大事に長期間支えるために、支柱やワイヤーの設置も必要となります。
そのため、最後まで皆様のご支援と応援をいただくために残りの32日間でネクストゴールに挑戦することといたしました。
上記の通り、支柱やワイヤーの調達のため、ネクストゴールとして700万円を設定させていただきました。
今回のチャレンジでより多くの方にとみおかのワインを知っていただきたいと思っています。
返礼品はワイン+マフラータオルセットのシャルドネ(残り69本)、ソービニヨンブラン(残り8本)、メルロー(残り66本)のほか、限定Tシャツやオリジナルレトログラス、ソムリエ講座、ワイン単体なども受付中です。
また、企業様においては、富岡駅前の圃場また太平洋を望む小浜圃場に企業様の応援看板を設置することもできます。
近年、両圃場には、県内外たくさんの視察者が来られるようになっており、支援企業様を広く知っていただく機会となります。
なお、仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施させていただく予定です。
8/1までの限られた日数ではございますが、引き続き応援とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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私たちが描く未来は
「ワインを核とした100年後の富岡町の未来を創ること」
この目標を掲げ、東日本大震災の被害を受けた福島県双葉郡富岡町でワイン事業をはじめました。
そして、7年目を迎えた今日。
とうとう第一目標を達成できる時が近づいてきました。
私たちが掲げる第一目標とは、震災前の富岡町の人口と同じ”16,000”本の苗木を定植すること。
この数字には避難され富岡町を離れた町民の方々への想いが込められています。
震災前の富岡町を取り戻す、その第一歩として私たちはこの地でワイン葡萄を育てます。
東日本大震災の被害を受け、全町避難を余儀なくされた富岡町の人々を想い、
100年後の富岡町の未来へ向けて私たちは挑戦していきます。
私たちの、そして、これからのふるさとのために皆様も一緒に歩みませんか。
▼プロジェクト目標:”16,000”本の苗木定植へ向けて
私たちの願いの一つは、震災前の人口を取り戻すこと。
そのために、かつての町民の方々へ思いを馳せながら地域に新たな魅力を与えてくれる
生命を育んでほしい、その思いで定植活動を行ってきました。
私たちにとってぶどうの苗木は町民そのものです。
その苗木をこの手で大切に育てることが、避難された町民を想う気持ちへと繋がります。
だからこそこだわりたい、以前の富岡町の人口と同じ”16,000”に。
これまでのボランティア活動を経て、多くの参加者の手によって苗木を定植してきました。
そして、令和5年4月までに10,000本の苗木定植を達成いたしました。
7年目を迎えた今年度の活動を通して16,000本の苗木定植は目前。
避難されている方が帰還されたとき、そしてより多くの方が富岡町に住まうときに
ぶどう畑が彩る魅力的な富岡町を目指すために皆さまのお力を貸してください!
▼あの日、活気を失った富岡町
2011年 3月11日
東日本大震災の被害と原発事故で余儀なくされた「全町避難」により、富岡町の日常風景は
大きく変わりました。
震災前、2011年現在の町内人口は15,850人でした。
「ろうそく岩」がシンボルの富岡漁港では新鮮な「常磐もの」と言われる豊かな魚介類がならび、町の中心商業地である富岡町商店街には多くの人がにぎわう町でした。
あれから約12年が経った現在、富岡町の居住者数は2110人と震災前の約1割程度であり、帰還が進んでおりません。
町を見渡せば空き家・空き地が目立ち、富岡町商店街はかつての姿を失いました。
私たちのふるさとは未だに復興途中なのです。
▼富岡町にあのときの活気を取り戻すために
震災以前から代表である遠藤は「ワインで富岡の魅力をより引き出せるのではないか」と考えていましたが、なかなか本格的に始動することができずにいました。
ワイン事業を始める転機が訪れたのは東日本大震災から5年が経った2016年。
故郷である富岡町に一時帰還した際に無人となり荒れ果てた町を目にして
「このまま何もしなければ、この町は衰退してしまう」
と遠藤は強い危機感を覚えました。
富岡町を救うために避難した町民に声をかけ、町の活気を取り戻すためのきっかけとして
本プロジェクトを本格的に始動させたのです。
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▼ワインを通じた100年にわたる地域づくりを
私たちは100年後も明るい未来を歩めることを目標に活動を始めました。
富岡町には約100年の歴史を語り続けている「夜ノ森桜並木」があります。
この桜並木は富岡町の名所として知られており、春になると多くの人々を魅了し、
歴史遺産、観光資源、地域内外の交流拠点として機能を果たしいます。
観光資源が乏しく、復興がまだ続く富岡町を支えるために「夜ノ森桜並木」に続く
第二の名所として私たちのワインぶどう畑を位置づけるために、
100年以上続くと言われるワインぶどうとワイン事業を発展させ、ワインを核とした100年続く地域づくりを実現させていきます。
▼ワインを通じた「つながり」の形成
私たちは100年先の地域づくりを実現させるために、ヒト・コト・モノの
以下の5つのつながりを大切にしながらプロジェクトを進めていきます。
▼これまでの歩み
「ぶどう栽培の実績がないこの地で無謀な挑戦だ」と言われたあの日から約7年が経過。
最初に苗木を植えた小浜圃場に加え、富岡駅前に3.8haの圃場を拡張するまでに至りました。
そんな私たちのこれまでに歩みをご紹介します!
約10,000本近く定植をすることで、海風を纏うぶどう畑が富岡町を彩り始めています。
夜ノ森桜まつり等のイベントを通じて私たちのワインを味わっていただける機会もあり、
富岡町を代表とする産業の一つとして少しずつ成長することができてきました。
西村経済産業大臣にもワインを味わっていただきました!
また、町内外からの多くのボランティア参加者等を通じて富岡町に関係人口が増え、
富岡町内に活気が感じられるようになってきました。
さらなる発展へ向けて小さな一歩を積み重ね、100年にわたる地域づくりへと歩みを進めています。
これまで実施された活動の様子が分かる動画をご用意しました!
ぜひご覧ください‼
▼プロジェクトの展望・ビジョン
2023年以降のプロジェクトの計画は以下を目指して行ってまいります!
2024
夏:ワイナリー建設予定
3月:駅東圃場に約1.3ha、3000本植樹予定
2025
3月:約1.2ha、3000本植樹予定
10月:収穫祭イベント
(目標参加人数:200~300名、毎年開催予定)
11月:JR東日本連携企画、ワイン列車運行
(参加目標人数:200名、毎年開催予定)
2026
4~5月:ニューワインリリースイベント
(集客目標人数:500名、毎年開催予定)
▽ワイナリー完成予想図
2024年夏完成に向けてワイナリー建設を計画中です!ワイナリーの一部である蔵は震災時の津波に耐え、復興の象徴として継承され続けています。加えて、ワイナリーからは美しいぶどう畑の景色と太平洋を一望できます。富岡駅からアクセス良好であるため、町内外の多くの方々が足を運び、富岡町の新たな名所となれることを願っております!富岡町の魅力や記憶がぎゅっとつまったワイナリーの完成をお楽しみに!!
▼今年度の計画について
今回のクラウドファンディングにて皆様からご支援いただいた資金は、以下の用途に使用させていただきます。
・16,000本到達に向けた苗木植樹
(約6000本植樹予定)
・富岡駅東圃場の整備
第一目標である16,000本到達まで残りわずかです。
皆様のご支援をどうかお願いいたします。
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▼ワイン(返礼品)のご紹介
皆様のご支援により、今年度も富岡町の風土を感じることのできるワインが完成いたしました!
今回プロジェクトの返礼品である2022年度産ワインの味わいをご紹介させていただきます。
2022 とみおかワイン シャルドネ
スタイル:白ワイン・辛口
色 調:深みのある黄金色
香 り:潮の香り、南国フルーツ、白い花のアロマ、オーク樽由来のバニラ
味 わ い:海を感じさせるほど良い苦み、フルーティーでコクのある味わい
海岸からわずか180mに位置する小浜圃場産のシャルドネを100%使用。平均樹齢は4年。小浜圃場は1年を通して海風が吹いているため、潮の影響を受けたブドウはほかの産地では見られない独時なフレーバーが感じられるワインになるようです。
まだ、樹齢が若く、ワインの厚み:ボディの力強さは望めませんが、シャルドネらしくフルーティでコクがあり、塩味を感じる白ワインに仕上がりました。
今回、ワインの半分を初めてオーク樽熟成をしたため、樽由来のバニラのような香りがワインに厚みをもたらし、程よい酸味と相まって魚介類、特に白身魚のお刺身やアクアパッツァ、焼き牡蠣などにとてもよく合います。
2022 とみおかワイン ソーヴィニヨン・ブラン
スタイル:白ワイン・辛口
色 調:明るい麦わら色
香 り:柑橘類の香り、グレープフルーツの皮のニュアンス
味 わ い:柑橘を感じさせる酸味、柑橘の皮の苦み、フルーティーで爽やかな味わい
海岸からわずか180mに位置する小浜圃場産のソーヴィニヨン・ブランを100%使用。平均樹齢は3年。
小浜圃場は1年を通して海風が吹いているため、潮の影響を受けたブドウからは他の産地では見られない独特なフレーバーが感じられるワインになるようです。
樹齢3年の若木のブドウながら、ソーヴィニヨン・ブラン種の特徴的なグレープフルーツのような香りが少しずつ強く感じられるようになってきており、シャルドネに比べて爽快感あふれるワインに仕上がりました。
オーク樽熟成をしていないので、お寿司屋てんぷらなどの和食にとてもよく合います。
2022 とみおかワイン メルロー
スタイル:赤ワイン・ミディアムボディ(辛口)
色 調:鮮やかなルビーレッド
香 り:チェリー、カシスジャム、大地の香り
味 わ い:渋み穏やかでフルーティー、軽めだけどバランス良い味わい
海岸からわずか180mに位置する小浜圃場産のメルローを100%使用。平均樹齢は3年。
小浜圃場は1年を通して海風が吹いているため、潮の影響を受けたブドウからは他の産地では見られない独特なフレーバーが感じられるワインになるようです。
2022年はブドウの開花時期に最低気温が10℃台まで下がってしまい、その影響で”花ぶるい”という結実障害が発生したため、収穫量が激減しました。そのためかワインの色合いも鮮やかに仕上がりましたが、香りや味わいにはメルロー種らしいフルーティーでエレガントな柔らかいスタイルのワインに仕上がりました。
オーク樽熟成をしていないので、すき焼きやチキン南蛮などの和食にとてもよく合います。
2022 とみおかワイン スパークリング
スタイル:白スパークリングワイン(辛口・にごり)
色 調:艶のある黄金色
香 り:白い花、スパイス、ライチの香り
味 わ い:プチプチとした爽快な飲み口と、ほのかに甘く感じるフルーティーな味わい
海岸からわずか180mに位置する小浜圃場産のリースリング、ゲヴェルツトラミネール、セイベルを中心に、駅東圃場の若木なのブドウなど計7品種を使用。平均樹齢は4年。小浜圃場は1年を通して海風が吹いているため、潮の影響を受けたブドウからは他の産地では見られないような独特なフレーバーが感じられるワインになるようです。
2022年は試験栽培しているぶどうが少量ですが収穫できたため、全品種の1つのタンクで発酵させる“混醸”で仕込みました。発酵途中にワインから素晴らしい香りが感じられたため、その香りを活かすべく瓶内2次発酵のにごりスパークリングワインにチャレンジしました。品種特有の華やかで強い香りと、スパークリングワインならではの爽快感のある飲み口が楽しめます。
▼応援コメントご紹介
今回のクラウドファンディング実施にあたり、多くの方々から応援コメントをいただきました!皆様の応援コメントをご紹介させていただきます。(順不同)
遠藤一善 様(富岡町商工会 会長)
誰もいなくなった町で、新たなチャレンジにより「にぎわい」を取り戻そうと始まった葡萄栽培も、一年一年の積み重ねをへて、いよいよ本格的に富岡産ワインが出来うる環境に近づいてきました。津波被害を受けた富岡駅東側に新たに拡大された圃場の若芽が成長していく姿は、まさしく富岡町の復興再生への道しるべとなっています。この取り組みは、新しい農業、地元産食材との組み合わせにより、交流人口の拡大、定住人口の増加に大いに期待できる事業の一つです。富岡町商工会としてもワイン醸造所の建設、着実なブドウの成長、そして新たなとみおかブランド「富岡ワイン」の確立を目指し全面的に支援をして行きます。
渡辺吏 様(富岡町観光協会 代表理事)
2016年に当初10名の方々で始めたワイン用葡萄の栽培が、今では富岡町の観光資源の一つになっており、交流人口・定住人口の増加の一助となっております。「とみおかワインドメーヌ」の活動は、次世代へと繋げる観光拠点の一つであると思っております。一日も早く、弊社「富岡町観光案内所」にて富岡のワインの販売が出来ることを、楽しみにしております。
池澤茂 様(東日本旅客鉄道株式会社 水戸支社営業部長)
新型コロナウイルス感染拡大から3年以上が経過し、世の中全体がそれまでの制約から解放され通常モードに向かう中、2020年3月に全線で運転を再開した常磐線富岡の町にも少しずつ明るさと活気が戻ってきているのを感じます。 震災前の町民数と同じ苗木植樹、過去を風化させず未来に繋ぐ、思いの籠ったお取り組みです。この「とみおかワインドメーヌ」のプロジェクトが富岡町の更なる発展と観光振興につながることを期待しています。
浜通り富岡町産のワインを県内外多くの皆さまが味わい、富岡町に訪れ土地の魅力に触れる、そのような日を心待ちにしております。
なすび様(俳優、タレント)
私も何度かボランティア活動に参加させて頂いておりますが、キッカケは、私が出演しているテレビ番組で、とみおかワインドメーヌさんの活動が紹介された事でした。私が継続的にとみおかワインドメーヌさんの活動を応援しているのは、実は私自身は下戸なので、ワインを味わう事が目的では無く、活動に関わる事で、参加者の皆様の笑顔と触れ合える事が原動力だったり致します。近い将来、私も植えた葡萄の苗が成長して、葡萄畑が富岡駅前の新しい顔となり、その畑で育った葡萄を使ったワインが、富岡町の新たな特産品として、福島県の復興のシンボルになるのを見届けたいと思っております。
遠藤栞 様(福島美少女図鑑) 牧田優花 様(福島美少女図鑑)
私がとみおかワインドメーヌを訪れたのは、富岡町のお試し住宅を利用した際に実施している、体験プロジェクト紹介の時でした。
富岡の街を一望できる小高い丘の上にある建物。その近くの畑一面にブドウが出来ることを想像すると胸が高鳴りました。
実際ブドウの枝を一本ずつワイヤーに留めるという作業を行ってみて、大変でしたがとてもやりがいを感じました!
今回富岡町でワイン作りに携わっているスタッフさんに出会い、ボランティア活動に参加する方々のお話を聞いて復興の光を感じました。
とみおかワインドメーヌのワインで富岡町をもっと盛り上げてくださることをこれからも期待しております! (遠藤様)
震災から10年経った2021年。私は富岡町のPR動画に出演させていただくことをきっかけに、初めて富岡町を訪れました。
様々な体験をさせていただいた中で、このとみおかワインドメーヌのボランティア体験はすごく印象的でした。大きな海を背に丁寧に手入れされた広大なぶどう畑が広がる景色がとっても綺麗で、どんなに美味しいとみおかワインができるんだろうとその時からわくわくが止まりませんでした!
今回のクラウドファンディングで、震災前の町民数と同じ16,000本のぶどう苗が植樹されることで、JR富岡駅もひとつの観光地のようにたくさんの人が訪れることが期待できると思います!
この心温まる素敵な取り組みを、そしてとみおかワインのことをより多くの方に知っていただけて、より富岡町が活気で溢れると私も嬉しいです。(牧田様)
▼プロジェクトメンバー紹介
遠藤秀文(一般社団法人とみおかワインドメーヌ 代表理事)
とみおかワインは富岡町役場が郡山市から帰還する1年前の2016年4月にスタートしました。避難先から無人の富岡町に10名の町民有志が集まり、大きな不安を抱きながら将来の希望を信じて大海原に船出しました。最初は10名での取り組みでしたが、年月を重ねる毎に人と人の輪が着実に広がっていることを感じます。また、2016年の約350本の苗木を植えてから、これまで2回のクラウドファンディングを行った結果、多くの方の多大なるご支援により、2023年4月に約5,000本の苗木を定植し、約7年間で10,000本に達成することができました。
この度、16,000本の苗木を目指し第3回目のクラウドファンディングを行う運びとなりました。16,000という数字には“こだわり”があり、震災以前の富岡町の人口です。16,000本の葡萄の木を大切に育てながら、町民一人一人の思いと重ね、いずれ16,000人が住む魅力的なまちを目指していきたいと思います。その時、このとみおかワインが大きな役割を担うと信じております。
最後に、来年夏に富岡駅から歩いて行ける場所にワイナリーを整備する予定です。これまでの多くの方のご支援そしてボランティアの方々のご協力があり、今のとみおかワインがあります。100年先の未来を常に意識し、ワインを通じて“行ってみたい”、“いつの間にか数時間と時が過ぎていた”と思える魅力ある地域づくりに尽力していきたいと存じます。今後とも引き続き皆様のご支援そしてご協力を何卒よろしくお願いいたします。
名嘉陽一郎(一般社団法人とみおかワインドメーヌ 理事)
ブドウの木の寿命は、長いもので100年は続くと言われているそうです。100年前に夜ノ森地区へ移住した半谷六郎さんは「荒れ果てている夜ノ森を、どんな努力を払ってでも住みよい美しい町に作り上げよう」と決心し、300本の吉野桜を植樹。50年の歳月と労力をかけて、現在の2000本になったそうです。先人の偉業に感謝するとともに、東日本大震災と原発事故で荒れ果ててしまった故郷を復興させたいという我々の思いとおこがましくも重なりました。
このブドウの木も、「あの時植えて良かった」と思えるよう、毎年多くの人を感動させる夜ノ森の桜のように、孫やひ孫の代まで残る町の財産になり、たくさんの人が訪れ、にぎわいが戻ってくるきっかけとなるよう、仲間たちと汗をかきながら、この活動を続けていきたいと思っています。多くの皆様にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
大和田剛(一般社団法人とみおかワインドメーヌ 理事)
2011 年3 月11 日に発生した東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所の事故により全町避難を余儀なくされ、立ち入りが制限されていた無人の町で当初10人の有志で立ち上げたとみおかワインプロジェクトも7 年目を迎えました。これまで多くの方々に様々な形で支えられ当初の小浜圃場から富岡駅東に広がる津波浸水地を町および関係者の協力を得ながら整備し約一万本の葡萄の木を定植してきました。今年は更なる圃場の拡大を目指し、ワイナリー整備も見据えてこの地域の復興再生を後押しするとともに交流人口、移住定住促進の一助となれるよう活動して参りますので皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
林秀樹(一般社団法人とみおかワインドメーヌ 理事)
約7年前から始まった富岡町でのワイン用ぶどうの栽培も、年を追うごとに木も成長し果実が実り、成果が見えるようになってきました。そしてこれからの活動が更に発展成長出来るように、皆さまにこのプロジェクトを通して一緒に喜びを共にしていただけたらと思います。皆さまのご理解とご支援よろしくお願いいたします。
田中司郎(一般社団法人とみおかワインドメーヌ 理事)
想いを行動に移して7年が経過しました。
これまで、栽培クラブを始め多くの会社・団体・個人の皆さんの暖かいボランティア活動や支援を頂きながら歩んできました。
振り返ると、我々も多くの方に育てて貰いながら、更には交流人口が生み出されております。
来年夏のワイナリー完成時には、これまで関わった皆さんは勿論、今後お世話になる皆さんと一緒に喜びを共有したいと思います。
現在10,000本の苗木を植えてありますが、残り6,000本の苗木を増植したく今回3回目のクラウドファンディングを行うことになりました。これは、平成22年度に町の人口は16,000人に回復し、前途も明るい希望と期待に活気が満ち溢れていました。将来は16,000人が住める町になれるよう、ワインの持つ魅力を最大限に発揮し、100年先を意識しながら地域の活性化を図りたいと思います。
大きな節目となる今回の計画にこれまで同様、皆様のご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
高田大輔
(福島大学農学群農学類准教授/附属農業長/一般社団法人とみおかワインドメーヌ 理事)
富岡のワイン醸造にむけたブドウ栽培に参加して5年、ようやくここまで来たかという想いです。2019年には、福島大学や明成高校の学生も参加しながら、あらたな苗の植え付け体験を行いました。この苗で生産されるワインが、彼ら彼女らが大人になった時に楽しく飲めるように、よいワインが出来ることを期待しています。また、福島大学の食農学類生には、圃場の管理のみならず、生産に関する思いやワインに対する好みなどのヒアリング調査なども講義としても行ってきました。コロナ下ではなかなか、大人数で移動する事が困難ですが、これからも様々な関わりを持ち、さまざまな体験を学生にさせたいと考えています。
昨年度はようやく、試作ワインが完成しました。味・量共にまだまだこれからではありますが、是非みんなで『成長していくワイン』をその可能性を感じながら味わいましょう!!富岡の農産物・海産物に合った、また風土や景観にマッチした、富岡ならではのワインを目指して協力していければと思います!
宇田川幸江(とみおかワイン葡萄栽培クラブ部長)
初めて富岡町に来たのは2019年5月。まだまだ震災の爪痕が残る中で、ブドウ畑と海が見渡せる小浜圃場に魅了されたことは今でも変わりません。被災した地でブドウを育てワインを作るという未知の復興活動に楽しんで取り組んでいるみなさんを見聞きし、誰かが何かをしなければ始まらないこの地で自分は何ができるのか、とても前向きな姿勢になれる場所となりました。人をも豊かにするこの復興活動にひとりでも多くのみなさまと共感できたら幸いです。
本島望(とみおかワイン葡萄栽培クラブ副部長)
富岡町では、震災前から原発関連産業だけでなく、新たな産業を創ろうと有志が集まり話し合っていました。そんな折に起きた東日本大震災。これまで培ったすべての生活、産業を失いました。いつ帰町できるかわからないなか、富岡町に新たな産業を創るため、そして富岡町に関わる人たちのつながりを維持し拡げるために始まったのが、このワイン用ぶどうの栽培です。美味しいワインは一朝一夕ではできませんが、みなさんもいつの日か太平洋を眺めるブドウ畑の丘で「このプロジェクトを支援してよかった!」と思えるようなワインを飲みませんか。
吹野美登(とみおかワイン葡萄栽培クラブ事務局長)
2019年からとみおかワイン葡萄栽培の活動に参加しています。みんな富岡町復興のために楽しく一生懸命に活動されているのに共感し、今やすっかり虜になっています。富岡町をワインブドウの町にするために応援頂けたらと思います。ワインを通じて多くの人が交流できたら素晴らしいですね。
※掲載している画像は全て画像所有者及び提供者より許諾を得て掲載しています。
- プロジェクト実行責任者:
- 一般社団法人とみおかワインドメーヌ 代表理事 遠藤 秀文
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
資金はJR富岡駅東圃場にワイン用ブドウ苗木6,000本を植樹するための苗木代(790万円)に活用。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。万が一自己資金でも確保できなかった場合は、プロジェクトが大きく変わらない範囲で規模を縮小するなどして対応し、返金はいたしかねます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
富岡町におけるワイン造りを目指す町民有志10名を中心に2016年3月にとみおかワイン葡萄栽培クラブが結成され、2016年4月に富岡町2ヶ所にそれぞれ約200本の苗木を植え付け試験栽培を開始しました。2018年11月に事業化を本格的に進めるため一般社団法人とみおかワインドメーヌを設立。福島大学食農学類の先生を理事として迎え活動を開始しました。2019年度にセーベル、シラーから約60本のワインを山梨県内のワイナリーにおいて醸造、ボトル詰めし初の富岡産のブドウを原料とした試験品が完成しました。原発避難により一時誰もいなくなった町でにぎわいを取り戻すための新しいチャレンジを行い、人の交流の活性化による関係人口の増加そして定住人口の改善につなげたいと思っております。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
2,000円+システム利用料

オリジナルステッカー
オリジナルステッカー
とみおかワインドメーヌのロゴが入った限定ステッカーです。
ノートPCにこのステッカーを貼って、とみおかワインを応援しましょう!
■内容
・オリジナルステッカー(直径10cm) 1枚
-------------------------------------------
※写真はイメージです。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 192
- 発送完了予定月
- 2023年9月
5,000円+システム利用料

オリジナルロゴ入りレトログラス
オリジナルレトログラス
いま話題のレトログラスにワンポイントでオリジナルロゴを入れてみました。
普段使いしやすい大きさと、ワインを入れて飲むのにもピッタリな形を選びました。
高級ワイングラスは割れやすくて・・・というお悩みの方に是非おすすめしたいグラスです。
■内容
・オリジナルロゴ入りレトログラス 1客
-------------------------------------------
※写真はイメージです。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 70
- 発送完了予定月
- 2023年9月
2,000円+システム利用料

オリジナルステッカー
オリジナルステッカー
とみおかワインドメーヌのロゴが入った限定ステッカーです。
ノートPCにこのステッカーを貼って、とみおかワインを応援しましょう!
■内容
・オリジナルステッカー(直径10cm) 1枚
-------------------------------------------
※写真はイメージです。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 192
- 発送完了予定月
- 2023年9月
5,000円+システム利用料

オリジナルロゴ入りレトログラス
オリジナルレトログラス
いま話題のレトログラスにワンポイントでオリジナルロゴを入れてみました。
普段使いしやすい大きさと、ワインを入れて飲むのにもピッタリな形を選びました。
高級ワイングラスは割れやすくて・・・というお悩みの方に是非おすすめしたいグラスです。
■内容
・オリジナルロゴ入りレトログラス 1客
-------------------------------------------
※写真はイメージです。
- 申込数
- 30
- 在庫数
- 70
- 発送完了予定月
- 2023年9月
プロフィール
富岡町におけるワイン造りを目指す町民有志10名を中心に2016年3月にとみおかワイン葡萄栽培クラブが結成され、2016年4月に富岡町2ヶ所にそれぞれ約200本の苗木を植え付け試験栽培を開始しました。2018年11月に事業化を本格的に進めるため一般社団法人とみおかワインドメーヌを設立。福島大学食農学類の先生を理事として迎え活動を開始しました。2019年度にセーベル、シラーから約60本のワインを山梨県内のワイナリーにおいて醸造、ボトル詰めし初の富岡産のブドウを原料とした試験品が完成しました。原発避難により一時誰もいなくなった町でにぎわいを取り戻すための新しいチャレンジを行い、人の交流の活性化による関係人口の増加そして定住人口の改善につなげたいと思っております。