肥大型心筋症の保護猫ちゃんにご支援をお願いいたします

肥大型心筋症の保護猫ちゃんにご支援をお願いいたします

支援総額

426,000

目標金額 360,000円

支援者
74人
募集終了日
2021年3月31日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

カズノムテキことむーちゃんの飼い主です。むーちゃんの他に保護猫が3匹(2歳・12歳・11歳)と2歳の子と窓越しに仲良くなって勝手に家に侵入して入り浸っているさくらねこちゃんが1匹おります。

 

むーちゃんは2017年5月27日、幹線道路沿いのツツジの植え込みの中で鳴いていました。

私がこの子のことを忘れる前にこの子は死んじゃうんだろうな…

そんな気持ちから連れ帰り、あっという間に3年の月日が流れました。

 

▼事の発端

2020年12月11日夜

飼い主が仕事から帰宅し、こたつから顔を出していたむーちゃんに声をかけると顔が少し前後に揺れていて苦しそうに見えました。時計を見るとかかりつけの病院の診療時間は過ぎていて、明日まで大丈夫かな…と不安になりました。

お水の器を近づけると這い出してきましたが胸が激しく上下していてびっくり。

みるみるうちに胸の動きは骨が折れるんじゃないかと思うほど激しくなり、後ろ足を突っ張りながら冷たい場所を求めて這いまわる状態でそっと撫でると体が冷たくなっていました。

動かしたら死んでしまうのでは…と思うほどでしたが、近くの救急センターに駆け込み、処置の甲斐あって一命は取り留めましたが【肥大型心筋症】という重い診断を受けました。

前兆は今思えば…というくらいで元気いっぱい、体重が減ることもなく、二年前のエコー検査では予兆はみられませんでした。年一回検査を受ければ見つけられたかもと後悔しています。

 

▼延びる余命。重い治療費。《2021/1/11まで合計313,959円》

3歳で若いこともあり、治療の甲斐あって余命0日から順調に元気を取り戻しています。生涯薬を飲み続けなければいけませんが、薬で症状をコントロールできれば余命はかなり延びるのでは、との獣医さんの見解なので、ならば【平均余命500日~1000日】のまずは500日を目指してがんばりたい!

 

…ですが、コロナ禍による収入減が続いており、少しでも治療費をお助けいただけましたらとすがる思いでおります。どうかお力添えをよろしくお願いいたします。

▼これまでのこと。これからのこと。

2020年12月11日

救急センター受診。

・心臓の音が遠くに聞こえるので恐らく胸水がたまっている。

・原因は3つ考えられて①心臓の病②ウィルス性の心筋症など③血管など胸まわりにできた癌の影響。

どれも予後は悪い、とくに②③は希望が持てない。今は状態が悪すぎて検査ができないため結果を見てから治療をするか決めるのは無理。対症法をしながら検査を並行して行うことになるけどどうするか。そもそも間に合わないかもしれない。と最初の選択が。

助からないかもしれないけど少しでも苦しさがとれればと治療をお願いしました。

その後、採血しながら胸水130ccを抜いて酸素室にいるから少し楽になると思うと。

 

血液検査の結果を説明してもらいました。

まだ若いので心臓以外は悪いとこがなさそうです。

心臓がどうなっているのかはもっと状態が落ち着かないとわからないけど、治療をしなければまた胸水はたまります。言葉を失っていると先生がぽろっと「胸水はさらさらしていました。癌とかだとドロッとしたのが出るんですけどね」と仰って、ならば③の可能性は低くなった。②は外に出さないのでたぶんない、じゃあ①かな??と少し気持ちも落ち着き、治療していきたいと決心し先生にもお伝えしました。救急センターでも治療できるけど動かせる状態になればかかりつけに転院もできるよ、とのことでしたので転院の意思を伝え、先生もカルテをかかりつけの動物病院にFAXして翌朝には転院できるように状態をもってくと請け負ってくださいました。

「もし急変したとき、もちろん連絡はするけど間に合わなかった時は蘇生させるか」と聞かれたのが一番きつかったです。苦しませたくない思いとむーちゃんが私に会いたいかなんてわからないと蘇生は断って「絶対に間に合うように来ます!!」と宣言して帰りました。

 

翌朝、かかりつけに転院の連絡をしてから救急センターにむーちゃんを迎えに行きました。

だいぶ状態が落ち着いたのでエコーなどの検査をした結果【肥大型心筋症】の診断で、本のイラストを使って丁寧な説明がありました。薬が効けばコントロールしていけるかもしれないけど、余命の話しをしなければいけない病気だそう…。でもまだ若いし、穏やかに余生をおくれるところまで回復できるかもしれないし!と前向きに気持ちを切り替えて全力で治療をサポートするぞ!と決心を新たにしました。

 

◎2020年12月12日【料金81,444円】一泊入院分

来院時の体温が32.7度でした!悪くなってからの治療はお金も猫の体の負担も大変なものなので、できるだけ早期発見→治療につなげたいと思います…。

 

2020年12月12日かかりつけ病院へ入院。

救急センターからの連携のおかげで酸素室の用意も万端でスムーズに入院→治療開始となりました。5日間の入院中、一度胸水を50cc抜きました。お見舞いに行って頭を撫でたら温かくてホッとしました。

心配していた投薬はしっかり効いて入院3日目には状態は落ち着きましたが、困ったことに何も食べないそう…。おうちに帰ったら食べるかもしれないと退院を勧められました。我が家は古くてとても冷えるため心臓に負担をかけないよう、暖かく過ごせるための準備やヒートショック対策のために通り道にタイルカーペットを敷いたりして退院に備えました。酸素室はたぶんいらないと思うけど、必要になったらすぐ導入できるように問い合わせとくと良いかもとのことでしたが不安でしかたなかったです。(今現在まで導入せずにすんでいます)

 

◎2020年12月12日~2020年12月16日【料金155,225円】5日間入院分

命に値段はつけられませんが、これからどうなるのかとドキドキが止まりませんでした。

とにかく働くしかない、仕事があってよかった。

 

退院翌日、自宅での薬の服用スタートです。

「薬がかなり多いけどどうする?」とのお話で、先生と相談してカプセルにしてもらいました。

しかし一個に入りきらなくて朝晩2カプセルずつに。抵抗する元気がないのかすんなり飲み込めて、一番の難関だった自宅での投薬はなんとかなりそうです。ですが、おうちでもご飯やちゅーるをうけつけません。匂いで「おえっ」となってしまいます。

 

病院に相談して吐き気止めの薬を出してもらいました。この一週間で体重が1キロも減ってしまいました。心配です。

◎2020年12月18日【料金480円】内服薬のみ

錠剤を砕いた状態だったため、一片ずつカプセルの中に入れました。

 

2020年12月20日退院後の検診。血液検査とエコーと胸部レントゲン、内服薬処方。

胸水がたまらないように利尿剤を使っているため腎臓の数値が高めで脱水もまだあります。

肺はすっかりきれいになり、心室の壁も厚さも若干薄くなっていて(5mmくらい)利尿剤が減らせることになりました。ご飯はまだほとんど食べず…。でもウロウロとよく動きまわるようになりました。

 

◎2020年12月20日【料金19,900円】検査代+内服薬(14日分)

検査結果は問題なしだったので次の受診は二週間後です。

 

少し薬が減ってカプセルひとつになりました。

ご飯は少しずつ食べてますが体重は増えません…。

 

2020年12月29日検診。血液検査とエコー、内服薬処方。

すっかり病院がトラウマになってしまってガタガタ震えてかわいそうなんですががんばって!!

前回より良くなってると思いますが、なにせブルブルハァハァ状態なのでエコーもスローにしないと心臓の動きが速すぎて…と先生も困っていてもどうにもならなくて(汗)

 

血液検査結果

利尿剤を減らした結果、腎臓への影響が少し減ったよう。

今回でさらに減らせるようになりました。抗生剤もそろそろやめましょうとのこと。さらに薬が減ります!

◎2020年12月29日【料金16,570円】検査代+内服薬(14日分)

この時気が付きましたが薬代がけっこう高いですね…!

心臓の薬はお高いのでしょうか。今後の回復で薬代も減ったりするのでしょうか。

 

2021年元旦

大変な年の瀬になってしまいましたが一緒に新年を迎えることができました。

お正月効果なのか急に食欲が出てご飯をもりもり食べ出しました。

食べると体も温かくなってよく眠るようにもなりました。食べることの大切さを実感します。

飼い主が台所にいることが多く追いかけてきてしまうためストーブをつけるようになりました。エアコンやファンヒーターよりこっちの温かさのほうが好きなようです。

 

病院では緊張しすぎて心拍数が数えられないため家で計ってと言われたので慌てて聴診器を買いました。

amazonのレビューを見るとペットの心音を聞くために購入した人がけっこう多かったです。

最初はお互い慣れていないせいなのか一分間の心拍数が180回くらいでした。

 

前回の薬も飲み切ったので新しいお薬です。

内容量が減ってカプセルが少し小さくなっています。この頃から飲むときに少し抵抗したり逃げる素振りをするようになりました。体重も若干増えている感じもして、元気になってる証拠!と喜びました。

寒さが厳しくなってきて冷えが回復を妨げている気も…。対策はしているけど、暖かいのと冷えるのは別物で、私が足が冷えるレベルがむーちゃんにとっては全身冷える状況なのでは、と心配です。自分でこたつに入ったりして調整はしているようなのですが…。でも庭に出たりするのは楽しいようでちょっと出てすぐ中に飛び込んできます。日向ぼっこも大好きです。

 

2021年1月8日検診 エコー、内服薬処方。

この頃の平均心拍数は一分間120回です。体重も0.25g増えて先生から「良いねえ」の言葉をもらえたので良かったのですが、相変わらず診察では震えてしまって離れていても胸の上下が半端じゃなく見えるし、エコーでも「うーん、良くはなってきてると思うんだけど速すぎて「思う」としか言えない…」と微妙な結果になってしまいました。病院への怖いイメージをなんとかできないと困ってしまいます…。

ですが、胸水はもう大丈夫だろうとのこと、更に利尿剤を減らして抗生剤もなくなります。

次の診察は間隔があくのでしっかり様子を見ていきたいと思います。

次のお薬です。21日分いただいたので次の検診は2月中旬の予定です。間が開く分、恐怖心が薄まってくれたら良いのですが…。

 

◎2021年1月8日【料金15,480円】検査代+内服薬(21日分)

 

2021年1月11日現在

突然の心不全の夜から一カ月になりました。余命0日なんて、私だって怖くて耐えられないような病気から、まだ油断はできませんが順調に回復してきています。小さな体で本当にすごいなと感動しきりです。食欲は本調子に近づきつつあり、hill'sのシニア用が今のお気に入りで手のひらに乗せてあげるとよく食べています。

今後も治療・投薬を続けていくのですが、最初の緊急入院治療費の負担が重くのしかかり、今後の見通しも立たない状態になってしまいました。せめてコロナが収まってくれたなら…と願うしかありません。

飼い主もこれからさらに奮闘しますが、がんばっているむーちゃんのために何卒よろしくお願い申し上げます。

 

▼プロジェクトの終了要項

・治療・手術対象    
カズノムテキ(猫、メス、2017年5月27日保護、推定3歳)

・治療・手術内容    
肥大型心筋症による心不全、肺気腫

・治療・手術完了予定日    
2021年2月28日

 

万が一、亡くなってしまった場合でも、返金は致しかねます。

またその場合は、資金を治療費・検査費にあてさせていただきます。

 

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プロフィール

3歳雌の三毛猫です。 気が強くておてんばな子でした。 闘病するようになって今は少し甘えん坊です。。。

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リターン

3,000


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感謝のメールをお送りします。

私にできることをずっと考えておりましたが、
●ご支援いただいた方にメールでですが、感謝の気持ちをお伝えしたいです。
●今までも参加してきましたが、どうぶつ基金などの団体への支援、署名協力を積極的にやっていきます。
●愛するペットのために私と同じように困っておられる飼い主さんに支援を繋げていきます。

支援者
55人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

10,000


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感謝のお手紙をお送りします。

私にできることをずっと考えておりましたが、
●ご支援いただいた方にお手紙でですが、感謝の気持ちをお伝えしたいです。
●今までも参加してきましたが、どうぶつ基金などの団体への支援、署名協力を積極的にやっていきます。
●愛するペットのために私と同じように困っておられる飼い主さんに支援を繋げていきます。

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

100,000


感謝のお手紙とポストカードをお送りします。

感謝のお手紙とポストカードをお送りします。

私にできることをずっと考えておりましたが、
●ご支援いただいた方にお手紙でですが、感謝の気持ちをお伝えしたいです。
●むーちゃんとむーちゃんのことが大好きなガウちゃん(2歳)のツーショットポストカードを手紙と一緒にお送りします。
●今までも参加してきましたが、どうぶつ基金などの団体への支援、署名協力を積極的にやっていきます。
●愛するペットのために私と同じように助けを必要とされている飼い主さんに支援を繋げていきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

プロフィール

3歳雌の三毛猫です。 気が強くておてんばな子でした。 闘病するようになって今は少し甘えん坊です。。。

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