天然記念物カンムリウミスズメと海を守る|保護・研究活動にご支援を
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寄付総額

4,400,000

目標金額 3,500,000円

寄付者
480人
募集終了日
2022年9月30日

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2022年09月02日 19:00

カンムリウミスズメはどこにいるの?

カンムリウミスズメは、一年のほとんどを日本周辺の海を移動しながら過ごします。以前、皆様から目撃情報を提供していただいた結果、大まかな季節分布はわかりましたが、全体像はつかめていませんでした。

 

そこで日本野鳥の会は、2017~2018年にかけて、下田市の神子元(みこもと)島、神津島の東方にある祇苗(ただなえ)島、さらに他団体に協力して隠岐諸島の星神(ほしのかみ)島で、ジオロケータという機械を使った調査を共同で行い、カンムリウミスズメの周年の移動経路を解明しました。

 

調査の結果、繁殖地を旅立ったカンムリウミスズメは、夏から秋にかけて北上して北海道周辺のオホーツク海や日本海側まで行き、年越し前後に繁殖地の島へ向けて南下をしはじめることがわかりました。

 

他の島で大学が行った調査でも、移動ルートは違えども似たような動きをしている個体が確認されています。ただ、隠岐諸島の星神島で繁殖した個体に、一年を通して西日本海沿岸から朝鮮半島沿岸にとどまったという結果を示したものがおり、カンムリウミスズメの周年の移動経路は、繁殖地ごとに異なる可能性があるなど、まだ謎が残されています。

 

当会の調査結果の詳細は、下の図をクリックして拡大し、ご一読ください。

 

カンムリウミスズメの移動経路の解明2018

※この図は「日本鳥学会2018」で発表されたものです。

 

(手嶋洋子/自然保護室室長代理兼プロジェクト推進グループチーフ)

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