現場あるある

 

コジカ（女の子）、ナナヨ（男の子）に続き、

先週はサード（男の子）とアベニュー（女の子）のTNRをすることができました。

 

コジカは餌やりさんが里親を名乗りでてくれました。

ナナヨはリリースしましたが、地域を元気で闊歩しています。

 

サードとアベニューも慎重に手術してもらい、無事リリースしました。

餌やり状況や健康状態を今後も注視してゆきます。

 

 

 

この現場はTNR手つかずの現場です。そのためご支援の皆様のご協力を賜りながら頑張っています。

 

しかし地域猫活動あるあるですが、無理解の方も少なからずいて。・・・

 

メンバーがTNRの協力を要請するためドアを叩くも、「外の子は自然がいいのよ」と言い張るのだそうです。（その割に、ご自分の飼い猫だけには手術を施しているそうです・・・）

 

一応の断りは入れつつも、幸いその方の敷地内ではないので、こちらのペースでTNRを進めることにしています。

（その間、見張っているそうです。・・・とはいえ文句まで言わないのは幸いです。）

 

もちろん地域のほかの多くの方々は協力的です。

趣旨を説明すれば必ずご理解いただけます。

 

TNR活動、地域猫活動は、大切な命を守ってゆくための活動です。

ねこ達にとっても地域の方々にとっても、利のあることだと思います。

 

私たちが直面する「現場あるある」は、皆様も経験されたことがあると思います。苦しく辛いこともありますが、これから動物や命に対して優しい社会に変容してゆくための、生みの苦しみとも言えるかもしれません。

ですから、くじけず頑張って参ります。

 

 

そして、引き続きこの子たちをケアすべく、今週もまた頑張ります。

 

 

この現場はハチワレが多いです。この子の子達かも。