皆様こんにちは。NPO法人「W・I・N・G―路をはこぶ」スタッフの田代です。

 

プロジェクトの公開期間もいよいよ残すところ、あと2日となりました。

 

この間にも、引き続き皆様からの貴重なご支援を賜り、現在の達成金額は50万円を超えております。本当にありがとうございます。皆様がご支援を通じて託して下さったお気持ちに、しっかりとお応えできる制作活動にして参りますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

さて、この「新着情報」の更新も今回で10回目を迎えました。今回は「新着」というよりも、むしろ「基本情報」に属するご紹介となってしまいますが、ご容赦ください。

 

それは、重症心身障害者と呼ばれる利用者さんに対する日々の直接的なケアに当たりつつ、地域・社会へのアプローチも同時に担っている「スタッフ」についてです。

 

 

利用者さん約130名に対して、直接ケアに携わるスタッフは約80名。一人一人が強烈なユニークさを放つ利用者さんに負けず劣らず、スタッフもまた個性派揃いです。出身地は九州~北海道と全国に跨り、学生時代に専攻していた分野もバラバラ…。【利用者さんの多様さ】×【スタッフの多様さ】によって生まれる相乗効果は未知数です。

 

 

 

 

一人一人の利用者さんと「ケア」というコミュニケーションツールを通じて関係性を築いた上で、それぞれの生活に寄り添い抜くという徹底した「個別化」の力

 

そして、その関係性の中から得たものを地域・社会に向かって発信する=新しい価値観や社会的課題に対するソリューションを提案し、それを世の中の新しい“スタンダード”として打ち立てていく「普遍化」の力

 

手前味噌なのかもしれませんが、私たちスタッフは、この二つの力を同時に育て、身に付けることが求められる「シビアな総合職」なのだろうと感じています。

 

 

 

こんなことを書くと、同僚たちからは「おいおい、大袈裟やぞー!」とか、「田代さん重いわー!『圧』がハンパないわー!」と大ブーイングを喰らってしまいそうです。

 

しかし、どんなに個性派揃いの集団であっても、「安心して背中を預けることができる」と感じる同僚たちからは、ある種のニオイが共通して嗅ぎ取れる気がするのです。「自分の仕事はケア=介護の部分だけでは完結しない」という「渇き」にも似たようなものが…。そして、その「渇き」こそが、「介護だけでは終わらない」私たちの多様な活動展開を可能にする原動力になっているのかもしれません。

 

今回のプロジェクトをご支援いただいた皆様への感謝もさることながら、改めて、「どこか渇いている」――そんな同僚たちにも、心からの敬意と感謝の念を表したいと思います。本当にいつもありがとうございます。そして、これからも宜しくお願いします。

 

 

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