プロジェクト概要

おかげさまで本プロジェクトのゴールを達成することができました!(9/7追記)

 

ご支援いただいた皆様には心より感謝申し上げます。

 

みなさまからいただいたご支援はもちろん、あたたかいお言葉にスタッフ一同励まされると共に、大きな期待をしていただいていることに改めて身を引き締める思いでございます。子どもたちの心に残るコンサートになるよう、引き続き努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

プロジェクトの終了までに、改めて「ネクストゴール」として、250万円を目標に設定することにいたしました。追加でいただくご支援につきましては、ララ・ソモスの海外渡航費以外の、貸切バスなど国内移動に必要な諸経費として当てさせていただきます。

 

どうぞ最後まで応援よろしくお願いいたします。改めまして、みなさまのご支援に感謝いたします。

 

 

聞こえないはずの「音」と一体になる。 

 

「声」を出して歌う合唱と、白い手袋をはめて「サインマイム」で表現する合唱。二つが一体となり、視覚障害者、身体障害者、知的障害者、そして聴覚障害者、子どもたちみんなで織りなすハーモニー。

 

ホワイトハンドコーラス、日本初公演。

 

本場・ベネズエラから

プロのアンサンブル集団を招き、

一緒に舞台を作り上げたい!

 

東京ホワイトハンドコーラス(©️FESJ/2017/Mariko Tagashira)

 

 

 「共創の音楽で子どもたちに生きる力を、地域に元気を」をミッションに掲げ、活動してきました。

 

初めまして、一般社団法人エル・システマジャパンの代表理事・菊川穣です。私たちは、南米ベネズエラで始まった「El Sistema」という音楽教育プログラムをベースに、「立場や能力に関わらず、全ての子どもが集団での音楽教育を通して積極的に自己実現をはかっていく」ことを支援してまいりました。

 

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相馬子どもコーラス(©️FESJ/2016/Mariko Tagashira)

 

「El Sistema」はスペイン語で「システム(仕組み)」という意味です。本国ベネズエラでは、音楽を通じた青少年育成、犯罪防止プログラムとして始まり、今では40万人近い子どもたちが参加、政府からの年間予算も65億円規模という壮大なプログラムとなっています。さらにこの「仕組み」は、世界70以上の国と地域に広がっています。

 

日本での一般社団法人エル・システマジャパンの誕生は2012年。これまで、東日本大震災の被災地である福島県相馬市と岩手県大槌町において、自治体を通した「子どもオーケストラ&コーラス」の活動や部活動支援などを行ってきました。

 

創立5年目となる今年は、被災地にとどまらず、より多くの子どもに音楽体験を届けるため活動を広げていますが、その1つが、障害をもつ子どもたちとの「ホワイトハンドコーラス」の立ち上げです。

 

東京ホワイトハンドコーラス(©️FESJ/2017/Mariko Tagashira)

 

 聴覚障害をもつ子どもも、ホワイトハンドコーラスを体験すると、「僕には音楽がない生活なんて考えられない」ーー。

 

 ホワイトハンドコーラスとは?

 

声を出して歌う合唱と、白い手袋をはめて手歌(サインマイム)で表現する合唱の二つが一組となって演奏する、新しいタイプの芸術表現です。視覚障害者、身体障害者、知的障害者が声を合わせてハーモニーを織り成す一方で、聴覚障害者はその声と一緒に手で歌詞を表現し、呼吸を合わせて体の動きで「歌い」ます。

 

もともと、ベネズエラ本国の「エル・システマ」で1995年に始まった取り組みですが、ホワイトハンドコーラスに参加した聴覚障害の子どもたちは「僕には音楽がない生活なんて考えられない」と言うそうです。

 

白い手袋をつけることで、日常使用している手が、自らの思いを伝えるための楽器になる。そして不思議と、聞こえないはずの「音」と一体になれるのです。

 

ベネズエラのホワイトハンドコーラス(©️FMSB)

 

 そんなホワイトハンドコーラスを、日本で初公演したい!

 

障害をもつ子どもが参加できる音楽、芸術活動はさまざまありますが、ホワイトハンドコーラスは、本来「音」から遠いところにいる聴覚障害の方を、活動の中心に位置づけたユニークな取り組みです。

 

あらかじめ与えられた歌詞を手話で表すだけの手話コーラスとは異なり、表現する内容そのものを聴覚障害者が自ら考え、試行錯誤を繰り返しながら作っていくという、参加型の新しい創作パフォーミングアーツである、というのも特徴です。

 

これをぜひ日本の子どもたちにも体験してほしいと考えていたところ、幸い、東京芸術劇場がこの活動に関心を寄せてくださり、ホワイトハンドコーラスを共同で行えることになりました。そして最初の発表の場として、10月22日の公演が決まりました。

 

このコンサートでは、都内のろう学校などで募集した「東京ホワイトハンドコーラス」メンバーの子どもたちと、2014年に活動を開始した「エル・システマ相馬子どもコーラス」のメンバーが共演します。

 

子どもたちとの練習風景

 

 障害を乗越え希望をはこぶ奇跡のアンサンブル「ララ・ソモス」の初来日を実現したい!

 

「東京ホワイトハンドコーラス」発足の今年、私たちはさらに特別なゲストをこのコンサートに招聘したいと考えています。それは、ベネズエラで、障害をもちながらもプロとして活躍する音楽集団「ララ・ソモス」です。

 

今回、彼らを初めて日本に招待し、子どもたちと共演する機会を持ちたいと考えています。

 

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ララ・ソモス(©️FMSB)

 

日本の子どもたちにとって、海外文化を体感し、その違いを踏まえてともに音楽を創り上げることができれば、非常に刺激的な経験になるはずです。

 

東京ホワイトハンドコーラスのメンバーは、公演に向け、まどみちお作詞/なかにしあかね作曲「ことり」などの練習に励んでいますが、その中でララ・ソモスの十八番の曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス」にも取り組みます。ララ・ソモス来日の際は一緒にリハーサルを行い、当日の舞台を共に作り上げたいと考えています。

 

東京ホワイトハンドコーラス(©️FESJ/2017/Mariko Tagashira)

 

ただ、遠く南米から彼らを招聘にするには、多くの資金が必要です。ララ・ソモスの出演者とスタッフが合わせて20名で、ベネズエラからの移動費・往復航空券代だけでも、400万円(20万円×20人)がかかります。もちろん、彼らの出演料や、宿泊費や食費等も必要です。

 

その多くは、企業様からの寄付や公演チケットの売り上げ等でまかなう予定ですが、まだ200万円が不足しています。そこでこのたび、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。

 

■開催概要

 

エル・システマフェスティバル2017

2017年10月22日
東京芸術劇場
主催:東京芸術劇場、一般社団法人エル・システマジャパン

チケット:1枚1000円(一般発売は7/21予定)


エル・システマジャパン東京ホワイトハンドコーラス、相馬子どもコーラス、ララ・ソモスアンサンブルによる合同コンサート。ソリストにエル・システマ出身のエディクソン・ルイス氏、指揮者に井上道義氏を迎える。

 

※ララ・ソモスのみなさまには、東京での公演の他、エル・システマジャパンが展開する、福島県相馬市、長野県駒ヶ根市でのステージにも登場いただく予定です。

 

 

 10月の公演後も、「誰もが参加できる合唱団」を目指して活動を広げていきます。

 

「東京ホワイトハンドコーラス」スタートの今年は、聴覚障害の子どもたちを対象として活動しますが、10月の公演以降は、視覚障害、発達障害、四肢障害など、サインマイムだけでなく合唱で参加できる子どもや、障害を持たない子どもたちにも対象を広げていく予定です。

 

本事業は東京芸術劇場と協力して行なっており、東京都全域の学校から参加したい子どもたちを募ります。週1回の定期的な練習に加えて、定期的な発表の場、相馬や大槌、駒ヶ根での既存のエル・システマ関連活動とのコラボレーションも促進しながら、2020年に向けた東京オリンピック&パラリンピックの文化芸術プログラムへの参加も検討しています。

 

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相馬子どもコーラス(©️FESJ/2016)

 

これから、メンバーの多様化が進めば進むほど、参加する子どもたちのコミュニケーションの幅、経験の幅、そして奏でられる音楽の世界は広がるでしょう。そして私たちは、子どもたちがパフォーマンスの中でそれぞれの役割を果たし、自信を持って歩んでいくためのサポートを継続的に行っていきたいと考えています。

 

今回のララ・ソモスとの共演は、その第一歩になると考えています。実現に向け、みなさま、どうかご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

東京ホワイトハンドコーラス(©️FESJ/2017/Mariko Tagashira)

 


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