支援総額
目標金額 830,000円
- 支援者
- 231人
- 募集終了日
- 2021年11月29日
撤退の危機を超えて | 命を救う保護猫カフェプロジェクト始動
#動物
- 現在
- 4,584,000円
- 支援者
- 359人
- 残り
- 9日
1匹でも多くの猫に幸せな暮らしを届ける医療費|殺処分数0の愛媛へ!
#動物
- 現在
- 1,900,000円
- 支援者
- 199人
- 残り
- 24日
【次世代に引き継がれる本拠地】保護動物に安心安全な棲家を購入したい
#子ども・教育
- 現在
- 37,245,000円
- 支援者
- 2,141人
- 残り
- 9日
動物たちが安全に暮らせるように。沖縄の保護牧場「ちゅらん」再建へ!
#子ども・教育
- 現在
- 13,479,000円
- 支援者
- 257人
- 残り
- 2日
好きだけどつらい・・デートDVのない社会のために相談窓口を続けたい
#子ども・教育
- 総計
- 62人
小さな命を救いたい!殺処分0目指すMikiJapanサポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 52人
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介
はじめまして。立川美穂と申します。
生後3カ月で我が家にやってきた、猫のずんと暮らしはじめて1カ月になります。
この度は、数多くのプロジェクトの中から、当ページをご覧いただき誠にありがとうございます。
▼ずんの紹介
名前:ずん
性別:女の子
生年月日:2021年4月19日
種類:ブリティッシュショートヘア(ブルー&クリーム)
ふみふみが大好きな、とても甘えん坊のおチビちゃんです。
▼出会い
3年前に愛犬を亡くしてから、積極的にペットを探してはいませんでしたが、普段から動物が出るテレビを好んで見たり、ショッピングモール内のペットショップに立ち寄ったりと、動物好きは変わりませんでした。いつしかわんちゃんを見る頻度より、猫ちゃんを見ることが多くなっていました。
7月28日、ペットショップで小さな子猫と出会いました。ほかの猫ちゃんたちと違い、近づいてくるわけでもなく、こちらを見ながらベッドをふみふみしている猫ちゃんに、目がくぎ付けになりました。抱っこをさせてもらうと、グルグルと喉を鳴らし、ぴったりとくっついてくる姿に、私も娘もメロメロになりました。家に帰ってからも、その猫ちゃんのことが忘れられず、娘の誕生日も近かったことから、8月3日、娘の誕生日の記念に大事な家族の一員に迎え入れました。その日のうちに、『ずん』と娘が命名しました。
▼FIPと診断
初めて猫を飼う私たちは、たくさん寝て、おとなしいずんを見ていても、「仔猫ってこんなにおとなしいんだ。」としか思っていませんでした。しかし、ずんはゆっくりと病気に蝕まれていたのです。
生後4カ月、家族になってから1カ月目に、FIP(猫伝染性腹膜炎)ドライタイプ中後期と診断されました。
~FIP(猫伝染性腹膜炎)とは~
猫腸コロナウイルスが原因となり、胃や肝臓など臓器の表面とそれらの臓器がおさまっている腹腔を包んでいる腹膜に炎症が起こる病気です。確定診断が困難で、効果的な治療がわかっておらず、予防法も確立されていない、猫にとって最も恐ろしい疾患ともいえます。若くして発症し、発症した場合は亡くなる可能性が非常に高い疾患です。
FIPには大きく分けて3つのタイプがあります。
・腹水や胸水が溜まるウェットタイプ
・肉芽腫や神経症状が出るドライタタイプ
・両方のタイプを持つ混合タイプ
ずんはドライタイプと診断されました。ドライタイプは、ウェットタイプに比べ診断が難しく、診断が遅れ手遅れになったり、症状が進行してしまったりする場合も多いそうです。先生は、ずんはペットショップにいる時からFIPを発症していて、ゆっくり進行したために気付きにくかったんだろう。と仰っていました。
参照「猫伝染性腹膜炎ってどんな病気?」
https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/4481.html
▼プロジェクトを立ち上げた理由
『ずんに生きてほしい!!!』
先生から、FIPの可能性が高いと言われ、FIPは致死率が高く、このまま対症療法を行っても、長くて余命1カ月~2カ月程度と説明を受けました。また、日本未承認の薬があること、その薬は保険適用外であるため、治療費が最低でも100万円はかかること、その薬を取り扱っている病院の紹介など、丁寧に教えて下さいました。
FIPのことを全く知らない私は、「この子の今の体力では薬を使っても復活できないだろう。」また、「治療費が高額すぎて手を出すことができない。」と諦めてしまい、対症療法で少しでも長く生きてくれれば、と思っていました。病院からステロイド剤を処方され、確定診断できる検査結果が出るまで様子をみることになりました。
ずんは、毎日小さい身体で、発熱・貧血・黄疸・神経症状と闘いながら、頑張って起き上がり、ご飯を食べていました。すぐに疲れ、息切れし、辛そうに寝てしまうずんを見て、毎日涙が止まりませんでした。娘もずんが心配で、毎晩リビングに布団を持っていき、ずんに寄り添って寝ていました。
そんなずんの頑張っている姿や、娘の姿を見て、諦めていいのか?という気持ちが強くなっていきました。
『小さな身体で一生懸命頑張って生きようとしている。病に負けないようにと前を向いている。』
FIPの確定診断が出たとき、私たち家族も諦めず、ずんと一緒に前に進む覚悟を決めました。
前に進むためには...
治療薬を購入する、多額の資金が必要になります。恥ずかしながら、私の自己資金だけでは治療を断念せざるを得ません。しかし、病気を調べる中で、クラウドファンディングの存在を知り、ずんと同じ病気で闘う猫ちゃんたちの、元気に寛解している姿を見て、勇気と希望をもらいました。
なんとしても、ずんの命を救いたいと思い、このプロジェクトを立ち上げさせていただきました。大変恐縮ですが、皆さまのご協力を得られたら幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。
▼これまでの経緯
8月3日~
家族になった時、すでに生後3カ月が経っていましたが、体重が900gしかありませんでした。ごはんも必ず残し、毎日手を変え品を変え、たくさん食べられるように工夫していました。また、日中も寝ていることが多く、少し遊んでは寝る、という生活を繰り返していましたが、子猫だから仕方ないのかな、と楽観的に考えていました。
8月16日 ーワクチン接種ー
2回目のワクチン接種のため、近くの動物病院を受診しました。体重も1.1㎏に増えており、異常もないということで、とても安堵したことを覚えています。
8月23日 ー違和感ー
トイレの猫砂を、ひのきから紙製に変えたときです。おしっこがものすごく濃い黄色に感じました。この時に病院に連れて行っていたら...と今でも後悔しています。
8月30日 ーやっぱり元気がない?ー
仕事が休みだったため、1日ずんと過ごしていました。ごはんを残していて、おもちゃでも遊ばない。ずっと寝ていてぐったりとしているように見えました。
8月31日 ー病院へー
朝、ソファから降りる時、後ろ足の脱力で転ぶずんを見ました。息も荒く、昨日まで返事の代わりに振っていた尻尾も動きません。すぐに病院へ電話し、診察していただきました。
先生がずんを見るなり一言、「ずんちゃんおしっこ黄色くないですか?」。すぐ黄疸が出ていることに気付き、検査をしてくれました。
熱は39.5℃、採血結果は貧血が進んでいて、黄疸とグロブリンの値が高く、FIPの疑いがあると言われました。超音波では腹水や胸水はなく、はっきりとFIPと診断できないため、炎症マーカー(SAA)と猫コロナ抗体、蛋白分画の検査をし、検査結果が出るまでステロイド剤を内服して、様子をみることになりました。
その時先生から、FIPという病気や予後、治療方法の説明を受けました。「気付くのが遅くてごめんね...」という気持ちと、「きっとFIPではない」という期待、「FIPだったらどうしよう...」という不安でいっぱいでした。
ステロイドを内服しても、どんどん弱っていくずんを見て、FIPだった場合、状態もかなり悪いし、金銭面的にも治療をするのは難しい、このまま対症療法で経過をみていこう。という決断にいたりました。
しかし、それと同時にFIPのことを調べ、ずんが少しでも長く生きる方法はないか模索しました。その時、新薬治療をするたくさんの猫ちゃんがいて元気になっていることや、クラウドファンディングについて知りました。
9月3日 ーFIP診断ー
「検査の結果からFIPで間違いないだろう。」と病院の先生から電話がありました。
今後は、対症療法か新薬治療のどちらかしかないとのことでした。また、自宅から一番近くにある新薬協力病院を教えて下さったり、先生の病院では取り扱っていない新薬について説明もして下さいました。
9月4日 ー新薬協力病院受診ー
ずんは、ずっと寝ていました。呼吸も荒く、ごはんも少ししか食べられないけど、頑張って起きて一生懸命食べていました。
ずんは諦めていない。生きるために小さな体で精一杯頑張っている‼
一晩考えて、私たち家族も諦めず、前に進むことに決めました。
幸いなことに、新薬協力病院が自宅から車で片道30分程度のところにありました。電話をすると、少しでも早いほうがいいとのことで、当日診ていただけることになりました。
夜の診察時間外に来院し、診察していただきました。採血、超音波検査の結果、FIPのドライタイプ中後期と診断されました。脱水と貧血がひどいため、点滴と鉄剤の注射をしてもらい、新薬を3日間処方していただきました。
改善の目安は、『3日以内に高熱が下がり始める』『食欲・元気の回復兆候が見られる』ということでした。
▼資金の使い道
目標金額830,000円は、ずんのFIP(猫伝染性腹膜炎)ドライタイプの新薬代に全て充てさせていただきます。その他治療費、READYFORへの手数料は自己資金で賄うつもりです。
*新薬代→想定829,200 円(84日間連続投与)
<FIPドライタイプ >
体重1㎏に対し新薬200㎎投与(ウェットタイプ投与量の倍)
新薬 50㎎=1400円
100㎎=2400円
200㎎=4800円
投与開始のずんの体重 1.1㎏ 200㎎ 4800円/日
*9月20日現在までの体重増加と新薬代*
*今後の体重増加と新薬代仮定*
(子猫であること、急な食欲増加、9月7日~12日までに250g増量したことより、一週間毎に体 重200g~300g増加と想定しています。)
*新薬の投与量(ドライタイプはウェットタイプの2倍の投与量)
・考えたくはありませんが、万が一、ずんが治療途中で残念な結果になってしまった場合、その際には皆様からいただいた支援金を、それまでにかかった治療費に充てさせていただきます。
▼プロジェクトのスケジュール
2021年9月4日投与開始
2021年11月26日投与終了予定
その後再発の有無を定期的に受診し、血液検査等で経過観察を行います。
異常がなければFIP寛解となります。
*随時経過報告、治療費の明細を掲載させていただきます。
<途中経過>
9月7日 ー新薬投与3日目ー
投与翌日より、熱が平熱となり、起きている時間が増えていきました。
3日目には、尻尾が動くようになり、おもちゃで遊ぶことも。しかし、まだごはんの食べは良くありません。
9月13日 ー新薬投与10日目ー
猫はこんなに元気な生き物なんだ!と思うくらい、寝る間も惜しんで遊び、走り回っています。後ろ足もしっかり使えるようになり、ごはんもモリモリ食べるようになりました。
検査結果も、貧血と黄疸の値があと少しで正常値になるまで良くなり、体重も9月7日に950gしかなかったのに、たった6日で1.2㎏に増量していました!
9月20日 ー新薬投与17日目ー
毎日元気に過ごしていますが、2、3日前からくしゃみと鼻水が出ているため、念のためレントゲン撮影をしていただきました。風邪と診断されましたが、肺炎にはなっておらず、採血も黄疸の値以外、正常値になりました!まだ免疫力が弱いため、新薬と併用して、抗生物質の内服もすることになりました。
9月27日 ー新薬投与24日目ー
風邪症状も落ち着き、毎日元気に走り回っています!体重も1.5㎏になりました!新薬も量が増えていっていますが、嫌がることなく、飲むというよりガツガツ食べています。
最近は永久歯に生え変わりはじめ、歯が痒いらしく、手や足をガブガブ嚙んできます。痛いですが、成長しているずんを見て、家族みんなで喜んでおります。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
支援者様からいただいた支援金はすべて、ずんの治療費(新薬代)に使わせていただき、ずんのFIP寛解を目指します。
ずんが寛解した際には、私が勇気をもらったように、SNSを通して、FIPで苦しむ猫ちゃん、飼い主の皆さんに少しでも希望と勇気をもってもらえるよう、ずんの元気な姿を発信していきたいと思っております。
▼おわりに
最後まで長文を読んでいただきありがとうございました。
今となっては、元気に復活してくれている、いや、出会った時より元気になったずんを見て、新薬の投与を開始して本当に良かったと思っております。
本プロジェクトはAll or Nothing方式となり、支援総額が目標金額に1円でも満たなかった場合は、全額支援者様に返金される方式です。
支援者様のお気持ちに報いるためにも、皆様のご支援ご協力が必要不可欠です。どうか、ずんを救うためにお力を貸していただけないでしょうか。ずんと私たち家族が、これから先もともに過ごしていけますよう、どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。
また、ご支援いただいた全額を、ずんの治療費(新薬代)に使わせていただきたいと思っております。よって、全てのコースにおいて、費用のかからないリターンとさせていただきます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
※このプロジェクトは、FIP(猫伝染性腹膜炎)を治療するための日本未承認薬の効果・効能を広告・宣伝するものではありません。私たち家族の自己責任と判断において、投与が必要と考えておりますが、全ての猫ちゃんに有効であるという趣旨ではありません。また、ご迷惑をおかけしないよう、動物病院のお名前は伏せさせていただいております。
- プロジェクト実行責任者:
- 立川 美穂
- プロジェクト実施完了日:
- 2021年11月27日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
支援者様からいただいた支援金は、全てずんの治療費(新薬代)に充てさせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、自己資金にて補填予定。
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プロフィール
はじめまして。 この度、生後5カ月の子猫『ずん』の病気治療継続のため、クラウドファンディングに挑戦させていただくことになりました。 皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 Instagram:@zun.deru
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リターン
500円
ずん応援コース:500円
●心を込めた感謝のメール
●ずん画像をお送りいたします。
※費用のかからないリターンとさせていただき、ご支援いただいた全額を、ずんの治療費に使わせていただきます。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
1,000円
ずん応援コース:1,000円
●心を込めた感謝のメール
●ずんの画像をお送りいたします。
※費用のかからないリターンとさせていただき、ご支援いただいた全額を、ずんの治療費に使わせていただきます。
- 申込数
- 98
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
500円
ずん応援コース:500円
●心を込めた感謝のメール
●ずん画像をお送りいたします。
※費用のかからないリターンとさせていただき、ご支援いただいた全額を、ずんの治療費に使わせていただきます。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
1,000円
ずん応援コース:1,000円
●心を込めた感謝のメール
●ずんの画像をお送りいたします。
※費用のかからないリターンとさせていただき、ご支援いただいた全額を、ずんの治療費に使わせていただきます。
- 申込数
- 98
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
プロフィール
はじめまして。 この度、生後5カ月の子猫『ずん』の病気治療継続のため、クラウドファンディングに挑戦させていただくことになりました。 皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 Instagram:@zun.deru