障がい者がアート制作できる生活介護事業所を設立したい!
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 104人
- 募集終了日
- 2024年4月10日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 48,456,000円
- 寄付者
- 4,990人
- 残り
- 64日
令和6年能登半島地震|地域の拠り所である寺院にライフライン供給を。
#地域文化
- 現在
- 4,420,000円
- 支援者
- 146人
- 残り
- 3日
豊臣秀次公430回忌・京都瑞泉寺寺宝修繕へ|悲劇を未来へ伝えたい。
#地域文化
- 現在
- 4,501,000円
- 支援者
- 146人
- 残り
- 8日
令和6年能登半島地震で存続の危機。和倉温泉を助けて下さい。
#観光
- 現在
- 31,290,000円
- 支援者
- 1,657人
- 残り
- 18日
能登の塩再興!能登半島地震で壊れた建物を修繕し日本中に塩を届けたい
#観光
- 現在
- 6,311,500円
- 支援者
- 753人
- 残り
- 3日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【達成のお礼とネクストゴールについて】
2月21日よりスタートした本クラウドファンディングですが、13日目に目標金額である100万円を達成しました。
ご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。
クラウドファンディングが成立しなければ、企画そのものを見直さなければなりませんし、クラウドファンディングに挑戦する時は、皆さまにどれくらい応援していただけるか正直不安でした。
しかし、皆さまからのたくさんのご支援のおかげでプロジェクトを決行できることになり、心から嬉しく思っています。コメントやメッセージで、ページに書いてあるような想いに共感してくださったというお言葉や、応援していますというようなコメントをいただく度に、たくさんの方に支えられて今、目標に向かって取り組めていることを改めて実感しています。本当にありがとうございました。
そして、現在着々と準備が進む中で、ネクストゴールを設置させていただくことといたしました。次の目標金額は200万円です。
ネクストゴールでいただいたご支援金については、2台目の送迎用車購入のための費用として大切に活用させていただきます。
仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
皆さまからの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
2024年3月5日追記
生活介護事業所アトリエからふる 管理者 谷口雅之
(合同会社アウトサイダーアート 代表社員)
はじめまして
こんにちは。合同会社アウトサイダーアートです。代表社員である私、谷口雅之は、この会社を運営会社として東大阪市で障がい者がアート制作を行うことができるアトリエ型の生活介護事業所「アトリエからふる」を立ち上げるプロジェクトを企画しました。
障がい者の皆さんに居心地のいい居場所を提供します
障がい者の利用者に通所してもらい、日中アート制作をして過ごして頂くためのサービスを提供する施設を運営します。
私自身、画家であり障がい者です。私は、このプロジェクトを通して障がい者の方にとって居心地のいい空間を創っていくと同時に、障がい者の自立に真剣に取り組み、地域の方々との共生を図っていきたいと考えています。
ホームページ:https://atoriekarafuru.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/atoriekarafuru?igsh=ZndrY3BmdndrZmN4
「アトリエからふる」には、私以外に、障がい者の隠れた才能を引き出すためのアーティスト・スタッフが現在のところ8人いて、障がい者のアート指導に当たって頂くことになっています。皆さん、個性的で確かなアート・センスを持っているだけでなく、アートを楽しむことに長けた方ばかりです。ここで、この8人を紹介させて頂きます。
アン先生 : 瑠璃色が、好きです!アートが、好きです!「和顔愛語」が、好きな言の葉です。
かなえ先生 : 抽象画を描いています。大好きなアートで居心地のよい場所を作るお手伝いがしたいです。
あけみ先生 : 日常の素材を使って抽象画を描いています。普段使っている何気ないものや音楽などを素材にして自分の表現をしています。
ゆか先生 : 伝統書からアート書まで書の枠を超えた幅広い作品を書いてます。
中でもダンボールを筆代わりに使って書いたダンボールアート書を考案し、色んな表現にもチャレンジし、誰でも自由に楽しめる書を拡める活動をしております。
さるぼ先生 : 画家で似顔絵師でイラストレーターでライブペイント描きです。人物や動物、風景をよく描きます。私も5歳から中学生の頃まで画塾に通っていて、そこでは常識にとらわれないでコツコツのびのび描く事を教えられ、それが今の糧になっていると思っています。
みお先生 : ろうけつ染めを中心とした染め技法での作品制作をしています。染めるだけでなく布や糸を使った作品をからふるではみなさんと一緒につくれたらと思っています。
ちかこ先生 : 生まれ育った北海道の風景を題材に絵の世界を構成しています。iPadを使いデジタルイラストで子育て絵日記も描いています
モカ先生 : 色に感情を込めながら抽象的な世界を動物と一緒に描いています。幸せを循環させることをテーマに絵画制作やアート活動を展開しています。
この障がい者がアート制作を行うことができるアトリエ型の生活介護事業所「アトリエからふる」を立ち上げるために資金が必要です。閑静で日当たりのいいアート制作に適した建物のお借りするのに賃貸借料が必要です。消防法に則った避難誘導灯などの設備を施工する必要があります。手すりを敷設したり、車椅子に対応したスロープを設置したり、送迎用の車を購入することにも必要です。「アトリエからふる」を立ち上げるために是非ともご支援ください。
スタッフの皆さんに居心地のいい居場所を提供します
私は、障がい者の皆さんだけでなくスタッフにも居心地のいい空間を創造したいと考えています。私たちの事務所は、職場と家庭の完全両立を目指して、土日祝の完全休業、ノー残業に取り組んでいくつもりです。さらに女性スタッフの活躍を支援しスタッフの子育てをサポートするための一般事業主行動計画を策定して、「えるぼし認定*」や「くるみん認定*」を取得していきたいと考えています。
育児・介護休業や育児・介護休暇、法定労働時間の短縮などをフル活用して、働き方改革を実践していくつもりです。賃上げやボーナス支給も行う予定です。このための一般事業主行動計画や就業規則の策定は、大阪高槻市にあるトルシェ社会保険労務士法人の上田博康先生にお願いし、モニタリングの体制も整えていきます。
*「えるぼし認定」:女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況が優良であることの要件を満たした企業が、厚生労働省から認定を受ける制度。
*「くるみん認定」:次世代育成支援対策推進法に基づき一定の基準を満たした企業が、厚生労働省から認定を受ける制度。
職場と家庭の完全両立を図るために、私たちの会社にはスポット・スタッフという制度があります。スポット・スタッフとは、朝急に子どもが熱を出した、急に役所に行く必要ができた、といった理由でスタッフが休まざるを得なくなったときにリリーフ役として駆けつけてくれるスタッフのことです。
現在、カズコさんを始め6名のスポット・スタッフ(うち1名はボランティア)がスタンバイしてくれています。事務所だけでなく事務所運営もアーティストらしく創造的に行っていきます。
発起人である私は、自らが画家であり障がい者です。私自身、精神障がいを抱え、会社に通えなくなった際に、「絵」との出会いがありました。絵を描いているときは、精神が安定し、立ち直るきっかけになったことが、このプロジェクトを始めた理由です。絵を描いていると、不思議と嫌なことが忘れられるのです。きっと絵を描いているときは右脳を使っているからでしょう。右脳を使えば、左脳のネガティブな思考を封じ込むことができる!この閃きが、アトリエ型の生活介護事業所設立へとつながりました。
私は、コロナが始まった2020年10月に大阪大学の大学生たちと合同会社HUAHUA(ホアホア、と読みます)を設立しました。コロナの影響で多くのギャラリーが閉まってしまったからです。3Dでアート作品を鑑賞できるというオンライン展覧会HUAHUAは、3年4ヶ月の間で114カ国から1万5千人を超えるビューアーを獲得しています(Googleアナリティクスでの情報)。私は、オンライン展覧会HUAHUAを主宰し、多くのアーティストと親交を深めています。
今回のプロジェクトは私にとってオンラインではなくリアルの事業への初挑戦となります。今回のプロジェクトに参加したアーティスト・スタッフのほとんどがHUAHUAやギャラリーで知り合いました。皆さん、自分の好きなアートを仕事にできることを嬉しく感じてくれています。私もアートを通じた不思議なご縁に感謝しています。
オンライン展覧会HUAHUAはこちらから、https://www.huahua-online.com
オンライン展覧会HUAHUAのインスタグラムのアカウントはこちらから、
https://www.instagram.com/huahua_online_exhibition?igsh=bGdwbnJkNmFrZDYy
私が、プロジェクトを立ち上げたきっかけを動画にしてみました。
今回のプロジェクトは、障がい者向けのアトリエ型生活介護事業所を立ち上げることを目的としています。必要な資金総額は、運転資金を含めると1,600万円に上ります。
生活介護の事業であるため、障がい者が事務所を利用したサービス料金は行政が払ってくれますが、支払いは2ヶ月後になります。そのため余裕資金を含めて1,000万円程度の運転資金を見越していますが、運転資金は日本政策金融公庫に創業融資をお願いしています。
クラウドファンディングで集めた支援金は自己資金と合わせて設備投資に充当させて頂きます。
具体的には、建物の敷金・礼金・賃貸借料、消防法対応工事、手すり・水回りなどの工事、送迎用自動車の購入、セキュリティシステムの導入、空調・照明器具のリース、イーゼル等画材の購入などです。お庭に花も植えたいです。
障害者総合支援法は、かつては障害者自立支援法と呼ばれていました。障がい者の自立の第一歩は、自宅とは異なる場所で日中の生活を送ることから始まります。私は、障がい者の方々に居心地のいい楽しめる空間を提供したいと考えています。
障がい者には仲間が必要です。仲間の存在が、障がい者の孤独感を和らげ精神的な安心感をもたらしてくれます。このプロジェクトでは、障がい者の方が集まってアート制作を行い自分の才能や創造力を発揮したり、アートを通じて仲間と交流したりする場を創っていくことを目標としています。障がい者がアートに取り組むことには、次のようなメリットがあります。
1.ココロが安定する
アートは右脳を使っているため、ネガティブな思考をそぎ落とすことができます。熱中できるものがあると精神はとても安定します。
2.アートを通じて自己表現ができる
例えば自分の感情や気持ちを言葉にできないという人の場合、感情をアートで表現して人に伝えることも一つの手段です。むしろ言葉にできない分、アートに魂が宿りやすいといえます。
3.人や社会と繋がることができる
コミュニケーションとは言葉だけでするものではないと私達は考えています。自分のアート作品を理解してくれたり共感してくれたりする人が現れて何らかの反応を返してくれるのです。そうすることで社会と繋がっていることができます。
こういうメリットを私自身が強く感じているので、生活介護事業所としては珍しいアート制作を取り入れた事務所を立ち上げ、アートの力で障がい者の自立を実現していきたいと考えています。
地域の皆さんにアートを提供します
私は、障がい者の皆さんに素敵なアート作品を制作してもらったら、それを多くの方に見てもらってそのアート作品を販売することも考えています。また、そのアート作品をレンタルすることも考えています。事務所の近くの会社やお店にアート作品をレンタルしてもらってアートを楽しんでもらいたいのです。
日本にはまだまだ家や職場に絵を飾るという習慣がありません。オフィスの会議室は殺風景なままです。障がい者アートを通じて少しでもアートが日本の社会に浸透していけばいいなぁと思っています。販売料やレンタル料は、利用者にも工賃として還元します。自分の稼いだお金を持つことも障がい者の自立の助けになります。
地域の子どもたちに居心地のいい第三の居場所を提供します
また、地域の子どもたちを呼んで事務所内で絵画教室を開催したいと考えています。今、子どもたちの不登校が社会問題なっていますが、私は学校の他にもう一つ行き場所があれば子どもたちの心は安定すると感じています。また、生活介護に通う障がい者の利用者にもこの子ども絵画教室の準備や運営に携わってもらって、地域の子どもたちと障がい者の方々が交流できる場所になればいいと思っています。
私たちの事務所は、障がい者だけの閉ざされた空間ではありません。障がい者と健常者が共生できる場所創りも私たちのテーマです。(写真は、あけみ先生のワークショップの模様です)
私たちの事務所の中はまだがらんどうですが、これから居心地のいい空間を創造していきたいです。
部屋には、私たちや利用者さんの作品を飾っていきたいです。季節のお花も飾りたいです。事務所の前には車が3台くらい停まれるスペースがありますが、そこにも花壇を創っていきたいです。
事務所の中には広いダイニングがあり、お昼ごはんはみんなでここで食べるほか、多目的室ならびに相談室として使用する予定ですが、障がい者の方がお絵描きに疲れたらここで休憩して温かい紅茶やコーヒーを飲めるようにしたいです。たまにはプレートを使って皆で焼きそばを作ったりしたいです。(私は食品衛生責任者資格を有しています。)体調の悪いときには横になって休めるようにソファーベッドも設置したいです。
私たちは、障がい者の方が落ち着いてアート制作に取り組めるように居心地のいい空間を創っていきます。
私たちは、私たちより先にアトリエ型の生活介護事業を開業された事務所を見学させて頂いたりして、私たちの事務所の運営イメージを徐々に創り上げているところです。見学させて頂いて、家庭的な雰囲気の作り方や地域の方との交流方法などを知ることができてとても参考になりました。私たちも、地域に愛される生活介護事業所を目指して頑張ります。
是非とも、このプロジェクトにご支援ください!
- プロジェクト実行責任者:
- 谷口雅之(合同会社アウトサイダーアート代表社員)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年5月7日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
合同会社アウトサイダーアートが、障がい者向けのアトリエ型生活介護事業所「アトリエからふる」を立ち上げて開業します。集めた資金は、事務所を開業するための不動産借入や設備導入資金に使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- プロジェクトを実施するためには東大阪市役所障害福祉事業者課より指定を受ける必要があります。指定は2024年4月10日までに取得予定です。指定を受けるための要件の一つである消防設備等検査済証は取得していますが、もう一つの要件であるサービス管理責任者がまだ確保できていません。
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- 現在、「サビ管の窓口」というサービス管理責任者だけをターゲットにしたリクルート会社で求人をかけている最中で、何名かの候補はいるので3月中には採用したいと考えています。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自己資金と借入金にて補填をします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
大阪府東大阪市長瀬町で障がい者向けの生活介護事業所を2024年5月に開業するための準備を始めています。居心地のいい空間を創造することをモットーにスタッフ一丸となって準備に取り組んでいます。地域との関わりを重視し地域に愛される福祉事務所を目指します。
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リターン
3,000円+システム利用料
感謝のメール
感謝のメールをお送りします。
- 支援者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
10,000円+システム利用料
対話型絵画鑑賞セミナー(オンライン)への参加チケット
代表社員谷口雅之が主催するオンライン絵画鑑賞セミナーにご招待します。
開催場所:Zoomで配信
開催日時:
①4月27日(土)19:00~21:00
②5月8日(水)19:00~21:00
③5月19日(日)14:00~16:00
1支援につき1人まで参加可能です。
手書きの御礼状もお送りします。
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
10,000円+システム利用料
ワークショップ参加チケット
当事務所内でアーティスト・スタッフが主催するワークショップにご招待します。
開催場所:当事務所内
開催日時:
①4月30日(火)13:00~15:00
モカ先生のコラージュ
②5月14日(火)13:00~15:00
アン先生のセンサリー・ボトル
③5月18日(土)13:00~15:00
あけみ先生の抽象画制作
1支援につき1人まで参加可能です
手書きの御礼状もお送りさせて頂きます。
ワークショップへの参加を希望されない方には、キャンバスにお名前を記載し事務所内に掲示させて頂きます。
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
30,000円+システム利用料
代表社員谷口雅之のミニ原画 (キャンバス、縦242cm x 横333cm)
アラスカの風景を抽象的に表現した谷口雅之の色鮮やかな原画を手書きの御礼状を添えてお送りさせて頂きます。(写真はサンプルです)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
50,000円+システム利用料
代表社員谷口雅之の原画と掛け軸
代表社員谷口雅之が色紙に描いた原画を掛け軸とセットで手書きの御礼状を添えてお送りします。(写真はサンプルです)
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
100,000円+システム利用料
代表社員谷口雅之のレザークラフト作品
代表社員谷口雅之がレザーで創り上げた小動物の作品を手書きの御礼状を添えてお送りします。カタツムリの他にもナメクジやムカデやカエルなどがいます。(写真はサンプルです)
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
100,000円+システム利用料
代表社員谷口雅之の陶土(ベンガラ色付け)作品
代表社員谷口雅之が陶土にベンガラで色付けした小動物の作品をお送りします。作品はカタツムリとウミウシがあります。手書きの御礼状を添えてお送りします。(写真はサンプルです)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
プロフィール
大阪府東大阪市長瀬町で障がい者向けの生活介護事業所を2024年5月に開業するための準備を始めています。居心地のいい空間を創造することをモットーにスタッフ一丸となって準備に取り組んでいます。地域との関わりを重視し地域に愛される福祉事務所を目指します。