聴覚障害児がタブレットで簡単に操作可能な文字通訳アプリを開発

聴覚障害児がタブレットで簡単に操作可能な文字通訳アプリを開発

支援総額

1,016,000

目標金額 1,000,000円

支援者
95人
募集終了日
2015年4月27日

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プロジェクト本文

聴覚障害を持つ子どもが使いやすい文字通訳アプリを開発したい!

 

みなさま、はじめまして。仮認定NPO法人 長野サマライズ・センター事務局長小笠原恵美子です。全国27都道府県30校を越える学校で聴覚障害児支援活動に取り組んだ、長野サマライズ・センターの実績をもとに、要約筆記(文字通訳)ツールである『ITBC2』制作者の森直之氏、ミーティング・会議支援アプリ『UDトーク』制作者の青木秀仁氏との3者コラボのプロジェクトとなります。

 

聴覚障害児への情報支援が進まない学校で、利用者である聴覚障害のお子さんでも操作が簡単で、シンプルな機器を用意するだけで、学校の授業などで、音声認識と入力者の対応が併用でき、離れた場所からも文字通訳を受けられる「情報支援に関わる新しいシステム・アプリ」を開発します。

 

アプリの制作費用100万円が足りません。

どうかご支援をよろしくお願いします。

 

(現在使用されているシステム)

 

 

スマートフォンやタブレットを活用した聴覚障害者向けのシステムを開発

 

仮認定NPO法人 長野サマライズ・センターはICTと女性たちの力を有効に活かして、普通学校に通う聴覚障がいや発達障害(視覚優位)をお持ちの児童・生徒・学生さんの授業支援をメインに「いつでもどこにでも必要な人に文字情報があふれる社会づくり」を目指して活動しています。

 

2005年から継続して取り組んできた、普通学校に通う聴覚障がい・発達障害(視覚優位)のお子さんの情報保障支援活動に、2009年から新しくスマートフォンやタブレット端末を活用する「遠隔支援システム」を導入しました。

 

東日本大震災後3日目から、このシステムを応用して、テレビのニュースの内容をインターネット上に配信する情報ボランティア活動にも取り組めました。しかし、10年経っても学校でのお子さんたちからの十分なニーズに応えられない現状を、少しでも変えたいと考えました。

 

 

 

人材が不足しているために、サーバーを使ったシステム開発が必要に

 

初等中等教育の現場では、もともと支援活動に対する予算化が難しく、ボランティア頼みであったり、支援者・団体側がわずかな助成金を求めて奮闘しながら支援活動を行ってきています。

 

人材が全国で不足している中、在宅でも支援に参加していただけるよう、サーバーを使ったシステム開発が必須になりました。同時に、多くの授業時間に対応できるようにするために、音声認識システムとの連携も、大きな期待となっています。

 

また、開発者の皆さんも、支援システムの開発や継続のために必要な経費など身銭を切ってボランティア開発で活動を支えて来てくださいました。少しでも負担を減らしていただき、より使い易いシステムの構築をお願いしたいと思いました。

 

(システムを使う子ども)

 

 

支援者の少ない地方でも情報支援を受けることが可能に

 

このプロジェクトを行うことで、支援者が不足しているために支援を受けられない地方でも、情報支援を受けていただけるようになります。しかも、学校側で先生やお子さんが操作をするのが簡単になり、支援の導入が進みやすくなります。

 

支援者にとっても、在宅からの活動参加が可能になり、移動時間を考えずにより多くの時間を支援に充てられるようになります。大学生が授業の空き時間を活用したり、サラリーマンの方々にボランティア参加していただきやすくなり、多様な方々に支援に参画し、理解を求めることができます。

 

(プロジェクトにかかわるメンバー 全員「永遠の22歳(自称)」)

 

 

共同開発者のご紹介

 

森 直之(もりなおゆき)氏
静岡福祉大学非常勤講師

 

IAUD(国際ユニバーサルデザイン協議会)主催の
IAUDアウォード2012 コミュニケーションデザイン部門
金賞を受賞。現在、私たちを始め、各地で採用されている
遠隔文字配信システム『ITBC2』などの開発を手掛ける。
「趣味として現在ウクレレを練習中!」

 

(森 直之氏)

 

青木秀仁(あおきひでひと)氏

Shamrock Records(シャムロック・レコード)株式会社代表取締役 

 

森氏と同じくIAUDアウォード2013にて、音声認識筆談アプリ『UD手書き』でコミュニケーションデザイン部門金賞を受賞。音声認識技術に精通し音声認識字幕アプリ『UDトーク』やハンズフリーカメラアプリ『声シャッター』などの開発も手がける。
「趣味はラーメンの食べ歩き。」

 

(青木秀仁(あおきひでひと)氏)

 

どうか応援よろしくお願いいたします。

 

 

引換券について

 

■サンクスメール

支援を期待している聴覚障がいのお子さんたちからの
お手紙画像などを含め、活動報告とともに、心を込めたお礼をメールをお送りします。

■「あおいぼく」シリーズ絵はがき1枚

 

長野県木曽のイラストレータ・絵本作家であるTOHさんのイラストによる、心に響く絵はがきです。


 

■長野のお土産1点

詳細が確定次第、また更新します。


■サマライズ発行冊子1冊

長野サマライズ・センターが、聴覚障害を持つお子さんの保護者の方々のために、そして、聴覚障害のお子さん自身が夢と希望が持てるように、

若手聴覚障害当事者のみなさんの成長までのご経験を、いくつかの切り口でご紹介している冊子や、パソコン要約筆記専用ソフトの操作マニュアルなど7種類からお好きな1種類を選んでいただけます。

 

 

■若手ろう者との遠隔手話講習体験30分、1時間

 

お好きな日時を選んで、若手聴覚障害当事者と楽しく手話を学んでいただけます。


 

 

■オリジナル車ステッカー1枚

長野県木曽のイラストレータ・絵本作家であるTOHさんのイラストによる、オリジナルの若葉マーク、もみじマーク、チャイルドマークのうち、1枚を送っていただきます。

  


■事業者向けプラン

文字情報支援を実施するためには安定した環境が必要です。

通常、環境や技術者を整えるためには20万円以上掛かります。

今回このプランをご支援頂いた方には、この字幕配信システムを使って文字配信をするためのIDを1つ(6か月分)ご提供します。

(※6か月経過後も引き続き使用する場合は、有料になります。)

 

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プロフィール

ICTを活用して聴覚障害児・者の社会参加を支援する活動に取り組む。 長野県難聴児支援センター情報保障アドバイザー  認定ファンドレイザー

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リターン

3,000


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■サンクスメール

支援者
52人
在庫数
制限なし

10,000


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■サンクスメール
■「あおいぼく」シリーズ絵はがき1枚
■若手ろう者との遠隔手話講習体験30分
■長野のお土産1点

支援者
36人
在庫数
制限なし

30,000


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■サンクスメール
■「あおいぼく」シリーズ絵はがき1枚
■若手ろう者との遠隔手話講習体験30分
■サマライズ発行冊子1冊
■オリジナル車ステッカー1枚

支援者
8人
在庫数
制限なし

50,000


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■サンクスメール
■「あおいぼく」シリーズ絵はがき1枚
■サマライズ発行冊子1冊
■オリジナル車ステッカー1枚

■若手ろう者との遠隔手話講習体験2時間

支援者
1人
在庫数
制限なし

150,000


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■サンクスメール
■事業者向けプラン(6ヶ月無料)
・メール1アドレス
・開発システム利用ID1つ

支援者
1人
在庫数
制限なし

プロフィール

ICTを活用して聴覚障害児・者の社会参加を支援する活動に取り組む。 長野県難聴児支援センター情報保障アドバイザー  認定ファンドレイザー

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