「あえてバリア・オンリーの世界へ!」

 

自分は20年前に身体を壊したことから、片足を切断し義足生活を余儀なくされています。
 

当然ながらスポーツをすることは諦めていましたが、義足になったことを機会に以前趣味にしていたマリンスポーツ(ロングボード・サーフィン)を始めることにしました。あえてバリア・オンリーの世界に飛び込んでみたのです。

 

バリアは大きく分けて3つ。

1・義足で海に入ると当然ながら義足は錆びる(修理費用がかかる)

2・義足で海に入ると身体の動きがにぶくなる

3・義足で波乗りしても波を譲ってもらえることはほとんど皆無。

 

これはスポーツというよりは修行に近いものです。大きなケガ無く帰宅できれば、その日は幸運であったとしか言いようがありません。

 

そんな海生活が続き、ある日ひとりで海に入っていた自分に声をかけてくれたのが中谷さんでした。

 

障がいを持つ方を海に入れる活動を手伝うかたわら、サーフィンの技術を教えていただき早4年。まだまだ技術的には未熟でありますが、すっかり海にいることが自然になっている自分に気がついています。海のスポーツは楽しさの反面、時として過酷な環境に遭遇することもあります。障がい者であることを考えては海に入ることはできませんが、今日まで大きなケガ無くやってこれたのはSurfClassicさんのおかげであると思います。

 

 

義足や半身麻痺の方にしてみると、海に入ることはハードルが高くすべてがバリアーになっていますがSurfClassicさんのイベントに参加された方は誰もが良い笑顔になっている、そして海での1日を自分のチカラで楽しんでいる…。これは海がくれた魔法なんですね。この先も笑顔の人たちを増やしていってほしいです。

 

2/2 長谷川義行

新着情報一覧へ