【応援メッセージ】レイモンド・ウォングさま（ソーシャル・インベストメント・パートナーズ理事）

レイモンド・ウォングさま（ソーシャル・インベストメント・パートナーズ理事、元Wells Fargo証券(株)代表取締役）より、応援メッセージをいただきました！

　3keys とのご縁は、Wells Fargo証券代表取締役の時（2021年に退任)の2017年に当時SVP東京代表の藤村隆さんから紹介いただき、FIT For Charity Run (https://fitforcharity.org/) の寄付先団体に一緒に応募したのがきっかけです。

　創立時のお話は鮮明に覚えてます。大学生の頃にボランティアとして児童養護施設で学習支援を行っていた経験から始めた際に、子供たちの学習の遅れや家庭環境による問題に直面し衝撃を受け、社会の助けになりたいという思いからの3keys設立だったと思います。

　SNSが今ほど拡大する前から、子供たちに繋がるきっかけを作るため、Mexという支援サービスの検索・相談サイトを立ち上げ、子供たちの声を受け止める窓口を提供していることはとても必要で斬新だと感じました。継続できる形で学生メンバーが集まり、学生や社会人の教師を施設に紹介し、人手不足を解消する役割を果たしたり、講演会やセミナーを通じて啓蒙活動をされたり。向井啓太さんの「チョコレートケーキと法隆寺」(https://3keys.jp/news/10588/) のイベントを応援させていただく機会もいただいたりしました。何度かお願いして金融機関のCSR仲間に取り組みのお話をいただいたりもしました。

　コロナ中もデータにもとづく白書に取り組まれたり、新宿での居場所事業にも踏み込まれたりされ事業の成長に感動してます。

　3keysの活動の背後には、子供たちの権利を守り、支える使命感があります。子供たちの声がしっかりと聞かれる環境を整え、子供たちが自分自身の権利を主張できるようにすることを大切にしていると感じます。

　将来的には、3keysは成果を上げ、社会問題として認識されることで、行政に影響を与え、社会全体を変えることを目指されていると思ってます。行政は民間セクターだけでは解決できない複層的な課題、重層的な領域になかなか公的予算がつかない中、個人個人のできる範囲での持続的応援が活動の支えになります。

　「虐待等でハンデを負った子どもたちにオリジナル教材と学習支援を2023」を一緒に応援いただけたら嬉しいです。この機会にぜひ3keysとの関りを深めていただけたら！