炎症性腸疾患を発症の３歳になったばかりのトラちゃんをご支援下さい！

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◼️炎症性腸疾患（IBD）：発症から確定診断迄の経緯の概要

⚪️トラちゃんが炎症性腸疾患（IBD）の診断を受けるまでの経緯の概要をまとめましたので、診断書と併せて掲示致します。

（1）2024.1月30日：初診

◉下痢と嘔吐の症状が少しづつ悪化、食欲と元気はあったものの影響が出てきそうだったので初診となる。

◉嘔吐と下痢に伴い体重も落ちてきている。発熱ありなどから、以下の検査を行う。

⚫︎糞便検査：特に異常なし

⚫︎血液生化学検査：ウイルス検査特に異常なし

⚫︎レントゲン検査：異常なし

⚫︎超音波検査（腹部）：腸が全般的に異常に硬い硬い。微量の水が溜まった箇所がある。

※まずは吐き気止めと下痢止めと胃薬の対処療法で１週間様子見となる。

※その後一週間は薬の効果はなく、諸症状は少しづつ進行する。

（2）2月6日：再診

◉1週間の様子見結果を踏まえ、再検査。

⚫︎超音波検査（腹部）

⚫︎尿検査

⚫︎穿刺貯留液検査

※結果は、尿は問題なし。腸に溜まった水は血液も少し含む。水の原因は判別できず。

※嘔吐の悪化で栄養が取りづらく、体力も落ちてきている。IBDもしくはリンパ腫視野に、検査を進めることに。9日に腸生検の内視鏡検査を予約。

（3）2月7日：点滴で通院

（4）2月9日：内視鏡及び開腹検査

◉内視鏡及び開腹検査、及び付随する検査等を行う。腸のリンパ節に10箇所くらいの腫れが見つかる。全て採材して病理検査に回す。

◉病理組織検査の結果は、1〜2週間後とのこと。

※この後から奇跡的に嘔吐が止まり、栄養が取れるようになる。

（5）2月19日：抜糸及び病理検査結果

◉病理組織学的評価が出て、総合的判断から、主治医による炎症性腸疾患（IBD）の確定診断が出る。

※この日からステロイド薬による治療開始。