こんにちは!慶應義塾大学小林博人研究室、ミャンマーマノヘリ村プロジェクト設計担当の桝永絵理子です。

今日はマノヘリ村の職人たちをご紹介したいと思います!

先日ご紹介させていただいたようにマノヘリ村は貧困地域にあたりますが、建物を作るための資材は竹や木、レンガ、ヤシ、藁などの天然素材は採れます。

 

 

 

 

地元の家々はこのような素材をうまく組み合わせて建物を快適につくられてきました。

しかしながらそういった技術を持っているのは一部の人に限られており、普通の人は自分の力で家に工夫をすることができません。

たとえば、家々の多くは仕切りがないためプライベートな空間がないのですが、間仕切りの作り方を覚えて作ることができるようになれば今あるドメスティックバイオレンスの問題や、学習場所の不足を解消することができます。

そのため、ラーニングセンターの建設では、こういった地元の技術を活かした構法を考え、地元の人に伝承していくことが大切だと考えました。

 

 

 

 

竹を編んだ素敵な道がありました!

 

 

現地調査では、どのように家が作られているかや、どのように資材を調達しているかなどを調べてきました。また、建設を具体化できるよう、資材の値段も同時に調べました。

その結果、100万円あれば私たち学生が1ヶ月間渡航し、十分な広さのラーニングセンターを建設可能だということがわかりました。

 

 

 

ひとつのラーニングセンターによって村のドメスティックバイオレンスの問題や、

学習機会の問題、

雨季のコミュニティ断絶の問題、

家庭内でのプライバシーの問題、

そして人々の衛生意識を変えることができます。

 

 

 

 

私たちができること、それは住民の方々とラーニングセンターの建設によって今ある技術を受け継いだ新たな工法を考え、運営によって支援を持続して行うということです。

私は支援は段階的に行うことが必要だと考えています。

単に“建てて終わり”の支援では本当の意味で環境を変える事にはなりません。

住民と一緒に建設し、技術を新たにし、そして運営を支えて初めて村が変わっていくと信じています。

長い道のりになると思いますが、これからもどうぞご支援よろしくお願い致します。

 

 

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