支援総額
目標金額 200,000円
- 支援者
- 45人
- 募集終了日
- 2020年4月30日
もやいの「葬送」プロジェクト|身寄りのない方の「お見送り」を考える
#医療・福祉
- 現在
- 2,166,000円
- 寄付者
- 209人
- 残り
- 25日
吉村作治エジプト調査隊、存続の危機!
#地域文化
- 現在
- 7,455,000円
- 支援者
- 372人
- 残り
- 50日
「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
#地域文化
- 総計
- 342人
【エフエム西東京】地域への情報発信のため老朽化した機材を購入したい
#地域文化
- 現在
- 2,270,000円
- 支援者
- 189人
- 残り
- 10日
ゲームチェンジャーの原石(子ども)は地域のみんなで磨く!
#地域文化
- 総計
- 1人
盛岡の地に新しいシンボルを、みんなで。カワトクとともに、
#地域文化
- 現在
- 10,770,000円
- 支援者
- 604人
- 残り
- 79日
土津神社|ご神体が鎮座する御社殿を修繕し、「東北の日光」を再び。
#地域文化
- 現在
- 5,830,000円
- 支援者
- 307人
- 残り
- 30日
プロジェクト本文
終了報告を読む
はじめに
主催 佃月島新聞制作委員会 グローバルケア元氣プロジェクト 紹介
東京都中央区佃月島で市民活動をしている2つの団体が主催します。
佃月島新聞は、2014年に天空新聞として、佃リバーシティ自治会の広報紙で創刊しました。その後2018年に佃月島新聞として、非営利の地域コミュニティ紙として毎月7千部を発行しています。
グローバルケア元氣プロジェクトは、佃で創業した葬儀社グローバルケアの地域活動として「笑顔で地域をつなぐ」をキャッチフレーズに 顔ヨガ教室・落語会・終活セミナーなどを開催しています。
江戸の香りの佃島・昭和が残る月島
佃島は徳川家康の命で、大坂摂津の国から江戸の漁獲増産のために移住してきた33人の漁師が築島したのが始めで、まだ江戸風情が残る3年に一度の住吉神社佃祭は祭り好きの江戸っ子でいっぱいになります。
もんじゃの町、月島は明治時代中期に東京湾を埋め立てでできた町で、いまも長屋が残っています。近年は大きなタワーマンションが林立していますが、古い町と新しい町が混在するなか、観光地としても大変魅力的な町となっています。
京橋図書館地域資料室には昭和28年からの住宅地図が残されています。昭和28年商工地図を見ると
2つの演芸場がありました。西仲通り交番の後ろあたり、「月島演芸場」隣は東映月島劇場です。もう1軒は佃島小橋のそばに「住吉演芸場」です。
佃・月島の昭和時代
今はもんじゃ通りと呼ばれる西仲通りには、毎晩夜店が出店し、下町らしい商店街が続き、銭湯が丁目ごとにあった時代です。長屋には「内風呂」はなく、家族大勢で銭湯に通うのが日課です。まだマンションは一軒も見当たらず、佃島の石川島造船所と下請け工場で働く労働者などが長屋で生き生きと暮らしていた町です。
その頃の娯楽といえば、TVはまだまだなく家族が耳を澄ませて聞いていた「ラジオ」と、三本立ての映画館、そして演芸場であったようです。町の古老が「演芸場は賑わっていたよ。古今亭志ん生もきていたよ」まさに「いだてん」や「三丁目の夕日」の昭和時代だったかもしれません。
「あの頃の演芸場を一日でも復活できないか」こんなアイディアが湧いてきました。あの頃を知っている古老たち、そしてこの町で育った団塊世代たち、そして最近この町に引っ越してきた若い家族たちと一緒に演芸場で楽しい時間を過ごせないか。演芸場の演目は「講談」「落語」「浪曲」「色物」もあれば本格的です。
思いついた創作講談「佃島33人漁師物語」
佃月島新聞の読者記者Uさんは江戸っ子の趣味人です。講談・落語・浪曲の寄席にも通っています。Uさんから講談師 田辺いちかさんの紹介を受けました。ちょうど寄席の企画街歩きで「佃」を取り上げていました。「佃島の33人漁師」物語を新作講談にできないか こんなことから今回のプロジェクトがスタートしました。
「復活 佃月島演芸館」プロジェクトの内容
まず地域市民や企業が参加する実行委員会を編成し、準備・運営にあたります。
日時 2020年5月27日水曜日 ①14時 ②19時 2部制です。
出演者 創作講談 「その昔佃島漁師夜話」田辺いちか 田辺一邑一門 二つ目
佃寅の先代石井きんざ(高橋金三郎)さん著の「その昔佃島漁師夜話」を種本に、江戸時代大坂から移住してきた33人の漁師の物語を創作講談。
https://twitter.com/t_ichika_info?lang=ja
・落語「佃祭」 金原亭小駒 木挽町の11代目金原亭馬生一門 二つ目 曽祖父は5代目古今亭志ん生 佃3丁目グルーバルケアで開催する「元気落語」に出演中 古典落語で、佃の渡しと佃祭りを扱った落語です。
https://twitter.com/kingente11thno5
・大江戸玉すだれ 佃川燕也さん 佃島西町生まれで佃島小学校卒業。「大江戸玉すだれ 佃川流家元」 佃のためになるならと出演快諾
http://tamasudare.com/iemoto.html
・ちんどん月島宣伝社 堀田祐子さん(浪曲師 港家小そめ) 珍しい女性ちんどん屋親方
https://www.chindonya-tsukishima.com/
佃月島演芸館の会場は 本願寺「佃島説教所」
佃と築地の本願寺との関係は大変深いのです。本願寺の建立にも佃島の人たちが大いに協力しています。そして佃月島のランドマークの佃島説教所は、信心深い門徒講の皆さんで守まれてきた施設です。
地域の方の集会場や葬儀、そろばん試験会場にも使われていたそうです。
ところが2020年の夏から取り壊しの工事が始まります。跡地がどうなるのかはわかりませんが、使用する最後の機会となります。葬儀に使用しない「友引」の日なら、地域の方のためになるならとお貸しできるとのことでした。土日の開催はスケジュール上できませんでしたが、14時からの昼席とお勤めの方も参加できる19時からの2席を設けたいと思います。畳敷きの40畳程度が使えます。
今回のプロジェクトは世代を超えて、演芸場という場所を通して地域の交流を深め、さらに自分の住んでいる町の歴史と文化を知ろうとする目的です。
できれば今回のみならず、この演目を多くの地域の方に知っていただければと、小学校・中学校などの公演や町会・自治会のイベントにも参加していければと考えています。できれば年2回ほどの開催ができれば・・・
今回の成功が地域文化として続いていけばと願っています。
また深川や日本橋などでも町を題材にした演芸館の企画は可能であり、この開催ノウハウを広く公開していきたいと思います。
プロジェクト終了要項
開催日時
2020年5月27日14時から21時
開催場所
中央区月島1丁目2−9 佃島説教所
主催者
佃月島新聞制作委員会
イベント内容
「復活 佃月島演芸館 伝えよう地域の記憶」
http://tsukutsuki.com/
https://www.facebook.com/tsukutsuki/
佃月島にゆかりのある講談・落語などの演芸を地域の文化拠点だった本願寺説教所(本年8月解体)で鑑賞します。
その他
※天災等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合は2020年秋に再公演を行う。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
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リターン
1,500円
メーキング 復活 佃月島演芸館 DVD 保存版
準備から当日の模様を映像で記録しました。当日ご覧になれない方、スケジュールが合わない方にはこちらをご応募ください。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 98
- 発送完了予定月
- 2020年6月
2,000円
佃月島新聞 電子版
佃月島新聞のサポーターとして、毎月電子版をお送りします。
佃月島のローカルな話題でいっぱいです。
バックナンバーのご案内もできます。
一年間のサポーター会費となります。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
1,500円
メーキング 復活 佃月島演芸館 DVD 保存版
準備から当日の模様を映像で記録しました。当日ご覧になれない方、スケジュールが合わない方にはこちらをご応募ください。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 98
- 発送完了予定月
- 2020年6月
2,000円
佃月島新聞 電子版
佃月島新聞のサポーターとして、毎月電子版をお送りします。
佃月島のローカルな話題でいっぱいです。
バックナンバーのご案内もできます。
一年間のサポーター会費となります。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月