看護師だったからわかる現場の悩み。よりよい看護現場のために!

看護師だったからわかる現場の悩み。よりよい看護現場のために!

寄付総額

1,160,000

目標金額 967,948円

寄付者
78人
募集終了日
2020年2月28日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

想いは1つ!看護師の悩みを解決するため、地元企業様とともにあるプロジェクトを立ち上げました!

 

ページをご覧いただきありがとうございます。弘前大学大学院の保健学研究科で准教授をしている冨澤登志子です。

 

普段は糖尿病の自己管理方法やOJTのシミュレーション教育について研究をしているのですが、県内の病院に足を運び看護師の皆様から医療現場での困りごとを聞いては、調査や研究に基づいた提案活動を行うなど看護師のさまざまな環境の改善にも以前から力をいれてきました。

 

これまでの提案実績

1. 看護師の方がいつでもどこからでも必要な情報を閲覧できるよう、情報の整備・一元化システムの導入を行いました!

 

看護師さんからの感謝のお声をいただきました!

研究のプロセスや準備などよくわからなかったのですが、情報を一元化してくださったので、とても便利になりました。

 

2. 忙しい看護師の方がインターネット上で研修を受けられるよう、研修動画の作成と配信システムの導入をしました!

 

看護師さんからの感謝のお声をいただきました!

2交代制になり研修会に参加できるように勤務調整するのが難しくなりました。eラーニングで視聴できるようになれば隙間時間で学習できるので助かります。コンテンツがもっと増えるといいですね。

 

 

そのほかにも、これまで多くの医療現場でヒアリングしてきたのですが、最近、看護師から夜間巡視時のある悩みについて耳にしました。

 

患者様の体の状態を確認する際に使用するナースライトを肌に当てると、その部分が白っぽくなり、肌の色などを正確に観察することが難しいというのです。

 

 この話を聞いた時、「誰も改善できるとすら思ってこなかった状態なのかもしれない。でも、困っている人がいる。これはチャレンジして変えなければ!」という想いが私の中に芽生えました。

 

 

その後、この問題を解決するために、地元青森県の老舗電球メーカーである株式会社光城精工様とプロジェクトを立ち上げ、第1号試作品の完成までこぎつけたのですが、現在、資金不足のため第2号試作品の開発が進んでいない状況です。

 

そこで今回、勇気を出して人生初のクラウドファンディングにチャレンジすることにしました。どうかみなさま、温かいご寄附をお願いします!

 

 

看護師だったからこそわかる、現場の悩み。LEDライトでは患者さまの状況を正確に把握しにくい現実があります。

 

私もかつては看護師でした。

 

新人時代、夜間の巡視時に反応が乏しい患者様がいたのですが、呼吸もしていたので起こしてはいけないと思い静かに退出しようとしたところ、実はその患者様は血圧が下がっていて意識朦朧としていた状況だったことが分かりました。


先輩が患者様の状態を予測していたこともあり、大事には至りませんでしたが、もしあの時、血色が悪いということがひと目で分かっていたら、もっと早く対処できていたかもしれないと今なら分かります。

 

最近行った看護師の方向けの相談会でも、似たような話を聞きました。

 

「最近導入されたLEDのナースライトは、観察しなければいけない場所を照らすと白く映って昼間の色と違って見えて正確な観察ができない。」という話でした。確かに、LEDの電球は、寿命が長い、経済的、水銀をつかっていないといった特徴があり、日常生活の様々なシーンで活用されています。

 

しかし、消灯後、患者様が睡眠中のお部屋を巡視しながら、その睡眠を極力妨げることなく、日中の太陽光と同じようにありのままの血色を確認するという高いハードルをクリアするためには、日常生活と同じ仕様の電球ではどうしても難しいのです。

 

 

上:LEDライトでの見え方
下:日中の見え方

 

この他にも、その時のヒアリングでは、これまでの巡視用のライトはナースステーションに設置されているので、多くの看護師間で共有することが多く、細菌やウイルスなどの感染源となる危険性が高いことが指摘されました。

 

そこで現在の医療現場では、どのようなものが使われているのか、どのような製品がでているのか、調査して使用をしてみたところ、多くの看護師の皆様も同じような悩みを持っており、どうも現場のニーズにぴったりと合うようなライトがないこと、近いものがあってもとても高価であることなど分かりました。

 

夜間では患者様の血色が分かりづらいことはもちろん、私は看護師の皆様が感じる夜間巡回時の緊張感や不安は痛いほど良く分かります。

 

 

夜でも、昼間と同じようにはっきりとてらせるライトを開発します!

 

このままでは患者さんにとっても安全な環境になりませんし、看護師の労働環境という点でも問題になりかねません。

 

そこで、昼間のようにはっきりと照らせて、しかも軽くて両手がふさがらないライトの開発を「キャストライトオンつがるプロジェクト」としてスタートさせました。

 


〈開発中ライトの主な特徴〉
 タッチセンサーでON・OFFできる
 洋服への装着や首からかけることができる

 背面が磁石になっている

 小さく、軽い
 ライトの照度、色味、角度を調節可能

 睡眠を妨げるような強烈な光は発しない
 昼間の色味と同じような再現性を確保
 凹凸が少なく、ふき取りもできるので衛生的
 充電可能、最大使用で3~4時間、連続使用可能
 経済的

 

しかし、第1号試作品が完成した後、開発費用が底をついてしまいました。今回のクラウドファンディングでは、第2号試作品の製作費用とその評価のための費用、開発したものを多くの方に周知するための費用を含んでいます。

 

資金の使い道
試作品作成費             170,000円
分光放射照度計CL-500A のレンタル   149,000円
謝金(試作品の評価時のデータ集約やデータ分析、実験補助)

                  60,000円  
消耗品費                                                     48,000円
学会旅費(作成した製品を多くの方に知っていただくため)

                                                                      100,000円  
統計ソフト(データの分析)              195,000円 

 

 

大まかなスケジュール
2019年11月まで  第1号試作品第1号を完成
2020年1月〜3月   同試作品の評価
                     4月 同試作品の調整及び改良を行い第2号試作品第2号へ反映させる 
                      第2号試作品の完成、評価
2020年5月以降   商品販売

 

 

地場企業のプライドを賭けて!モノを作るプロジェクトではなく「想いをカタチにするプロジェクト」に是非、力を貸してください!

 
地元大学の教員が考え出したアイデアを試作品で終わるのではなく、製品化まで実現する為には、県外の企業に依頼しなければ実現は難しいというのが青森県の実状ですが、今回、製品開発のパートナーとなっている株式会社光城精工はそれができる数少ない地元企業の一つです。
 
近年ではLEDを使った事業を積極的に展開しており、医療分野において無影灯や診療灯のLED化に伴う、医療用照明メーカーの製品化にも協力しているため信頼の厚いパートナーです。
 
私たちはそれぞれ異なる立場にいますが、それぞれ大切にしている想いをもっています。
患者様の命を守りたい、看護師が抱える不安を解消したい、地場企業の意地を見せたいーこうした想いをカタチにするプロジェクトを実現させるために、是非皆様のご支援をよろしくお願いします!
 
株式会社 光城精工 代表取締役 芳賀 克之 様
 
この度、地元弘前大学附属病院の看護師の方々の意見を反映させた、LED巡回用ライトの製品化のお手伝いをすることになりました。
 
様々な意見が寄せられ、難しい課題も沢山ありますが、弘前大学大学院保健学研究科の教員を中心としたナースライト開発チームと共に、試作を重ね、より使いやすい製品を完成させたいと思っています。
 
目標は『看護師さん1名に付き、1台保有』してもらうこと。看護師さんたちの職場環境の改善にも繋がっていくものと思います。
 
高いハードルではありますが、地方での産学官金の連携でも、素晴らしい製品が出来るのだということを証明してみせたいと思っています。皆様、実現のためにも、どうか、ご寄附をお願いいたします。

 

 

私たちはこのプロジェクトを通じて、現場をよくしていくことで、より多くの人の生活を支えられる。そんな看護師をサポートしていきたいです。

 

 

税制上の優遇措置について

 

弘前大学へのご寄附に対しましては、確定申告を行うことにより税制上の優遇措置が受けられます。
(詳細はこちら

 

✔︎ 所得税における寄附金控除

弘前大学へのご寄附に対しましては、所得税法による税制上の優遇措置が受けられます。別途お送りする領収書を控除証明書として確定申告書に添付し、所轄税務署へご提出ください。
修学支援基金にご寄附いただいた個人寄附者は【所得控除制度】または【税額控除制度】を選択することができ、課税所得金額によってどちらが有利か判断できます。なお、修学支援基金以外のご寄附については【所得控除制度】のみが適用されます。

 

✔︎ 制度別 優遇措置(減税額)シミュレーション

このシミュレーションはあくまで目安です。
収入の種類、各種所得控除等により変動が生じることがあります。

 

優遇措置(減税額)シミュレーション
優遇措置(減税額)シミュレーション

 

✔︎ 所得控除制度による減税額の速算式
寄附金額 ※1 − 2,000円 = 所得控除額
所得控除額 × 課税所得金額に応じた税率 = 減税額

※1 寄附金額が総所得金額の40%に相当する金額を超える場合には、40%に相当する金額が控除対象寄附金額となる。

 

✔︎ 税額控除制度による減税額の速算式
(寄附金額 ※1 − 2,000円)× 40% = 減税額 ※2

※2 税額控除制度による減税額は、所得税額の25%を限度とする。

 

✔︎ 住民税における寄附金控除

ご寄附いただいた翌年1月1日に以下の市町村にお住まいの方は、寄附金額から2,000円を減じた額に10%を乗じた金額を住民税額から直接控除できます。なお、青森県内にお住まいであれば、以下の市町村以外であっても、同様に10%もしくは 4%を乗じた金額を住民税額から直接控除できますので、お住まいの市町村にご確認ください。

弘前市、青森市、八戸市、黒石市、五所川原市、十和田市、三沢市、むつ市、つがる市、平川市

 

✔︎ 住民税における税額控除額の計算式
(寄附金額 ※3 − 2,000円)× 最大10% ※4 = 住民税における税額控除額

※3 寄附金額が総所得金額等の30%に相当する金額を超える場合には、30%に相当する金額が控除対象寄附金額となる。
※4 10%の内訳は以下のとおりであり、寄附者が住む都道府県及び市区町村が条例で本学を指定している場合、寄附金額から2,000円を減じた額に次の率を乗じた額が税額控除される。
・都道府県が指定している場合の率は4%
・市区町村が指定している場合の率は6%

 

✔︎ 所得税における寄附金控除の対象外となる場合

寄附者が本学新入生または保護者の場合、入学した年内の寄附金(入学願書受付の開始日から入学が予定される年の年末までの期間内に納入したもの)については、「学校の入学に係る寄附金」とみなされ、寄附金控除の対象から除外されますのでご留意ください。
ただし、「学生に対する修学支援に資する事業」へご寄附いただいた場合は、その使途が経済的理由により修学困難な学生に対する修学支援に特定されることに鑑み、税額控除の対象となります。

 

寄附者が法人の場合

寄附金額の全額が損金に算入されます。

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プロフィール

成人の健康管理および放射線看護教育やOJT のシミュレーション教育について研究する傍ら、青森県内の医療現場に足を運び看護師から現場の困りごとをヒアリングし、改善に向け調査・研究に基づいた提案活動を行うなど、看護師のさまざまな環境改善に資する取組みを実践してきました。日本の看護は他国に比べ、繊細で細やかな配慮があると信じています。まずは一歩踏み出すことが私のモットーです。最良のケアを提供するために、問題を解決するためにはあらゆる可能性を試すようにしています。皆様、どうぞ応援よろしくお願いします。

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ギフト

5,000


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お礼状をご送付します!

・心を込めたお礼状をご送付します!
・寄附金領収証明書の発行

※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります
(2020年6月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから弘前大学に入金のある2020年3月の日付となります。)

申込数
60
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

10,000


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全力応援コース1万円

・心を込めたお礼状をご送付します!
・製品開発の活動報告書をご送付します!
・寄附金領収証明書の発行
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります
(2020年6月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから弘前大学に入金のある2020年3月の日付となります。)

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

5,000


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お礼状をご送付します!

・心を込めたお礼状をご送付します!
・寄附金領収証明書の発行

※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります
(2020年6月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから弘前大学に入金のある2020年3月の日付となります。)

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発送完了予定月
2020年6月

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40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月
1 ~ 1/ 6

プロフィール

成人の健康管理および放射線看護教育やOJT のシミュレーション教育について研究する傍ら、青森県内の医療現場に足を運び看護師から現場の困りごとをヒアリングし、改善に向け調査・研究に基づいた提案活動を行うなど、看護師のさまざまな環境改善に資する取組みを実践してきました。日本の看護は他国に比べ、繊細で細やかな配慮があると信じています。まずは一歩踏み出すことが私のモットーです。最良のケアを提供するために、問題を解決するためにはあらゆる可能性を試すようにしています。皆様、どうぞ応援よろしくお願いします。

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