こんにちは!

慶應義塾大学小林博人研究室、ミャンマーラーニングセンタープロジェクト設計担当の桝永絵理子です。

今日は私達が設計を予定しているマノヘリ村の暮らしについて紹介させていただきます!

 

 

マノヘリ村はミャンマーの中でも衛生環境が悪く、貧困農村地域ですが、村では元気に遊ぶ子供たちの姿が見られます。

そんな子供たちにどんなところで遊ぶかや、どんなところで勉強をしてみたいかを聞いてみました。

多くの子供は、「雨季に家から一歩も外に出られなくなるからつまらない」や、「雨季にみんなが集まれる場所がほしい!」

と言っていました。

また、「家は暗いから明るいところで勉強したい」や、「一人で勉強できる場所がほしい」など、家庭環境の差によって学習できる子供とそうでない子供がいることがわかりました。

 

雨季に家が冠水してしまうため家々には1mほどの細い橋が架けられています。

危なっかしげに渡る私達を横目に子供が得意げに渡っていきました!

 

 

とても変わった形の家もあります。

家の多くは木や竹を編んだ壁、藁などで作られています。

風通しを良くするよう竹を編んだ壁が光も良く通すためきれいでした。

 

 

村の家々を一軒一軒周り、インタビューを行いました。

とても優しく迎え入れてくれて、よく話す人たちばかりでした☆

毎日何をして過ごしているのかや、くらしをどう良くしていきたいか、そして私たちになにをしてほしいかなど、沢山の意見を伺うことができました。

 

その中でもやはり、「雨季に他の人とのコミュニケーションが途絶えてしまい、家庭から外に出れないためにドメスティックバイオレンスが起きている」といった話や、

「村はどこも衛生環境が悪く、HIVに関する知識もないためもっと衛生に関する知識や危機感を持つようになったほうがいいのではないか」といった話が印象的でした。

 

途上国はどこもマノヘリ村と似た環境にあるかもしれません。

しかし、この小さな村から変えられる事は沢山あります。

私たちの行う支援はいわゆる「建てて終わり」の支援には留まりません。

 

村にある技術や知恵を活かして村人と共によりよいくらしを考え、

その理想の発端となる場を作ります。

そしてそこから村人と、協力して下さるYMCAの力を借りて、三者一体となって

村の未来、そして途上国のこれからの未来について考えていきます。

 

私たちは今、先進国と呼ばれる日本に暮らしています。

しかしながら本当の幸せとはなんでしょうか、物が豊かになればそれでいいのでしょうか。私たちはこの村から大切なものを学びました。

その事を、この支援を通じて多くの人に伝えたいと思います。

 

新着情報一覧へ