広島県庄原市に新たな花き生産地を作ろう
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 11人
- 募集終了日
- 2023年1月18日
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プロジェクト本文
僕は広島生まれの広島の南部育ちです。
庄原市は奥さんの実家があり、義父は兼業で水稲を作っています。前職の仕事で地方の山奥や田園風景を見渡す所へ行っていました、年々の高齢化で農業が減っていることに寂しい気持ちでした。庄原も同じように高齢化により離農で耕作放棄地が増えています。
私は工業高校卒業から21年間の機械のものつぐり経験は、農業に活かせると思い立ち、広島市から庄原市の約7年間通勤に終止符を打って、41歳になる2022年4月から広島県立農業技術大学校に入学。園芸課程花きを専攻しています。
卒業後は庄原市で県北部花きの新規就農者を予定してます。大学校でトルコギキョウの栽培から収穫や出荷を行う模擬経営の卒業プロジェクトをしました。庄原の気候に合う花きの知識や栽培技能を身につけるため日々勉強しています。
広島市の市場で1ヶ月間の市場研修を受け、市場の営業の方々や仲卸、小売り業者と花の市況について話をさせて頂きました。
農業技術大学校の入学時は花きではなく、野菜希望でした。大学校でトルコギキョウを初めて見て、花の形や大きさ、色彩に感激という電気が身体中に走りました。大学校の先生に、庄原でトルコギキョウは作れるという言葉に背中を押されました。
庄原の特産品にトルコギキョウはありますが、生産地は庄原に無く福山市で生産している現状を知って庄原のトルコギキョウを作ってやろうと思いました。
今回のプロジェクトでは、庄原の中山間地域でトルコギキョウや地元の気候に合う花きの生産地を作るります。
新規就農者として始めるには、自治体の補助金を受けれますが、必要最低限のビニールハウスや機械、農具資材の準備が出来ません。国や農協からの融資が必ず受けれる保証はありません。
トルコギキョウの生産は、収穫前に雨水が当たると花弁にシミが起きてしまい花が汚れて品質が下がるためビニールハウスが必需になります。
近年の円安やウクライナ情勢などによりビニールハウスに関わる資材費は高騰しています。初期投資にビニールハウスを多く準備できないため、実際にトルコギキョウを生産して収益を得ることは難しいです。理想の花を生産は夢物語りになっています。
庄原市は広島県北部にあり、庄原市の高冷地で露地菊の生産が有名です。高冷地は昼夜の寒暖差があるため、花にとって優れた気候ですが、積雪が多く冬場に花は作れない環境です。近年の温暖化によって高冷地も昼間の気温上昇によって、花の開花時期が変わってきています。
また交通に不便があるため高冷地に生活の拠点を移さなければなりません。高冷地限定に良い花を作れる環境は崩れていると感じています。中山間地域も気温は高くなりますが昼夜の寒暖差があり、近年は積雪量が減っています。中山間地域は多くの花をつくる優れた環境を備えています。
市や町に近い所にあるため交通の利便性から生活の場を移さなくても、花の農業ができる環境を作って、農業の後継者や地域づくりの活性に役立ちたいと考えております。
トルコギキョウの特徴
トルコギキョウの花の種類は、原種の一重と八重咲きがあります。八重咲きは小輪6cm、中輪8cm、大輪10cmの大きさ3つに分かれます。大輪は花のボリュームがあって存在感が大きく感じさせます。
中輪は5〜6本で花束すると、丁度いいボリューム感があって、沢山の花を使った花束より可愛さや色彩に品があります。小輪から大輪は共通に花びらのフリルやフリンジがあることで、花が活躍する場面は多く存在して、使い勝手は豊富です。
同じ品種でも四季ごとに花色の色付きが変わって、印象が変わってきます。花の水上げが優れているため、日持ちは良く、長く鑑賞を楽しめます。
庄原市に花きの生産地の基盤を築くことで、花づくりに携わりたい人を集まる場所や地域の身近な存在となって花を提供したいです。
広島県内の花き市場に集まる生花は、円安や輸送費の問題によって大きな産地からの供給が減り集まりにくい状況です。また県内の花き生産者も高齢化や担い手不足で減少しています。市場や仲卸、小売り業者から県内の花を強く要求している背景に広島の生産者として市場や小売り業者の方々に新鮮な花を届けたい、応えたいです。
新規就農の営農計画は農地面積を確保していますが、田んぼだった土地は耕作放棄地となり樹木が生えたり、雑草で多い茂っています。花を栽培するために土地改良やビニールハウス建設に整地を施す必要があります。水路も傷んでいる所があるため補修も必要になります。
農業を始める前に土地の問題点が山積みになっています、新規就農者の認定を受けれていないため補修活動はできていません。補修費用を自己負担で賄うには費用がとても大きいです。
広島、庄原の地域に花を届けたい想いを形にしたいという志しと、住んでいる地区を過疎にしたくない思いが原動力です。
今の住まいはご近所さんへ歩いて5〜10分くらいかかる田舎です、子供が居る世帯より高齢者が多く、近いうち過疎になる地区です。華やかな花の生産地を構えることで新たな世代の交流から地域の活性につなげたいです。この実現に皆さまからご支援を頂きたくお願い申し上げます。
広島県北部の庄原市の中山間地域で来年春から花きを生産を始めます。
初期投資の段階で施設の用意ができないためトルコギキョウの生産の収入が見込めないので、露地栽培の菊で収入を確保する計画へ大きく舵を変えることになり、理想に反する結果になっています。
トルコギキョウ収入増やしたり、他の洋花生産を実現させたいと考えております。(デルフィニームスプレー、スターチス、テッポウユリ、カンパニュラ、ストック)
■スケジュール
2023年1月認定新規就農者の取得予定
2月〜7月農地の整備や水路補修など(予定)
8月ビニールハウスの建設
9月農業開始(予定)
農地の整備や水路の補修の進行具合によって、農業開始に影響有り
■支援金の使途
・農地整備費
・水路の補修費
・農地へ電気の引き込み工事費
・農業資材の購入費
に充てさせていただきます。
花き生産用の農地整備と確保、中古ビニールハウスの買取やビニールハウスの増設、雇用の確保により、菊の収量よりトルコギキョウや洋花の収量が超える規模拡大して、周年で色々な洋花を生産して地域を盛り上げ、市場や小売りへ県北の花をたくさん届けたいです。
円安やウクライナ情勢の影響や農業資材の高騰、運送費の値上がりによって県外からの市場へ花の集荷は難しくなっています。ここで県内の花き生産者が立ち上がり、盛り上げるために地域間のネットワークを繋ぐチャンスと思っています。
広島県北部に新たな花の生産地を作ることで、北部の庄原から南部の江田島、東部の東広島から西部の廿日市といった方面でネットワークの構築できる可能性を現実に叶えたい、庄原市に花の生産地を作ることにより地域の活性化に繋げて、さらに他の地域と繋がる環境を整えて、市場や小売りへ鮮度の良い花を届けたいです。
プロジェクトの実現によって広島県北部の花生産地の誕生は、庄原市の農業のカテゴリーに花があることで選択肢の幅が広くなり、新たな農業者の加入に繋がると思います。地域に人が集まりやすくなることで、地域つくりや地域の活性化に活力が湧いて出てくるきっかけになると思います。
広島県内の花生産者と地域の垣根を越えて、南北東西のネットワークを築きたいです。
支援者さまのエールを聞きながら地域と農業に向き合い、私が理想とする形を実現できるよう邁進していきます。今の農業は色々な情勢や背景が重なり苦しい状況下ですが、誰かに何かしてからの解決は待てません。
私がしたいことの背景や想いを皆様に知って頂きたいと思ったからこそこのプロジェクトを立ち上げました。この想いを知って賛同して頂けたら嬉しく思います。
最後までお読み頂いたこと本当にありがとうございます。
- プロジェクト実行責任者:
- 奈良木 孝
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
圃場と水路の整備、圃場へ電線工事、農業資材の購入に充てます。ビニールハウスの建設をします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 庄原市に農業の認定新規就農者の申請しています、2023年1月頃に取得予定
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、自己資金や借入れで補填します。
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プロフィール
農業技術大学校 花き専攻 花き生産者に向けて、小菊の技能勉強中です。
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リターン
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- 申込数
- 6
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- 2023年12月
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