必ず直面する親の介護 そのヒントが詰まった一冊の出版にご支援を!!

必ず直面する親の介護 そのヒントが詰まった一冊の出版にご支援を!!

支援総額

1,167,000

目標金額 1,000,000円

支援者
68人
募集終了日
2022年11月30日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

「母と過ごした日々~ 」の出版プロジェクトは、多くの皆様の親の介護問題に対するご理解とそれ故にぜひ出版しようと言う熱いそして温かい思いのこもったご支援のより当初目標額100万円に到達しました。ご支援に心から感謝申し上げます。


当初目標に到達しなければ、この出版プロジェクトは永遠に陽の目を見ない可能性がありましたから、実行者といたしましては「これで世の中のお役に立つ出版が出来る」とこの上ない喜びです。


さて、当初目標額は達成しましたが、初版本の出版部数を何部にするか、また差し込み写真をカラ—にするか白黒にするかなど、よりよい初版本に仕上げるためにはネクストゴ―ルを設定することが必要になっています。

 

現在では最低限の出版が出来る費用が確保できた段階です。これまでご支援いただいた皆様の御恩はまことに大きなものと心に銘記しておりますが、ネクストゴ―ル設定にご理解をいただきたく存じます。


ネクストゴ-ルは130万円です。

 

資金の使途は、上述のように、発行部数、差し込み写真をカラ—にする、あるいはそのいずれか

などに使わせていただきます。発行部数はなるべく初版で多くの人に手に取って欲しい、そして

親の介護問題に取り組んで欲しいと言う執筆者の願いなのです。


あなたの手で「母と過ごした日々~ 」の出版をより良いものにしていただけませんか。きっとあなたにとっても親の介護に直面する世代にとっても役立つ出版になります。


ネクストゴ-ルが達成できなかった場合も、いただいたご支援を最大限に生かせるよう初版本の製作出版に努力いたします。

 

 

自己紹介

 

私は現在82歳。鳥取大学農学部獣医学科を卒業し、岡山県に勤務しておりましたが、49歳で家族と別居し一人住まいの母と同居して母を介助・介護する決断をし、2001年6月に母が亡くなるまで12年間、自宅であるいは病院で貴重な介護経験をしました。

 

その過程で多くの人に助けられ、また多くの学びがありました。

 

母の介護をして、自分に多少の医学的知識があり、また仕事が動物が相手でしたから「栄養学」の大切さを知り、退職後収集したことも含めてその基礎知識は大変役立ちました。

 

家にいる時は母のしたいようにさせてあげる、食事は母の好む味で、特に栄養バランスに気を付けて。 また、母の気持ちを汲んで希望をなるべくかなえてあげる、入院中は、顔や身体のケア・マッサ-ジなどスキンシップとコミュニケ-ションで寂しくないように心がける。ほか、健康や衛生状態などよく観察して微妙な変化をチェックし気配りするようにしておりました。

 

在宅介護では時折の不随意な排便とその掃除、トイレ・風呂場・部屋内部の清掃消毒、そして入浴が大きな心身の負担でした。入院中の最大の負担は、大量の洗濯物の洗濯・消毒でした。

 

良かったあるいは嬉しかったのは在宅・入院中共に、唯一母の喜んでいる、嬉しそうな笑顔、心地よさそうな表情が見られた時でした。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私には日記をつける習慣があったので、母の介護についても同居してからは、母の状況やその時々の自分の思い心情などを含めて記録して来ました。貴重な介護経験でしたが、長い間、個人的な記録としてとどめていました。

 

20年も経った最近になり、親の介護がますます家族や社会の大きな問題になるのを見て、自分の経験を私的なものとして死蔵するのではなく、社会に晒すことによって働き盛りの時代に同様な親の介護に直面する多くの男性・女性たちに何らかのお役(ヒントを提供しあるいは反面教師的な教訓)に立てるのではないかと思い立ちました。

 

 

親に愛情を持っていても、現実に遅くまで勤務をして帰宅後、食事や入浴、場合によっては排泄の失敗の清掃や消毒と言う肉体的ストレスが加わると、正常な精神ではいられなくなります。ストレスを溜めると耐えられなくなって、つい介護をしている親にあたるようになります。

 

このストレスをどのように解消し、正常な精神で介護を続ける自分を取り戻し維持するかが最大の課題です。

 

次に重要なことは、高齢な親は精神的に弱く、寂しさを感じやすくなっています。それに対しては、マッサ-ジなどのスキンシップや認知症になっている場合はゆっくり優しく辛抱強くコミュニケ-ションを取ってあげることが不可欠ですが、上述のストレスの上に自分の時間が無くなってくると、相当努力しないとこれもまた難しくなります。

 

介護で最も重要なことは介護者自身の心身のストレス対策(解消方法)の工夫だと思います。

 

自分の母の介護経験から、特に在宅介護の場合はストレスに負けて、またしては母を叱ったり声を荒げることがあり反省しても反省しても、それを完全になくすことは出来ませんでした。

 

ただ、それでもストレスを次の日に持ち越さずに母の介護を続けられたのは、フィットネスやスイミング、テニス、さらには彼女とのデ-ト、退職後は自分の好きな木版画製作、たまには旅行などを織り交ぜて、意識的に心身のストレスの解消に勤め、自分の精神の正常を保てたことが非常に大きかったと感じています。

 

高齢者の多くは、孤独を感じ寂しさを訴える人が多いです。

 

母の入院中に出会った多くの人が寂しさを訴えました。付き添う必要はありませんが、家族が度々見舞って短時間でもスキンシップやコミュニケ-ションをするだけで寂しさは和らぐようでした。他人の私が相手をしてあげるだけでも良いようでした。自分に気を使ってくれる身近な誰かが居ればいいのかも知れまん。

 

 

プロジェクトの内容

 

私の12年間の母の介護生活を日記調に表した記録を出版し、働き盛りで介護に直面する多くの男性や女性に前向きに介護生活を送る知恵やヒントさらには反面教師としての教訓を受け取って欲しいと思っています。

 

概要

 

■出版元:Parade books

 

■出版予定月:2023年3月中旬(予定)

 

■タイトル:「母と過ごした日々~あるサラリ-マンの愛と葛藤の介護生活日記」

 

■発行部数:初版1000部~3000部

 

■サイズ・ページ数:四六版150~190ページ(予定)

 

■目次:

・まえがき

・プロロ-グ 老いの入り口で

・第一章 母の決心「叱られても お前と居るのがいい」

・第二章 次々に出て来る新手の認知症状

・第三章 日中の一人暮らしが難しくなる

・第四章 表情が無くなった母

・第五章 「もう十分生きた」

・エピロ―グ 今思うこと 

 

・親の介護には心の底流に自分を育ててくれた人に対する感謝や愛情が必要なこと。

・状況に応じて介護を受ける人の希望や気持ちを汲み取りかなえてあげる努力が必要なこと

・介護者自身の心身に対する大きな負荷(ストレス)をうまく解消して、次の日に持ち越さず介護を続けられる自分を保つことがどれほど大切か。

・自分だけで抱え込まず介護看護に知識経験のある人や自分の周辺の人に助けを求めることの大切さ。

・在宅介護の限界を的確に判断する(人によって負担に耐える力がかなり違います)必要がり、あらかじめスム―ズに入院・施設入所に移行できるよう調査や準備が必要なこと。

 

を伝えたいと思っております。

 

【資金使途】
出版にかかる費用の総額120~170万円
そのうち、クラウドファンディングで集めた支援金の使い道:全額出版費用に充当
 

【出版までのスケジュール】

2023年1月末編集作業終了予定、同年2月末出版準備終了予定 

同年3月中旬出版予定(これは出版社と協議したものではありません)

 

純然たる私的な記録と思っているのであれば、自費出版する気はありません。そうであれば自分で作成した記録はすでにほぼ出来ています。

 

自分の介護経験(初期段階の在宅介護から、認知が進み在宅介護が困難になり母が亡くなるまでの長期療養病床での介護、こんな全過程の介護生活の記録など見分したことがありません)を私的なものとして死蔵せず社会に晒すことによって、そこから多くのヒントや反面教師的な教訓をくみ取っていただけるのではないか。

 

それが今後ますます増大するであろう働き盛りの時代に親の介護に向き合わざるを得ない世の男性、女性たちに「それなら自分にも親の介護が出来るかも」という希望を見出していただきたいと思います。

 

それは介護される親、家族、さらには社会にとっても好ましい結果につながるのではないかと思うのです。クラウドファンデイングの手法の過程で、まずこのプロジェクトを通じて多くの人に知っていただくことが出来るのではないか、そしてこれを起爆剤として初版は1000~3000部精一杯かも知れませんが、さらにもっと多くの人にこの本のことを知っていただくことが出来るのではないかと思っています。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

私の介護経験をたたき台にして、避けて通れない親の介護問題、勉強も必要ですが、自分で抱え込んで悩んだり難しく考え過ぎたりしないで、知恵を使って自分の出来るやり方で、少し楽天的に自分の生活も大切にしながら親の介護に取り組んで欲しいと思っています。

 

必ず直面する「親の介護」、そのヒントが詰まった介護生活の記録です。

 

ぜひその共同出版者になって下さい!!

 

プロジェクト実行責任者:
北川  久
プロジェクト実施完了日:
2022年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

「母と過ごした日々」~あるサラリ―マンの愛と葛藤の介護生活日記の出版準備をする。資金は書籍の発行費用に100万円、諸経費に20万円を充てる。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
出版する本では疾病の医学的説明やアドバイズは含まれておりません
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己資金で20万円を補填。

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プロフィール

鳥取大学農学部獣医学科病理学専攻、卒業後岡山県に就職。牛の凍結精液の研究に没頭。その傍ら、産業能率短期大学でマ―ケテイングを学ぶ。労働組合の改革、県庁の人事改革に精力を注ぎ成果を挙げる。女性の登用や社会進出のための運動、女性議員を増やす活動にも力を入れる。社会改革のため地域で市民運動に取り組み、また市長リコ―ルに参加し成果を上げる。一方、医学・栄養学の情報収集集積に勤めている。 最近では俳句・川柳の作句に取り組み、ベトナムの技能実習生にボランテイアで日本語と日本文化を教えている。

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リターン

3,000+システム利用料


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感謝のメ-ルまたはお手紙を送ります。

感謝のメールまたはお手紙を送ります。

支援者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

10,000+システム利用料


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初版本1冊をお送りします。著者サイン入り。感謝のお手紙と共に。

感謝のお手紙を送ります
初版本1冊をお送りします。ご希望により著者自筆のサインをします。不要の方は「サイン不要」と記入ください。

支援者
33人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

30,000+システム利用料


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共同出版者としてあなた様のお名前を巻末ぺ―ジに掲載した初版本を送ります。著者のサイン入り。感謝のお手紙と共に。

感謝のお手紙と共に初版本1冊をお送りします。なお、初版本の巻末にぺ-ジを設けて、感謝の気持ちを込めて共同出版者としてあなた様のお名前(県名も)を掲載させていただきます。掲載を希望されない方は「掲載不要」としてください。また、ご希望により著者自筆のサインを致します。サイン不要の方は「サイン不要」としてください。

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

50,000+システム利用料


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共同出版者としてお名前を掲載した初版本を送ります。著者サイン入り。感謝のお手紙を送ります。講演依頼の権利を付与します。

・感謝のお手紙をお送りします。・共同出版者としてあなたのお名前を巻末に掲載した初版本をお送りします。著者のサイン入り。・日本国内に限り、初版本の内容について講演依頼(講演料無料,)をする権利を付与します。(有効期限1年以内)なお、お名前の掲載不要な方は「掲載不要」、またサイン不要の方は「サイン不要」としてください。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

プロフィール

鳥取大学農学部獣医学科病理学専攻、卒業後岡山県に就職。牛の凍結精液の研究に没頭。その傍ら、産業能率短期大学でマ―ケテイングを学ぶ。労働組合の改革、県庁の人事改革に精力を注ぎ成果を挙げる。女性の登用や社会進出のための運動、女性議員を増やす活動にも力を入れる。社会改革のため地域で市民運動に取り組み、また市長リコ―ルに参加し成果を上げる。一方、医学・栄養学の情報収集集積に勤めている。 最近では俳句・川柳の作句に取り組み、ベトナムの技能実習生にボランテイアで日本語と日本文化を教えている。

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