プロジェクト概要

 

携帯など使用済み電子機器の中にある、金銀銅レアメタルなどの貴重な資源をもっともっと活かそう!

 

こんにちは、エコマテリアル・フォーラムの会長を務める原田です。エコマテリアル・フォーラムは、1993年の設立以来、環境に配慮した材料の開発と利用に取り組んできました。その中でも特に資源のリサイクルには力を注いでおり、電子機器の中などに含まれて日本の中に存在する、「都市鉱山」をきちんと回収すれば金銀銅やレアメタルなどで我が国も有数の資源国になれるポテンシャルを持っているということを示し、小型家電リサイクルなどの「都市鉱山開発」を進めてきました。


使用済みの小型家電の中の資源を活かす取り組みは少しずつ広がっていますが、まだまだ不十分で、使用済みの小型家電の9割は、まだ資源にされずに捨てられているというのが現状です。その理由は小型家電リサイクルがまだ始まったばかりということだけでなく、他の資源ごみのリサイクルと違って自分が持っていかねばならない、家にためていてもあまり邪魔にならないという問題があるからです。

 

そこで、資源にはなるが邪魔にならないものを持っていきやすくして、もっと小型家電リサイクルを盛んにするために、「My都市鉱山バッグ」という紙バッグを作り、これを日本中で使ってもらえればと考えた次第です。その制作費や、クラウドファンディング手数料、また、この活動に賛同してくださった方へのリターン品などで約125万円不足しています。みなさまご支援、そして活動へのご参加、よろしくお願いします。

 

活動のご参加お待ちしております。

 

 

小型家電リサイクルを進める2つの理由

 

自動車リサイクルやTV等の大物家電リサイクルはリサイクル料金を購入者が負担してリサイクル事業に回しているのに対して、小型家電リサイクルではそのようなリサイクル促進のお金は出ません。一方で、各自治体の小型家電リサイクルの取り組みも特別なリサイクル資金からではなく税金で運営されます。まだまだ大きな運動になる前に、予算もたくさんつけられず、結果として時間だけが過ぎているのが現状です。しかし資源は有限であり、日本においてこの小型家電リサイクルを推し進めたい理由は、大きく二つあります。

 

一つ目は、日本の都市鉱山は、世界の鉱山埋蔵量を超える量と純度があるということです。みんなのお世話になった携帯電話機や楽しんだゲーム機、このような身近な小型家電製品は実は金銀銅やレアメタルの宝庫です。これらの貴重な金属はアフリカや南アメリカ、オーストラリアなどの鉱山から得られます。しかし、その世界の鉱山の鉱石よりも高い濃度で金銀銅やレアメタルが含まれ、かつ、日本の中に眠っている金銀銅などの量は、それを全部回収することができたらアフリカやオーストラリアなどの資源国の埋蔵量にも匹敵する量があります。資源がないと言われている日本ですが、資源はないのではなくて眠っているのです。
 

引用元:(一社)サステイナビリティ技術設計機構

 

二つ目は、世界規模の廃棄物問題です。E-waste(電気電子廃棄物)と言われる問題で、使用済みの電子機器がヨーロッパなどからアフリカなどに持ち込まれて中途半端な使い方で廃棄され、その廃棄物が環境問題になっているのです。日本からも非正規に集められた電子機器が東南アジアなどに持ち込まれて同じ問題を起こしています。


幸いに日本の小型家電リサイクルは取り扱える事業者を認定事業者として国で認定し、その条件として金銀銅などの資源だけでなく、そこで出てくる不要な廃棄物をきちんと処理することまで責任を持たせています。市中の電化製品回収ではなく日本の小型家電リサイクルにもとづいて使用済みの電子機器をリサイクルすれば、資源の問題に貢献するだけでなく、アジアやアフリカで起きている電子廃棄物の問題も防ぐことができます。

 

参考:https://www.pakutaso.com/

 

 

小型家電リサイクルの課題を解決するための「My都市鉱山バッグ」


小型家電リサイクルが進まない課題はさまざまありますが、少しでも活動を進めるために、「My都市鉱山バッグ」を作りました。これは、携帯や小型家電などからの資源である都市鉱山をイメージしたデザインと、そのような資源を含んでいる小型家電をデザインした約20cm角の紙袋です。

 

右上:都市鉱山カード(サンプル)
My都市鉱山バッグ

 

 

【My都市鉱山バッグで解決したい課題】

このMy都市鉱山バッグで解決できると考えていることは大きく分けて2つあります。

 

1、家にあっても邪魔にならないが、ひとつずつ持っていくのは面倒だし忘れてしまう

 

この紙袋を家庭に持っておき、そこに気づいたときに小型家電を入れていきます。そのようにして、家にある使用済みで資源になる小型家電をいったんためておくための袋です。普通の紙袋と違い、まずは意識することが、活動を活性化すると考えているのであえて専用の紙袋とし、「これは資源として都市鉱山にする!」「まとまったら自分で持っていく!」と心に決める紙バッグにしたいと思っています。

 

 

2、どこに持っていったらいいのかわからない

 

次に、持っていく場所がわからない。という課題もあります。そこで今回は、バッグに「Our都市鉱山カード」というものを添えます。そこに配布場所の自治体やリサイクル会社の回収場所や回収イベントの情報を記しておきます。

 

こうして、せっかくの貴重な資源を生かす小型家電が進まない理由を減らしていくのが、この「My都市鉱山バッグ」と「Our都市鉱山カード」です。これらを少しずつでも浸透させていき、いずれは自治体などがバッグを作り、そのバッグに直接「●●が回収場所です」と書けばわかりやすくなっていくと思っています。

 

多くの自治体やリサイクル団体が積極的に参加していくためには、まず、すでに活動に積極的な自治体や団体に、この「My都市鉱山バッグ」を使っていただき、このやり方を多くの自治体やリサイクル団体に知ってもらうことと、「My都市鉱山バッグ」によるリサイクル促進効果を実感してもらうところから始めたいと思い、今回の活動になりました。

 

都市鉱山バッグの流れ

 

 

最初の一歩を動かす、このプロジェクトにご協力ください。

 

世の中いろいろと「こうなればいいな」ということがあります。でもたいていの場合は誰も手を付けないうちに時間だけが経っていきます。特にリサイクルのように、そもそも利益を目的としていない課題は、置いていかれます。

 

しかし、みなさんが少しずつ「いいな」「おもしろい」「試してみたら」と思ったら、その最初の一歩を動かすのにご支援いただければ、その一歩が二歩、三歩、そして大きな流れになっていきます。このプロジェクトでは1万枚の寄贈を目標にしています。その寄贈を受けて配布してくださる、最初の一歩の自治体や団体は以下の通りです。

 

<寄贈予定先団体>(順不同 敬称略)

1、茨城県つくば市
2、東北大学大学院 環境科学研究科 先進社会環境学専攻

    環境政策学講座 環境・エネルギー資源経済学分野
3、金城産業株式会社 
4、福岡県
5、兵庫県西宮市美化企画課
6、甲南女子大学人間科学部生活環境学科中野ゼミ
7、大阪府和泉市生活環境課
8、兵庫県 伊丹市 生活環境課
9、NPO法人エコデザインネットワーク
10、NPO法人 環境ネットワーク・文京
11、地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター
12、富山県
13、武蔵野大学
14、横浜市地球温暖化対策推進協議会
15、エコの見える学校

 

1万枚までの寄贈先は上記の通りですが、目標金額を大きく上回り、1万枚以上生産できそうであれば、皆様のお住まいの地域にかかわる自治体や団体などへと寄贈先を広げていく活動もしていきたいと思っています。

 

この「都市鉱山」プロジェクトは、一部の方がお金をかければ前進するものではありません。日本のあちこちに散らばっており、だれかが集めてくれるのを待ったのでは到底集まってはきません。みんなの力でそれを集めて使える資源にしていくことが大切です。「My都市鉱山バッグ」運動は、いうならばその第一歩です。みなさんのご協力で成功させて、もっともっと大きな広がりにしていきたいと願っています。

 

いずれは、今回のような資金的支援による寄贈がなくても、多くの自治体や環境教育の場で実践されるようになったり、町内会単位で持ち寄りあう集団回収のような動きを起こしたりし、使用済み電子機器のリサイクルが、紙やペットボトル、アルミ缶のようにもっともっと身近に行われていくことも近いと思っています。そのような第一歩をみんなで押し上げるのにご協力いただきたいと思っています。

 

よろしくお願いします。

 

<資金使途について>

集まったご支援金は、

・1万枚のMy都市鉱山バッグ 制作費   約80万円

・各団体への送付経費およびリターン経費 約25万円

・クラウドファンディング実施手数料   約23万円

計128万円

 

に充てさせていただきます。

 

プロジェクトにご支援いただいたみなさんへのリターンについて

 

このプロジェクトは、「みんなに配ってもらうもの(バッグ)」を「まずみんなで出し合って準備」して広く普及する第一歩を押し出すという、新しい形の運動です。いずれ多くの自治体や環境教育の場で、このような「My都市鉱山バッグ」がリサイクルの普及活動として広まった時に、「この最初のスタートに私はかかわったんだよ」と誇れるようなグッズを準備してみました。それぞれを組み合わせたプランもあるので、ぜひご支援・ご参加よろしくお願いいたします。

 

 

1、都市鉱山コースター

コースターに都市鉱山をイメージする図柄と2018My都市鉱山バッグプロジェクトの文字を入れたもので、水などに濡れても長い期間持つように、(株)超越ガラス化研のシルクガラスコーティングという新しいエコな技術の処理を施しています。いつまでもテーブルの上で「この最初のスタートに私はかかわったんだよ」と誇ってください。

 

2、都市鉱山ストラップ

リサイクルで集められた使用済みの電子機器の一部をストラップにしたものです。手元に届くと使用済みの電子機器にも思ったよりアクセサリー感があるんだなと思わせますまた、これは「NPO法人自立支援工房あんとんねぇよ」というハンディキャッブドの方々が心を込めて作ったものです。手元において心温まる一品です。

 

3、都市鉱山しおり

都市鉱山メダルの試作でテレビで黒い液から金が輝いて現れたのを覚えている方もおられると思います。その(株)アステック入江の技術で電子基板から取り出された金をしっかりしたステンレスにメッキした都市鉱山しおりです。

4、都市鉱山バッグ

今回の企画のメインです。記念として持っていただいたり、複数枚のプランでは、身近な方々とリサイクル運動を行うときに活用ください。団体名や回収場所を入れたOur都市鉱山カードも、ご要望に応じてつけることができます。

 

5、都市鉱山メダル

昨年テレビなどでも取り上げられた都市鉱山メダルの試作品を作成した(株)アステック入江が、それと同じ方法で電子基板から取りだした金を使った金メダルです。この都市鉱山金メダルはすでに、京都マラソンや北九州市マラソンの優勝メダルとしても使用されています。都市鉱山開発を進める運動に協力された記念にぴったりです。また、地域のイベントに都市鉱山メダルをと考えている方にもお勧めです。

 

6、スマホ・オープナー (業務用)

研究開発法人 物質・材料研究機構でメダルの試作のために携帯電話機を集めた時に、最近のスマホはリチウムイオン電池が取り外せないものが多く、せっかく持ってきてくれたスマホを持ち帰ってもらったことから発案され(有)押鐘が製作した新製品(特願2017-139504)です。スマホに必ず存在するリチウムイオン電池にかからない位置でスマホを切断しリチウムイオン電池だけでなく、液晶なども取りだせるようにします。電池の除外だけでなく、パーツの再利用を考えている業者の方にもお勧めです。注※必ず安全の管理できる業務用としてお使いください


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