支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 229人
- 募集終了日
- 2022年5月31日
第67回関西実業団駅伝|伝統のタスキを未来に繋いでいくために
#地域文化
- 現在
- 1,940,000円
- 支援者
- 211人
- 残り
- 3日
【第2弾】あきらめたくない目の前の命。保護猫たちの医療費緊急支援
#動物
- 現在
- 1,835,000円
- 支援者
- 149人
- 残り
- 12日
【大雨災害】創業以来の窮地に立つ、旅館再建にご支援をお願いします。
#地域文化
- 現在
- 9,313,000円
- 支援者
- 298人
- 残り
- 25日
戸次道雪・立花宗茂の眠る福嚴寺 聖観音を後世に。復活にご支援を
#地域文化
- 現在
- 7,140,000円
- 支援者
- 192人
- 残り
- 5日
【次世代に引き継がれる本拠地】保護動物に安心安全な棲家を購入したい
#子ども・教育
- 現在
- 40,629,000円
- 支援者
- 2,315人
- 残り
- 5日
SOSを出す犬猫たちを救い続けるために。保護ハウス修繕にご支援を
#動物
- 現在
- 3,259,000円
- 寄付者
- 209人
- 残り
- 19日
SHIOGORI:潮垢離で、田辺扇ヶ浜を熊野古道のはじまりの地に!
#地域文化
- 現在
- 2,635,000円
- 支援者
- 169人
- 残り
- 5日
プロジェクト本文
終了報告を読む
目標金額達成の御礼とネクストゴールについて
多くの方々よりあたたかいお心をお寄せいただき、おかげさまで先ほど目標金額250万円を達成することができました。ご支援、応援くださった皆さまに厚く御礼申し上げます。
ご支援いただいた資金で新たな演奏プロジェクトを行い、国内の子どもたちにオーケストラ体験をお届けすることができます!
本日が最終日ではありますが、ネクストゴール300万円を設定し、最終目標の500万円に向けて最後までご支援の呼び掛けを続けたいと思います。
ネクストゴールに向けてご支援いただいた金額は、実施する公演の充実のために活用させていただきます。またネクストゴールを越えてご支援が集まった場合には、二カ所以上で演奏プロジェクトをおこなうための資金として活用させていただきます。(2023年度にかかることもあります。)
また余剰金につきましては、団体の運営資金として今後の日本における団体の活動に利用させていただきます。
1人でも多くの子どもたちにオーケストラの音楽を届けられるよう、これからも活動をしてまいります。引き続き本日23時までご支援・ご協力をお願い申し上げます。
2022年5月31日追記
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新着情報はこちら
- 世界中の子どもたちに「はじめてのオーケストラ体験」を届ける団体として -
日本で活動を続けています
はじめまして、世界中の子どもたちに「はじめてのオーケストラ体験」を届けているNPO法人ワールドシップ、代表の農澤明大と申します。
2014年より活動を続ける「ワールドシップオーケストラ (以下、WSO)」は、これまで東南アジアを中心に、子どもたちに「はじめてのオーケストラ体験」を届けてきました。コロナ禍以降は海外に赴くことができず、日本において可能な範囲で活動を続けていますが、海外を中心に活動を行ってきたWSOは現在、存続の危機にあります。
本プロジェクトを立ち上げた経緯
これまでWSOは海外を拠点に活動してきたため、コロナ禍に国内でこれだけの需要があることは想定外であり、日本で暮らしていてもクラシック音楽やオーケストラにふれる機会が身近ではない方も多数いるということに、改めて気付かされました。
様々な地方にお住まいの方から、公演のオファーやお話をいただく度に、どんなに遠くとも子どもたちに音楽を届けに行きたいという強い想いが湧き上がります。
しかし、やはりそこに立ちはだかる第一の障壁は、お金です。大きなスポンサーのサポートを受けているわけではない非営利団体であるWSOは、現在、文化庁からの助成金を元手に何とか公演の開催を続けているものの、これまで団体としての収入の90%以上となっていた海外プロジェクトを行うことができず、団体としての存続が危ぶまれる財政状況にあります。
そこで、海外に赴くことができずとも、日本において音楽へのアクセスの機会が限られる方々へ、子どもたちへ音楽を届けるために、ご支援をお願いするプロジェクトを立ち上げた次第です。
日本におけるWSO・芸術の役割について
少しだけ、私自身の話をさせていただきます。私は、2014年にNPO法人ワールドシップを当時の代表と共同で設立し、それから6年間、がむしゃらに海外の子どもたちに音楽を届けてきました。ある日、オーケストラの後輩から「海外なんて行く前に、まずは日本の地方の子どもに音楽を届けてくださいよ」と言われました。海外の子どもたちに音楽を届ける活動をしている自分は、日本の子どもたちを二の次にしてしまっているのか、と悶々としたのを覚えています。
それからというもの、WSOで海外に音楽を届けながら、海外での経験を日本に持ち帰って、小学生の吹奏楽団を立ち上げたり、音楽マネジメント会社を作ったり、特色あるオーケストラを作ったりと、様々な活動で日本に音楽のタネまきをしてくれるメンバーを見て、密やかに喜んでいました。
2020年3月、フィリピンでの公演を断念したあの日以来、私自身一度も海外を訪れていません。最近では、コロナ禍をWSOの危機と捉えるのではなく、日本において活動を知っていただき、一人でも多くの日本の子どもたちに「はじめてのオーケストラ体験」を届ける好機である、と考えるようになりました。
日本にはいわゆる「スラム地域」はありませんが、それぞれの地域が抱える課題や社会問題は種々様々尽きません。それらの根本的な課題解決に芸術を用いることができるかは分かりませんが、流行病に戦争と、世界に暗澹たる空気が流れる今、人々の心に一筋の光を、一縷の希望をもたらすことこそが、芸術の役割なのではないか、と考えています。
社会における芸術の役割
日本における社会問題や課題は数多くありますが、その中でも最も恐ろしく、不意に訪れるのが災害だと思います。昨年10月に広島プロジェクトで訪れ、町をあげて歓迎してくださった坂町は、4年前の豪雨で甚大な被害を受けました。WSOが音楽を通して広島の方々に何か意義あるものを伝えられたと信じ、今年もプロジェクトを開催する予定です。
また、「地域と人と共に音楽、そして未来を創る」をテーマに、東北や様々な地域の社会問題と向き合い、アートを通じて子どもたちに学びを与えているMother Earth Projectさんとの共同でのプロジェクトも企画しています。
さらには、「多文化共生」をテーマに、海外にルーツがある子どもたちの暮らす地区において、音楽を通じて居場所を確保する、日本版のエル・システマ※1的な音楽活動のお話もいただいています。2023年2月には、パラアーティストマネジメント協会主催、障がいを持つアーティストのための「Para国際音楽コンクール」入賞者とWSOのコラボレーションも予定しています。
これらの公演やプロジェクトを実施する※2ために、本クラウドファンディングの目標額は250万円とさせていただきました。ワールドシップが日本において芸術へのアクセスの格差を是正し、一人でも多くの子どもたちに「はじめてのオーケストラ体験」を届けることができるよう、お力をお貸しいただけますと幸いです。
※1. エル・システマ:南米ベネズエラでホセ・アントニオ・アブレウ博士によって始められた、音楽を通じた青少年育成のための音楽教育システムです。
※2. 新型コロナウィルスの影響等により、公演やプロジェクトが延期になる場合があります。その場合でも、いただいたご支援はワールドシップオーケストラの公演の費用に充てさせていただき、返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
日本での活動について
これまで東南アジアを中心に活動を続けてきたワールドシップが、コロナ禍において日本でどのような活動をしているのか、一例をこちらでご紹介させていただきます。また、今後の予定についても、現時点で判明している情報を記載します。
国内プロジェクト
一番大規模なものは、2021年10月に行った『広島プロジェクト』です。総勢70名で広島県坂町を中心に、全6公演を行いました。安芸ライオンズクラブさん、坂町教育委員会さんのご協力のもと、沢山の子どもたちに演奏を届け、WSOが海外で行ってきた教育的なコンテンツを、余すことなく伝えることができました。2022年に行う予定の広島プロジェクトでは、一般のお客様にお聴きいただくことができる公演は、9月3日(土)を予定しています。リターンとしてチケットを希望される方には、追って詳細をご連絡いたします。
学校訪問演奏
また、渋谷区教育委員会や奈良県葛城市教育委員会からの依頼による『音楽鑑賞教室』『学校訪問演奏』なども2020年、2021年と行ってきました。2022年も、東京都、奈良県における教育委員会様より演奏依頼をいただいております。
依頼演奏、主催公演
その他には、名古屋青年会議所『人間力大賞授賞式』での演奏や、奈良を代表する映像作家である『保山耕一氏の上映会』、『TEDx Youth Wakakusa』などにおける依頼演奏や、『人の心に光を』と題した医療従事者の方を応援する公演も、当法人主催で行いました。2022年10月10日(月祝)には、奈良での公演開催が決定しています(リターンのチケット対象公演となります)。
さいごに
コロナ禍に突入し、この団体を見つめ直すことで、人は一人ではできることは限られているけれど、メンバーやスタッフ、支えてくださる皆さん、そして、私たちの演奏を心待ちにしてくれるお客さん(子どもたち)のおかげでこの団体が在るのだと、改めて実感しました。
コロナ禍における日本での活動は、私たちが想定した以上に、一筋縄ではいかぬ、難しいものでした。そもそもほとんど公演を行うことができなかった2020年、たくさんの公演を催したものの、思うような成果を上げられず、時に方向性を誤ったことでメンバーを不安にさせてしまったこの二年。
今回のクラウドファンディングへの挑戦は、それらを乗り越え、団体として新たな革新がもたらされる好機だと考えています。
「初心忘るべからず」ということで、最後に7年前のこの写真を。ワールドシップが初めて現地で公演をした時の地鳴りのような歓声が、決してかき消されることのないように。私の目が黒いうちは、あの時のほとばしる熱い想いを決して忘れません。
どうか皆さんのお力で、この団体を世界にとって不可欠な団体へと育ててください。
よろしくお願いいたします。
応援メッセージ
|本川 真優子 様
L'orchestre de femme fatale (強い女オケ)団長
WSOは「音楽の種まき人」を産み、育てる場です。各プロジェクトを通じて、参加者は目標実現のため曲に向き合い、演奏会のあり方を考え、子供たちに音楽の種をまきます。WSOの精神を学んだ参加者の多くはプロジェクトを終えてWSOから離れても、それぞれの立場で音楽の普及活動を続けています。
私自身、WSOに参加した経験を糧にして新しくアマチュアオーケストラを立ち上げました。WSOとは異なるアプローチですが、より多くの方へクラシック音楽を広めるべく活動しています。WSOは日本国内外を問わない音楽普及活動の樹形図の始まりを担っている団体であると信じています。明るい未来に向かって種まきの連鎖を途絶えさせないためにも、クラウドファンディングへの挑戦を心より応援しております。
|Oggie Cayetano (オギー) 様
(フィリピン現地コーディネーター)
音楽は、様々な国の様々な言語や文化を持つ人々を結びつけます。この事実は、WSOが2015年にフィリピンを訪れた時に証明されました。それ以来WSOは、訪れる全ての場所と出会う全ての人々に、彼らの才能を通して、物語をシェアし続けました。私はこれを何度も目にしました。
写真やビデオを見ることで楽器を学んでいるフィリピンの子供たちがWSOとの練習を通して、目を瞠るばかりの成長を遂げ、本当に驚かされます。
Thank you, Worldship Orchestra for your love of music.
Thank you for making this world a better place.
|稲垣 悠一郎 様
(株式会社タクティカート代表取締役CEO)
株式会社タクティカート代表取締役の稲垣悠一郎と申します。
この度は、WSOのクラウドファンディングを応援させていただきます。
2016年春、WSOインドネシアプロジェクトに参加したことは、今の僕に大きな影響を与えています。
現在は、若手アーティストのマネジメントやコンサート事業を展開していますが、「より音楽が生活レベルに浸透すること」が何よりも大事だとWSOから学びました。
そのような音楽こそ、音楽の真髄であり、音楽の楽しさであり、音楽の可能性だと信じています。
人と人との間で紡ぎ合う、音楽をすることができるWSOのこれからがとても楽しみです。
|保山 耕一 様
(映像作家)
私は農澤明大氏の音楽に惚れている。
彼の音楽は、彼の情熱そのもの。
彼の音楽は、人の心に届き、そして、響き合う。
彼の音楽は、私が創り出す映像詩と響き合う。
彼の音楽は、世界中の子供たちと響き合う。
彼の音楽は、奈良で生まれ、世界と響き合う。
彼が音楽に夢を託すのであれば、それは私の夢でもある。
彼の夢が叶い、彼の音楽が人々を豊かにする、そんな世界を私は見てみたい。
- プロジェクト実行責任者:
- 農澤明大(NPO法人ワールドシップ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
日本において、新たな演奏プロジェクトを行います。250万円を第一目標とし、次の目標である500万円のご支援をいただいた際には、二カ所以上で演奏プロジェクトを行います。(2023年度にかかることもあります。) ご支援いただいた資金の使用用途としては、オーケストラ運営及び共演団体の運営にかかる諸経費及び旅費交通費に215万円、クラウドファンディングの諸手数料として35万円ほどを見込んでいます。 また、余剰金につきましては、団体の運営資金として、今後の日本における団体の活動に利用させていただきます。
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プロフィール
NPO法人ワールドシップの職員をしております、農澤明大(のざわあきお)です。東南アジアの子どもたちにオーケストラによる教育プログラムを届ける活動を行っています。 奈良市出身、相愛大学音楽学部弦楽器専攻卒、神戸大学大学院国際文化学研究科グローバル文化専攻芸術文化論コース博士課程前期修了。NPO法人ワールドシップ理事長。堺シティオペラ一般社団法人ディレクター。
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リターン
10,000円+システム利用料
A|コンサートを聴いて応援!チケットコース
●お礼のメール
●コンサートチケット1枚
※1枚につきお一人さまにご使用いただけます。
※2022年中の開催予定です。詳細は2022年7月末までにご連絡いたします。
===
お選びいただけるコンサート詳細(5月27日追記)
9/3(土):サンスターホール(広島)
10/10(月祝):奈良県文化会館(奈良)
時間はいずれの公演も未定です。他の一般向け公演につきましても、詳細が決定次第お知らせさせていただきます。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
15,000円+システム利用料
B|活動内容を見て応援!21年活動写真アルバムコース
●お礼のメール
●支援証明書
●コンサートチケット1枚
※1枚につきお一人さまにご使用いただけます。
※2022年中の開催予定です。詳細は2022年7月末までにご連絡いたします。
●2021年活動写真アルバム
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
10,000円+システム利用料
A|コンサートを聴いて応援!チケットコース
●お礼のメール
●コンサートチケット1枚
※1枚につきお一人さまにご使用いただけます。
※2022年中の開催予定です。詳細は2022年7月末までにご連絡いたします。
===
お選びいただけるコンサート詳細(5月27日追記)
9/3(土):サンスターホール(広島)
10/10(月祝):奈良県文化会館(奈良)
時間はいずれの公演も未定です。他の一般向け公演につきましても、詳細が決定次第お知らせさせていただきます。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
15,000円+システム利用料
B|活動内容を見て応援!21年活動写真アルバムコース
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※2022年中の開催予定です。詳細は2022年7月末までにご連絡いたします。
●2021年活動写真アルバム
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年12月
プロフィール
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