活動報告２

今回の活動報告は、小学生から高校生までの学習支援ゾーンにおける復習支援教室の１例をご紹介します。今月中旬以降に高学年生のコンテンツや、復習支援とは異なるリスキリングリカレント学習ゾーンのワークショップの講座内容についてもご覧いただけます。

 

児童・生徒の復習支援教室は、学校や塾でスケジュールに従って授業を受けるのとは異なり、授業等で分からないことや、うっかり質問しないままになっている疑問を解決する場です。

具体的なトピックを指定することで、その内容を学習できるようになっています。児童・生徒が知りたい、なぜ？という自発的な知の探究行為をサポートしています。

例えば、小学5年生のA君が今日学校で少数のかけ算を勉強した時に何かすっきりしないまま授業が終わってしまったという場合に復習支援教室で関連する項目を指定することで疑問を解決できるでしょう。その具体的な様子の例を以下に示します。

 

小学5年生のA君が、今日は学校で少数のかけ算を勉強したのですが、何かすっきりしないうちに授業が終わってしまいました。

 

　　

 

帰宅して気になっていた算数の授業で、そういえば、小数のかけ算の筆算をする時に小数点の位置をどうしたのかあやふやになっているのに気が付きました。いつも使っている「学びのWebテーマパーク」の学習支援ゾーンの「小学5年生の数学復習支援教室」に入り、小数のかけ算のところを見てみようと思い、内容を見てみると次のように説明されていました。

 

　　

　　　

 

A君は、「小数点の位置の決め方が良くわかった。計算を工夫して解く方法も勉強になった。矢印を押したら、たくさんの問題や説明もあったので、必要なときにはこれも利用しよう。」とあらためて思いました。


上の例は小学5年生の算数に関する1例です。科目や学年の違い、あるいはゾーンの違いなどによりコンテンツ等は状況に応じた工夫をする予定です。