医学生が患者さんと作る写真展を通して「その人らしさ」に向き合いたい

医学生が患者さんと作る写真展を通して「その人らしさ」に向き合いたい
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は10月20日(日)午後11:00までです。

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目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は10月20日(日)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

medomeは東京医科歯科大学(新:東京科学大学)の学生有志で結成された学生チームです。

 

「目止め」とは、陶器において水分や油分が漏れることを防ぐために、米の研ぎ汁などを使って器の隙間を埋める作業のことです。私たちは、目止めするように、いまスキマのある「つながり」をmedomeしたい。「つながり」と健康には関係があるといわれています。たとえば、孤独はタバコ15本分の悪影響を与えます[1]。コロナ禍の大学生活を過ごしてきた私たちは、実感としても「つながり」の大切さをひしひしと感じてきました。

 

人の生きるエネルギーを後押しするような、でも押し付けないような、心地よい「つながり」とは何なのでしょうか。medomeの原点は、この問いの答えを探すことです。医学(medicine)を学ぶ私たちが、人々を優しく包み込むドーム(dome)のように、「つながり」を後押しするモノやコトを提案していきます。

 

M. M. Kroll, “Prolonged Social Isolation and Loneliness are Equivalent to Smoking 15 Cigarettes A Day, https://extension.unh.edu/blog/2022/05/prolonged-social-isolation-loneliness-are-equivalent-smoking-15-cigarettes-day.

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

私たち医学生は患者さんを「病気」ではなく「人」として診ることを学びます。しかしながら、病院内での実習の中で実際に患者さんと深く関わり向き合う機会は多くありません。そのため、医療現場に慣れない私たち学生はどうしても「病気」の側面ばかりを考えてしまいがちになります。そこで、私たちは医学生としてではなく、一個人として患者さんと関わる機会を創りたいと考えていました。

 

近年、アートには心をリラックスさせたり自己理解を深めたりする力があると言われ、ホスピタルアートなど、病院でもアートが取り入れられつつあります。そこで私たちは、アート作品づくりをお手伝いするという形で患者さんとじっくり向き合うプロジェクト「内から ) 外から展」を立ち上げました。

 

 

学生メンバー(左)に折り紙を教えてくれているおこげくん(右)

 

 

▼プロジェクトの内容

患者さん自身の「内から」の視点と、見守るご家族や医療スタッフの「外から」の視点をそれぞれ写真とメッセージで表現し、展覧会に訪れた人に患者さんの「その人らしさ」を実感してもらう作品をつくります。学生はこのプロセスに伴走し、一緒に作品づくりを行います。作品づくりの過程で患者さんと対話し、想いや考えに触れることで医学生は「人として診る」ことを学びます

 

最終的には作品をお茶の水祭で展示し、来場された方々にも患者さんの「その人らしさ」、そして「人として診る」ことの意味を感じてもらえることを目指しています。本プロジェクトは医学生の学びを模索するために立ち上がったプロジェクトですが、協力してくださる患者さんやご家族にとっても良い機会となることを目指して取り組んでいます。

 

本年度は小児科の患者さんとご家族、医療スタッフの皆様にご協力いただき活動しています。

 

 

▼留意事項

  • プロジェクトページ内に使用している画像について、ご本人および保護者より掲載許諾取得済みです。
  • ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
  • 「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
  • プロジェクト成立後、やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合、来年度以降開催の費用に充てさせていただきます。

■目標金額:10万円

■目標金額の使途および実施内容:患者さんとともに写真展を作り上げます。

支援金から手数料を差し引いた金額は、患者さんにお渡しするカメラ(¥2,500程度/人)と現像費(¥5,500程度/人)とパーティション等展示材料費(\3,600程度/人)のセットを5セットおよび紙やテープ等備品を購入することを目的としています。余剰分は来年度の開催費に充てさせて頂く予定です。

※本プロジェクトは、期日までに集まった支援総額に応じて、実行内容の規模を決定します。例えば、画質や印刷サイズを変更することで現像費を低減(\1,600程度/人)することができます。それでも不足する分については運営メンバーが補填することで展示会を実施します。

 

プロジェクト実行責任者:
篠田和(medome)
プロジェクト実施完了日:
2024年10月20日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

患者さんと学生で写真展を開催します。頂いた資金は写真展に向けた備品(患者さんにお渡しするカメラ、現像・印刷、パーティション・紙等)の購入などに使用します。

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