totomaぱんに石窯を設置し、宮城県産の美味しいパンを焼きたい！

沢山のご支援、誠にありがとうございます。

 

スタート直後は、不安な気持ちが大きかったものの、ご支援や、暖かいお言葉をいただくうちに、勇気をもらいました。達成できなくとも、挑戦して良かったと思えました。不安な気持ちは消え、責任感と、楽しんで進もうという気持ちに変わっていきました。本当にありがとうございました。

 

残りの日数、次のステージに挑戦させていただく決意をいたしました。

 

店舗兼住居のリノベーション工事と同時進行で進んできた石窯計画。時が経つにつれ、計画も進み、石窯の計画も輪郭が徐々にはっきりしてきました。80万円で土台の補強、ブロックやレンガ、鉄筋、モルタル等の材料費、道具代、手伝ってくださる方の謝礼、交通費、宿泊費、そして煙突代をまかなおうと考えておりましたが、煙突代だけでおよそ40～50万円ほどかかることが分かりました。

 

また、石窯設置場所が地面から1ｍほど高い場所のため、総重量およそ2トンにもなる石窯の重さに耐えれるかどうかの地盤調査と、その結果次第では更なる補強も必要になります。なるべく軽い耐火レンガを使うとなると材料費も一層高くなります。

 

残り日数、次の目標を100万円とし、最後まで挑戦させてください。お気持ち程度かもしれませんが、返礼品の内容も追加させていただきました。

 

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

みなさんこんにちは、早坂将と申します。2011年2月に宮城県仙台市で、小さなパン屋「totomaぱん」をオープンしました。自家製酵母と国産小麦（北海道産）を使い、シンプルな食事パンを中心に製造販売しています。住宅街のなかにあるお店ですが、週4日営業し週末はイベントへ出店なども行っています。

 

今回私たちの夢であった石窯と、地元産の小麦をお店に取り入れたいと思い、クラウドファンディングに挑戦します。曲がりなりにも6年続けてきたパン屋の、やっと見えてきた「焼きたいパン」を焼くために、どうしても必要な挑戦です。これまでより一層味わい深いパンになり、これまで支えてくださったお客様にも、きっと喜んでもらえると思っています。

 

いつも応援してくださるみなさま、皆さまの期待に応えられるよう一生懸命頑張ります。ご支援をどうぞよろしくお願い致します！

 

 

 

 

東日本大震災を機に、多くの方が「自分にはなにができるのだろう」と考えたと思います。オープン直後だった私たちのお店は幸い被害もなく、電気は使える状況でした。そのため誰も来ないかもしれないけれど、私はパンを焼くことにしました。

 

すると、多くのお客様が来店され、「助かった」「ここにパン屋ができてよかった」と声をいただきました。ライフラインがすべて止まった中で、食に関わる仕事をすることの責任感のようなものを、オープンしてすぐに感じることができましたが、一方で、もし電気が止まってしまっていたとしても、物流が途絶えても、パンを焼き続けることができるのが理想だと思いました。その方法として、「石窯を設置し、地元産の小麦を使おう」と固く決意しました。

 

 

しかしお店は住宅街にあり、当時は石窯に関する知識もなく、「石窯は無理だろう、やるならもっと田舎に移転しなくては」と思い込んでいました。また、子育てもあり日々を過ごすのに精いっぱいで、月日は流れていきました。

2人目の子供が生まれお店の先行きを考えるきっかけがあり、本腰を入れて石窯のことを詳しく調べました。すると、住宅街でも石窯で焼くパン屋さんがあることを知り、さっそく九州まで見学へ行きました。さらに、すぐ近くで小麦粉を作っている農家さんがおり、人づてに問い合わせたところ、試作させていただくこともできました。

 

 

 

 

今回のクラウドファンディングで集めた費用は、石窯の設置工事費用の一部に充てたいと思っています。自ら出来るところは進んでやり経費の削減に努めますが、煙突工事や土台も強固に作ってもらうためにはどうしてもプロにお願いする必要があります。

 

●石窯で焼いたパンの特徴

石窯で焼いたパンは瑞々しく、日がたつごとに味わい深くなっていきます。各地の石窯パン屋さんを巡り、自分の焼きたいパンの形が明確になりました。地元産小麦で焼いたパンも美味しく焼け、石窯であればもっといい味になると確信しています。

 

石窯は強い火力により、まずはパンの外側がしっかり焼かれます。そして、遠赤外線効果により、中からじっくりと火が通っていきます。パンの水分を極力失わず閉じ込めることで、旨味の凝縮されたパンが焼きあがるのです。

 

 

●これから小麦を提供していただける農家さん

私たちの強い想いに共感してくださった、宮城県の小麦農家さんから小麦をいただけるようになりました。ご希望により、このページ上ではお名前を出すことはできませんが、農薬をなるべく使わないで育てている素敵な農家さんです。

 

石窯の設置が叶い、もっと多くの方にパンを届けられるようになれば、微力ですが協力してくださる県内農家さんのためにもなります。

 

 

 

 

石窯を作ることができれば、自分が焼きたい理想のパンを焼くことができます。そして、それは普段のtotomaぱんをご利用していただいている、お子さん連れの方や、近隣の常連のみなさまに、必ずや喜んでいただけるパンになると思っています。

 

これは密かに抱いている夢なのですが・・・石窯で焼くパンを定着させ、安定的に売ることが出来たらこの方法を人にも伝えていきたいと思っています。新しい人がつくるもうひとつの未来が、私たちの想いを大きくしてくれると思っています。

 

私たち夫婦の第一歩を応援してくださる皆さまには、地元産のパンを使ったできる限りの返礼品を送らせていただきます。皆様のご支援を宜しくお願い致します！

 

 

 

Readyforでのご支援限定メニューのパンセットをお送りします。また、お店でも人気のジャムもお付けします。石窯で焼いたパンをお入れすることが出来るよう、精一杯頑張ります！