3年ぶりプロジェクト再開。3都市セミナーツアー終了しました。
ご支援者の皆様
大変お世話になりました。
この度、2020年1月に達成したクラウドファンディングプロジェクトを
ようやく完遂することができました。
2023年、全国でのマスク着用の必要もなくなり各方面への移動制限が気持ちの上でも
ほぼ無くなりました。そのためプロジェクトを再開し、4月に大阪、6月に神戸、7月に仙台と予定通り3都市でセミナーを開催しております。その期間ご縁もあり、尼崎市や渋谷でもセミナーを行うことができました。
各地でお話をお聞きすると、残念ながら3年前と現状は大きく変わっていないことが分かります。
①『犬に対する毎年の混合ワクチン接種は過剰接種』
②『抗体検査の活用が犬に対するやさしさ』
これら①②については10年以上前から世界小動物獣医師会(WSAVA)が世界に向けて
推奨してきたことです。
毎年の接種という根拠のない’’ 慣習 ’’を獣医師側から変えることが難しいことは分かっていましたので、獣医師以外へ向けた情報発信のため今回のセミナーツアーを企画しました。会場には一般の飼い主さん、トリマーさん、しつけ教室や専門学校の先生、獣医師など犬と関わる様々な業界の方にご参加いただきました。その方達には職場での共有、SNS等での発信拡散をお願いしています。実際そこから認知が広がっていることも感じます。
さらに、今年から愛玩動物看護士が国家資格となり、まさにその資格試験のテキストには『3年に1回の混合ワクチン接種』と記されています。今後その知識を持った看護士がスタッフとなった時、『毎年のワクチン接種』をどう説明するのか、獣医師側に問われることになります。そうした現状は、『毎年の混合ワクチン接種証明書の提示』を求めているドッグランや犬と泊まれるホテルなどの施設が規則を一気に変えることにつながると期待しています。付け加えますと、近年では『抗体があるならワクチン接種は必要ない』ということで3年に1回も多いという認識が広まりつつあります。
3年前、クラウドファンディングが成立していなければ、スライド作りからセミナー遠征などここまでの活動を続けることはしなかっただろうと思います。ご支援いただいたことで背中を押していただきやり遂げることができました。
ご支援者の皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。
今後も抗体検査とワクチン過剰接種について情報発信を続けていく予定です。
皆様からお声がけいただければ、できる限りご協力させていただきます。
ご遠慮なくご連絡ください。
以下、収支報告になります。
【収支報告】
◆ 大阪:往復交通費:¥29,820 レンタルスペース利用料:¥3,498
◆ 神戸:往復交通費:¥31,780 レンタルスペース利用料:¥15,329
◆ 仙台:往復交通費:¥13,180 レンタルスペース利用料:¥5,128
合計¥98,735
ご支援金 ¥103,000との差額 ¥4,265をスライド印刷費用に充てさせていただいております。
ご容赦いただけますと幸いです。
ご質問等ございましたらお手数おかけしますが、ご連絡をお願いします。