東京都港区虎ノ門2丁目交差点に子供たちの交通安全祈願碑を作りたい。

かいりを想ってくださる方々からの、リレーメッセージを実施中です。

ぜひ、ご覧ください。

リレーメッセージはこちらから

 

 

 

2020年冬、東京都港区虎ノ門2丁目交差点で、

小学校3年生だった私の次男、海璃は

交通事故で命を落としました。

 

周囲の光景が再開発で変わりゆく中、

事故の記憶と、

悲劇を繰り返さないという祈りを、

祈願碑として残すことにしました。

 

今回のクラウドファンディングでは、

その設置費用を募ります。

交通事故のない社会のために、

私たちと想いを共にしてくださる

みなさまのご支援を

よろしくお願いいたします。

 

東京都港区

子供たちの交通安全祈願碑を制作する会

代表 大久保祐三

 

 

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。「東京都港区　子供たちの交通安全祈願碑を制作する会」の大久保祐三です。

 

生まれは北海道ですが、幼少期から神奈川県平塚市に住み、2007年に港区に引っ越してきました。

 

長男、長女、次男の3人の子に恵まれ毎日充実した生活を送っていました。

 

 

しかしそんな私に2020年2月4日7時55分、当時8歳の次男海璃が交通事故に遭い突然に命を失うという悪夢の出来事が起きました。

 

通学中、青信号での横断歩道事故でした。

場所は、東京都港区虎ノ門2丁目交差点です。

 

事故当日から現場には献花やお祈りに沢山の方が来てくださいました。絶望感、信じたくない気持ちで現場には行けず立ち上がる事さえ苦痛だった私たち家族は、その皆さまの優しさにより現場に足を向け、息子が最後に生存し、見たであろう景色を見ることができました。

 

 

しかし、事故当時その現場は改修工事の真っ最中であったため、工事が進むにつれ、息子が最後に生存していた、最後に見ていたであろう景色から移り変わってきています。さらに工事が進めば、アスファルトは敷き変えられ、道路に並んでいた鉄板は撤去され、街路樹が植えられ、周囲はきれいになります。

 

これは仕方のないことだとわかっていましたが、

 

どんなに小さなものでもよいから、形として何かを残せないか？

このような事故が二度と起こらないように、何かできることはないのか？

 

そう思い始め、このプロジェクトを立ち上げることにしました。

 

 

 

何ができるか、何を残せるかを考え、事故現場に交通安全の祈願碑を設置しようと思いました。

 

動き出した当初はハードルが高く難航していましたが、池田区議会議員さんの力を借り、愛宕交通安全協会、港区PTA連合会、港区教育委員会、小学校の保護者の方たちの賛同を得て、2021年10月に港区長へ直接要望書を提出しました。

 

 

こちらは、2021年10月港区役所を訪れたときの写真です。要望書を提出し寄贈という形で許可を頂きました。そこから「東京都港区　子供たちの交通安全祈願碑を制作する会」を立ち上げ、現在に至ります。

 

 

 

祈願碑のデザインは港区にちなみ灯台をモチーフに、祈願碑がみんなを見守り足元を照らすことをイメージしました。

 

祈願碑には、このようなメッセージを入れる予定です。

 

 

交通事故の加害者も被害者も生まない世の中になることを願うこと。

 

そして心にゆとりを持った社会になることを、この祈願碑から啓蒙していきたいと思っています。

 

 

（交通安全祈願碑完成予定図）

祈願碑の前面にあるモザイクアートは小学校のクラスメイトたち、側面は保護者、港区のサッカークラブの子供たち、近隣住民の方々の手によって作成いただく予定です。

 

 

 

 

 

 

 

●祈願碑完成時期：2023年3月

●祈願碑設置時期：2024年7月（予定）

※現場での設置まで、祈願碑は大切に保管いたします

 

当初の予定では祈願碑設置は2023年7月でしたが、工事の状況により完成が2024年になりました。

 

時期が大きく変更になり、子供たちと共に作成するというこのプロジェクトの大きなコンセプトをどうするべきか悩みましたが、息子の同級生たちからの「小学校を卒業する前に一緒に作成したい」との思いから、祈願碑を先に制作することになりました。

 

 

 

交通事故を減らすために、無くすために、そして私の息子の命を無駄にしないために。

皆さまのご支援宜しくお願い致します。

 

 

この祈願碑を設置することによって、毎日の様に起こる交通事故が無くなる事、そして心にゆとりを持った社会になって欲しいと思っています。

 

 

 

 

 

みなとサッカークラブ6年一同

 

 

児玉千穂

結びの会代表（交通事故被害者遺族団体）

 

 

 

○本プロジェクトへのご支援は税制控除の対象になりませんのでご注意ください。

 

○支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

○ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。

 

○プロジェクト達成後は、アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません（個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターン品をお送りさせていただくことになります）のでご注意ください。

 

○ ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。