感謝!清瀬市でバリアフリー演劇“Touch”を上演しました。

◆プロジェクトの経過
おかげさまで183名の方から合計2,484,000円のご支援を賜り、2023年11月4日(土)に清瀬市コミュニティープラザひまわり体育館にて、東京演劇集団風による「Touch~孤独から愛へ」を開催することができました。当日は快晴に恵まれ、11月としては少し汗ばむほどの陽気な一日でした。屋外には福祉施設の出店のテントが並び、屋内には当事者の方々か描かれた絵や作品が展示されました。会場には、お子さんからお年寄りまで300名近くが集まりました。上演前には、障害をもつお子さんの家族交流会きらきらの皆さんが素敵な演奏を披露し、会場は優しい雰囲気に包まれました。本公演では、俳優さんの熱い演技と手話パフォーマンスに惹き込まれ、劇中に鑑賞していたお子さんたちが舞台に駆け上がり、演劇と一体化する場面もありました。主人公がTouchの意味に気づいたところで、感動の物語の幕は閉じました。カーテンコールでは舞台に上がったお子さんたちも役者として紹介され、大喝采でした。会場に足を運ばれた方々からは、
・すべてが新鮮でした
・舞台と客席がバリアフリーになっていて、舞台に観客も上がり一緒に同じ空間で楽しめる劇でした
・とても楽しかった
・満足度が高かった
・すべての人に行き届いた心温まるひとときでした。
・きらきらの会など障害を持っている人達が活躍できる場があることがいいなと感じた。
・手話通訳の方が俳優さんに溶け込んでいく工夫は、バリアフリーを通して伝えたい演劇の可能性を強く感じ、感銘を受けた
・4人の熱演、ありがとうございました。
・実際の舞台に上がったり、触れられるという楽しみも味わえた。
・字幕や書体のサイズ、明るさや投影の場所が自然で、耳の聞こえる人にも便利
・音声ガイドがイヤホンを通して出る形でないのは初めてです。途中から違和感がなくなってきました。
・ハロルドを演じた柳瀬さんの声がよく、聞きほれました。
・トリートの固く閉ざされた心の様子はよかった
・フィリップのだんだんと喜びにあふれていく感じも伝わった
・熱演、圧倒的。
・会場全体の開放感を体で感じました。
・いくつかの場面で深いなぁ、と考えさせられた。
・とても良かったです。毎年上演希望です。
等など、沢山の感想をいただきました。東京演劇集団風の皆さんに清瀬に来ていただき、本当に良かったです。どうもありがとうございました。後援していただいた清瀬市、清瀬市教育委員会、協力していただいた清瀬市コミュニティープラザひまわり、前日当日とお手伝いいただいたボランティアの皆さまにも心より感謝申し上げます。


◆寄付金の使途
READYFO寄附金 2,484,000
READYFOR手数料:15%+税 409,860
管理経費(大学) 182,285
実施経費(A) 1,891,855
劇団公演料 1,500,000
口座開設手数料 2,200
封筒 1,635
切手代 4,144
チラシ・チケット・パンフレット印刷代 43,137
展示用品消耗品ほか 9,329
活動保険 11,050
ボランティア謝礼 71,000
会場費 47,000
ボランティア・劇団・実行委員昼食・飲料代 71,890
手話通訳 10,000
広告費(Facebook広告、ポスティング) 99,900
クラファン寄附者返礼品 20,570
支出合計(B) 1,891,855
(A)-(B) 0
◆残金の使途
残金なし

◆寄付者への御礼、ギフトの対応状況
ご支援をいただいた皆様には、既に御礼のメールをお送りさせていただきました。無事に上演することができましたので、この場で改めまして御礼を申し上げますとともに、この活動報告を11月10日に公開したことを寄付者の皆様にメールでお知らせいたしました。寄付受領証明書、活動報告レポート、アート付きクリアファイルにつきましては、2023年12月から2024年1月にかけて発送の予定です。本当にありがとうございました。この取組みが、芸術への体験格差をなくす一助になればと思います。






















