講演会『利用者・家族と施設とのよりよい関係づくり』支援お願い

講演会『利用者・家族と施設とのよりよい関係づくり』支援お願い

支援総額

55,000

目標金額 50,000円

支援者
9人
募集終了日
2020年6月24日

    https://readyfor.jp/projects/33452?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

 

▼経緯紹介

 

この度の新型コロナウイルス感染予防拡大防止のためのイベント自粛要請により、参加者の感染リスクに配慮して、3月1日開催予定であった講演会『利用者・家族と施設のよりよい関係づくり』の中止・延期を決断しました。

 

この講演会は、介護施設入居者(親など)の家族が、施設と良好な関係を作り、満足できるケアにつなげるにはどんなことが必要か、を考えることを目的に企画し、準備を進めてきたイベントです。しかしテーマの関係上、参加者には高齢者が多く、感染すると重症になる恐れもあることから、やむなく延期を決断しました。

 

▼主催団体の詳細

高齢者に聞き取りを行うオンブズマン

 

 

「告発型ではなく橋渡し役」をモットーに、20年間介護施設で活動。

施設でできることの“相場”がつかめない家族の複雑な思いにも耳を傾けてきました。

 

私たちNPO法人「介護保険市民オンブズマン機構大阪」は、施設介護の質向上をめざして20年間活動してきた団体です。「告発型ではなく橋渡し役」をモットーに、特別養護老人ホームなど関西にある40施設で介護オンブズマン活動を展開。入居の高齢者の要望や家族の思いを聴き取り、第三者として施設に伝えて対応策を考えてもらう活動を行っています。

 

そんな中で痛感してきたのが、「施設に入居できてよかったが、入居している親に不利益が及ぶといけないので伝えたいことがあっても遠慮して言えない」といった家族の複雑な気持ちです。

「介護施設でできることと、できないことの見極めがつかない」「どこの施設もこうなのか、そうでないのか、がわからない」ので、どうしても尋ねるのを控えてしまう…というのです。

「利害関係のない施設関係者に家族が率直に質問できる場を持ち、介護施設でできることの”相場”を知り、モヤモヤを和らげる機会になれば」と考えて企画したのが、今回の講演会でした。

 

▼イベントの内容

 

講演会では、特養・有料老人ホーム・サ高住の関係者を交え、

家族が日々の疑問について質問できる場にしたかったけれど…。

 

当初予定していた講演会は以下のとおりです。

日時:2020年3月1日(日)14時~16時15分

会場:ドーンセンター 大阪市中央区大手前

規模:約90人

内容:前半1時間は、特養・介護付き有料・サ高住の施設関係者を講師に、「コミュニケーションがうまく取れずギクシャクした事例」、よりよい関係づくりのために家族に望むこと、きちんと伝えてほしいことなどを率直な話を伺います。後半の45分間は参加者からの質疑応答。「入居する前に説明を受けた話と入居後の実際が違う。だれにどのように伝えたらいいの?」「どこまでが施設に頼めることか、家族が対応すべきことなのかの見極めがつかない。どうすればいい?」など、他ではなかなか言えない家族の悩みを吐露したり助言をもらったりできる時間にしていこうと考えていました。

 

▼中止判断の経緯

 

高齢者の参加が多いだけに、健康への配慮は不可欠でした。

損失額は10万円。弱小NPOには大きな痛手です。

 

講演会開催に向けて着々と準備を進め、2月上旬にはマスコミへもニュースリリースを送信。朝日・読売・毎日など新聞社の方々は、紙面で掲載しようと準備してくださっていました。

 

しかし2月19日に大阪府が府主催のイベントを今後1か月間中止することを発表。こうした動きを受け止め、10日後に迫っていた私たちの講演会も、参加者に高齢者が多いこと、感染すると高齢者の場合症状が重くなりやすいことなどから、中止・延期を決断しました。講師の方々、楽しみにしてくださっていた参加者の方々に、中止のお知らせをするのは断腸の思いでした。

 

今回の講演会中止に伴い、キャンセルした会場費が全額戻ってこないほか、案内チラシの制作・印刷代、周知のための関係各所へのチラシ郵送代、人件費、講師との打ち合わせのための交通費など、損失額は10万円に及びます。弱小NPOにとってこの損失額は大きな痛手です。

 

▼今後の計画

 

「ぜひに」と望む参加者の要望に応え、収束後には開催の予定。

皆様のご支援を有効に生かします!

 

やむなく中止した講演会ですが、新型コロナウイルスの感染が収束したあかつきには、入居者家族の期待も大きいだけに、同じテーマで開催する予定です。今回の中止による損害が少しでも軽減できれば、講演会の損失額を最小限に抑えることができますので、皆様のご支援なにとぞよろしくお願いいたします。

 

免責事項

・今回の講演会の延期における損失額は10万円で、集まったお金はその補填とさせていただきます。

・目的金額を超えて集まった資金につきましては、20周年記念講演会「外国人介護スタッフの受け入れと支援」の経費に充てさせていただきます。

・イベント保険には加入していませんので、保険からの補填はありません。

・今後、イベント中止に伴う損害に関し、国または自治体などから何らかの補填等がなされた場合は、新着情報でその旨をお伝えするとともに、ご支援の使い道等に関してもご案内いたします。この場合、ご支援額を上記目標金額を超過した支援額の資金使途に充てさせていただく場合もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

 

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/33452?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

 介護保険市民オンブズマン機構多大阪の代表理事を務めています。社会で注目を集めた数々のケースに対応してきました。「市民の力で社会を良くしていこう」というNPOの可能性に期待し、弁護士業務の傍ら、さまざまなNPOに携わっています。2000年に誕生したO-ネットもその一つで、設立当初から運営に関わっています。これまでに、大阪弁護士会副会長(2011年4月~12年3月)、大阪府介護保険審査会委員等も務めてきました。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/33452?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000


alt

感謝の気持ちを込めたお手紙をお送りします

・サンクスレター

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

5,000


講演会参加チケットをプレゼントします

講演会参加チケットをプレゼントします

・サンクスレター
・講演会「利用者・家族と施設とのよりよい関係づくり』
または
・講演会『外国人介護スタッフの受け入れと支援』
(2020年6月28日13時~16時30分、ドーンセンター・大阪市中央区大手前1-3-49)

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

3,000


alt

感謝の気持ちを込めたお手紙をお送りします

・サンクスレター

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

5,000


講演会参加チケットをプレゼントします

講演会参加チケットをプレゼントします

・サンクスレター
・講演会「利用者・家族と施設とのよりよい関係づくり』
または
・講演会『外国人介護スタッフの受け入れと支援』
(2020年6月28日13時~16時30分、ドーンセンター・大阪市中央区大手前1-3-49)

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月
1 ~ 1/ 4

プロフィール

 介護保険市民オンブズマン機構多大阪の代表理事を務めています。社会で注目を集めた数々のケースに対応してきました。「市民の力で社会を良くしていこう」というNPOの可能性に期待し、弁護士業務の傍ら、さまざまなNPOに携わっています。2000年に誕生したO-ネットもその一つで、設立当初から運営に関わっています。これまでに、大阪弁護士会副会長(2011年4月~12年3月)、大阪府介護保険審査会委員等も務めてきました。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る