急遽、手術になりました。

ご無沙汰しております。
うるの飼い主、遠藤りさです。


3/26に4度目の手術を行なってから1ヶ月近くが経ちました。

術後は貧血と足の腫れが引かず、1週間入院しておりました。

腫れが引き切らず、先生から
"歩けないのは精神的なものもあるかもしれない"とのお話もあり、退院をし自宅で様子を見なかがら静養とリハビリに努めました。

痛み止めと抗生剤を毎日服用していましたが、腫れはすっきりと引かず、ケージの奥に丸まってあまり動こうとしない日々が続きました。

しっぽが上がらず、痛いのかあまり元気もなく、、

気分転換にだっこで外の空気を吸ってもらったり、ケージの側で眠ったりとうるの精神的なケアに気を配りながら過ごし、関節や骨に良いとされるフードやサプリを取り入れたりしながら生活をして
先週末検診の日を迎えました。


結果はうるの足の状態はあまり良くなく、身を潜めていた免疫病が発症している可能性があるということでした。

疑いがかかっている免疫介在性多発性関節炎は
自身の免疫が身体の内部に入った人工物を異物と判断し、攻撃してしまうもので
確定診断に至るのは難しい病だそうです。


今は診断的治療のためステロイド投薬を1週間、その他に免疫介在性多発性関節炎を調べるためリウマチ因子、抗核抗体、関節液の採取検査を行なっている最中です。

ステロイドを使うようになり、足の腫れもだいぶ引き、ちょこちょこと歩く様になりました。

元気が出てくれたことは喜ばしいのですが、ステロイドが効く、という事は免疫病である可能が高いという事でもあり、とても複雑な気持ちです。

びっこをひいて歩く姿を見ると心が痛みますが、頑張っているのはうる自身。
なるべく穏やかないつも通りの暮らしができる様に接しておりました。



そして、そんな文章を作っていた最中、昨日前足に水疱の様なものができていることに気付き、すぐ病院へと連れていきました。


うるの身体に前回入れた固定具が合わず、足の中で漿液が溜まり表に現れているそうです。

早めに中に入っている人工物を取りましょう。という事で、急ではありますが本日再手術となってしまいました。

5度目となる麻酔治療に複雑な思いはありますが、これで足の腫れが引き痛みが取れるのであれば早く取り除いてあげたい気持ちと半々です。

ステロイドを使用している為麻酔のリスクがあがるという説明がありました。

どうか、どうか無事に帰ってきてくれますように。
今は祈ることしか出来ませんが、うるが帰ってきたら沢山抱きしめてあげたいです。


またご報告をさせてください。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。



4/23 遠藤りさ