いっしょに介護し殺処分を未然に防ぐ、老犬デイサービス開設へ!

いっしょに介護し殺処分を未然に防ぐ、老犬デイサービス開設へ!

支援総額

4,909,000

目標金額 3,300,000円

支援者
423人
募集終了日
2017年9月29日

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2017年09月26日 16:28

建設工事がスタートしました

「いのちのはうす保護家」の検疫室は、

2011年に、ボランティアさん二人が作って下さいました。

資金も無くて、廃材を利用した検疫室。
 


 

一人は大雑把、一人は慎重派だったので、

険悪のムードの中、お互いをなだめながら

色々あっての検疫室の完成でした(;'∀')
 


 

今となっては良い思い出の一つです。



 

2017年3月末に閉鎖となった「中央動物保護管理所」には、

検疫室、隔離室もなかったので、

管理所では何度もパルボが発生していました。


 

そんな環境に居る子達をレスキューしている側として、

検疫室も、自分達で作るしかなかったのです。

 

案の定、レスキューした犬が、

ケンネルコフ、レプトスピラに感染してた事もあり、​

検疫期間、検疫室の重要性を感じる事も多々ありました。
 


保護家居る子達は、みんなこの中で一週間頑張った子達です。



検疫室で、お産に立ち会ったこともありました。



この環境の中で、お母さんは頑張って命を誕生させました。



まだご縁がなくて保護家にいる「のっぽ」も、​​​​
お母さんと兄弟と一緒にここで一週間頑張りました。



譲渡先で脱走して大騒ぎした真央。



真央は野犬の仔だったので、リードに馴れていませんでした。
検疫期間中に、リードに馴れさせ、
人間の手に馴れさせました。



検疫室は、私にとってただの検疫室ではありませんでした。
人慣れしてない仔、怖くて咬む子を中心にレスキューしていたので、
検疫期間が終わり、群れデビューする前に、
「人間は怖くないよ…」
「咬んだらいけないんだよ…」



という事を、検疫期間の一週間で、
教えなきゃいけなかったんです。



保護家の作業が終わった夜、
この検疫室で、犬達と真剣に向き合ってきました。



検疫期間の中で、この子はどんな性格なんだろう…とか、
ここに来るまでこの子にどんな背景があったのか、
理解する事で、心がやっと繋がり合える…
私自身も知る大切な時間でもありました。



まだ触る事を許してくれない仔、
パーソナルエリアの広い子は、
一晩一緒に眠ることもありました。
同じ空間に人間が居る事に馴れさせるために。



長靴に穴が開くくらいガッツリ咬まれたこともありました。
私自身、「怖い」という感情を捨てる事も怖かったです。



辛い思いをしてきた仔程、
こちらの感情を読み取る力が強いような気がしました。



だからこそ、唸りがなくなったとき、
手を舐めてくれた時、尻尾を振ってくれた時、
素の自分を出してくれた時、
​「信じてくれてありがとう」​
そう何度検疫室で涙を流したか分かりません。



検疫室は、犬達が頑張った場所。

​そして、私も頑張った場所。​



ですが・・・
検疫期間中に亡くなった仔もいました。



姫ちゃん・・・
夜中に検疫室で看取りました。
看取ることが出来て良かったと思う反面、
あともう少しで検疫室から出れたのに!
悔しさも残った最期でした。







飼い主に捨てられ、新しい飼主からも捨てられたデン…
体の中は限界だったのでしょう…
検疫室で最期を迎えてしまいました。







管理所で衰弱してたゴウは、
検疫室で介助をしていましたが…



たった3日間で、検疫室で、
最期を迎えてしまいました…。



亡くなるギリギリまで、
ゴウの目は、未来を見据えていた目をしていたのに…



管理所では、もうダメかもしれない…
と、思うような子達もレスキューしてきましたが、
中には、生きる希望を持てた事で、
驚異の回復を見せてくれる子もいました。



一言で言えば、「検疫室」。

でも、私にとって、ただの検疫室ではありませんでした。

犬達と共に、一緒に頑張ってきた場所・・・。





4月に完成した愛護センターには、検疫室も観察室もあります。
だから・・・保護家には検疫室は要らないのです。

クラウドファンディングで皆様のご支援により、
「老犬デイサービス」「ハンデのある猫達の保護猫カフェ」が
無事、実現できる事になりました。
6年間フル活動してた検疫室を撤去する事になりました。
ここに猫カフェが建ちます。



撤去作業を見ながら・・・
色んな思いが込み上げてきました。
ここで頑張った皆の顔が、次々と浮かんできました。



今まで本当にありがとう・・・



いのちのはうす保護家は、未来に向けて前進します。

 

リターン

3,000


あたたかい応援を心から感謝いたします

あたたかい応援を心から感謝いたします

・心を込めてサンクスメールを送らせていただきます

支援者
216人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年11月

10,000


あたたかい応援を心から感謝いたします

あたたかい応援を心から感謝いたします

・心を込めてサンクスメールを送らせていただきます

支援者
126人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年11月

30,000


あたたかい応援を心から感謝いたします

あたたかい応援を心から感謝いたします

・心を込めてサンクスメールを送らせていただきます

支援者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年11月

50,000


あたたかい応援を心から感謝いたします

あたたかい応援を心から感謝いたします

・心を込めてサンクスメールを送らせていただきます
・猫カフェお名前プレート

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年11月

100,000


あたたかい応援を心から感謝いたします

あたたかい応援を心から感謝いたします

・心を込めてサンクスメールを送らせていただきます

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年11月

10,000


いのちのはうす保護家セットお届け

いのちのはうす保護家セットお届け

・サンクスメール
・オリジナルポストカード3枚セット
・当会で発行しているフリーペーパー
・老犬レスキューのきっかけとなった王子「尊厳死」書籍お届け(自費出版)
・猫カフェ無料招待券

支援者
45人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年12月

30,000


トップ画の老犬マルオ「誇り」書籍お届けセット

トップ画の老犬マルオ「誇り」書籍お届けセット

「いのちのはうす保護家セットお届け」に加え
・トップ写真のマルオ「誇り」自費出版書籍お届け
・猫カフェお名前プレート

支援者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年12月

50,000


宮崎県のゆるキャラみやざき犬グッズ詰め合わせ

宮崎県のゆるキャラみやざき犬グッズ詰め合わせ

30000円「王子の書籍・尊厳死」に加え
・宮崎県のゆるキャラグッズの詰め合わせセット
・猫カフェお名前プレート

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年12月

100,000


宮崎を深く知る機会に!

宮崎を深く知る機会に!

50000円「宮崎県のゆるキャラみやざき犬グッズ詰め合わせ」に加え
・宮崎県産(食品)詰め合わせ
・猫カフェお名前プレート

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年12月

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