家庭でできる発達支援プログラムで子どもと家族を支援したい。
「家庭でできる発達支援プログラムで子どもと家族を支援したい」プロジェクトへのご協力ありがとうございました。多くの方々のご支援の下、無事「ベーシックガイド」の冊子、役立ち情報を掲載したデータディスクを作成することができました。
作業工程の中で、どんどん思いが膨らんでいき、予定より1ヶ月程時間がかかってしまいました。申し訳ありません。冊子の印刷についても、印刷業者との調整に時間がかかってしまい、仕上がりが12月7日となっています。役立ち情報のデータディスクにつきましても、新しい情報が加わっていき、当初予定していた2倍以上のデータ量となりました。是非、発達支援の中に役立てていただければと思います。
また、計画にはなかったことですが、新型コロナウイルスの感染予防のため、オンラインによる発達支援についても考えることができ、パソコンやタブレットなどを活用したデジタルコンテンツの開発にも取り組むことができました。誰でも利用しやすいように、パワーポイントやWebファイルを利用し、総計2万ページに及ぶデジタル教材を作成することができました。これについても多くの方に活用していただけるよう対応していきたいと思っています。
冊子を製作する過程において、内容から検討した結果、名称を変更することとなりました。当初は「家庭でできる発達支援プログラム ベーシックガイド」でしたが、子どもたちが成長していくプロセスの中で、施設や学校、事業所など様々な場所からの支援の果たす役割も大きいことを考慮し、「家庭からはじめる発達支援プログラム ベーシックガイド」としました。子どもたちの可能性を、かかわる多くの人たちと継続的に支援していきたいという思いを込めた物です。急な変更になってしまいましたが、ご了承ください。
皆様からご支援いただいた資金は、冊子及びデータディスクの制作費として40万円、環境整備費、玩具の購入費、教材の製作費として残りを使わせていただきました。
今回、研究のまとめに予想外の時間がかかってしまったため、皆さんへお送りするリターンが遅くなってしまいました。本当に申し訳ありませんでした。内容的には、当初の予定よりもかなり充実したものになりました。ご了承ください。
発達支援は、様々な人たちの協力の中でうまく機能していくものだと思います。今後とも、発達支援に関わる人たちの役に立てるような研究を継続していきます。今後ともよろしくお願いします。
研究内容につきましては、研究所のホームページにて確認できます。