プロジェクト概要

 

 

 

はじめまして。こんにちは!東京中野区で助産院を経営している宗祥子と申します。今までに、1600件以上の自然なお産のお手伝いをしてきました。また東日本大震災の後は、(一般社団法人)ジェスペールで『東北こそだてプロジェクト』を立ち上げ、被災地のお母さんたちの子育てを支援してきました。いままでお世話してきた赤ちゃんたちは、家族に待ち望まれて生まれてきたお子さんたちばかりです。

 

(生後3日日の赤ちゃんです。安心してお母さんに抱かれています)

 

 

 

しかし一方で、生まれたその日に、適切な対応をしてもらえず失われていく命があります。そんな悲しい命をなくしたい。お母さんを犯罪者になんかさせたくない。それが、私たちの願いであり、使命です。「思いがけない妊娠」をした人は、時にに戸惑い悩みます。中には、誰にも相談できないまま一人で産み落とし、そのまま赤ちゃんを捨ててしまう現実があります。

 

こうしたことが起こると、メディアでは「ひどい母親だ」と女性個人を加害者のように批判する傾向があります。でも、実際には、そうしないで済む道を見つけられずに、悲しい結末を迎えてしまうことが多いのです。

 

 

 

レイプによる妊娠に打ちひしがれる人。既婚の男性に騙されて妊娠してしまう人。そもそも性行為への理解なく、性的虐待を受け、妊娠してしまった少女。妊娠の背景によっては、そのことを誰にも相談できず、最悪の場合、自殺(心中)や児童遺棄という選択をするまでに追い込まれてしまうのです。失われる命も悲しい。罪悪感を抱えて生き続ける命も痛ましい。相談さえできていたら、様々な道を知ってさえいれば、寄り添う人がいてくれさえしたら・・・。

 

(お母さんにも赤ちゃんにも幸せでいてほしい)

 

 

 

私たちは、東京に望まない妊娠に悩む女性のための相談支援窓口」を立ち上げるため、活動しています。メンバーは、助産院や地域で妊婦と向き合い、赤ちゃんを取り上げている現役助産師やDVや子ども虐待の現場を経験してきた社会福祉士などです。

 

今は、今年度中の相談業務開始に向け、相談員として必要なスキルを磨くためトレーニングを重ねたり、各地で同じような活動を開始されている方々に助言を頂きながら、連携機関との関係構築や仕組みづくりに取り組んでいます。

 

(会議の様子です。今求められている内容を話します)

 

 

 

開設予定時期:2015年12月1日

内容:思いがけない妊娠により戸惑い悩みを抱える女性のための相談支援窓口

◇ 毎日16時~24時まで電話相談(最初は学校や職場が終わってからアクセスできる時間帯から始め、体制を整え次第毎日24時間の開設を目指します)

◇ 面談相談
◇ 若年層への広報の徹底
◇ 関係機関への付き添い
など、相談者の傍らにいつでも寄り添う体制を整えたいと思っています。

 

(HPのイメージ図です。見やすく、かつパステルカラーで温かみ、

親しみのあるサイトにしたいです)

 

 

 

こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)で有名な熊本の慈恵会病院には年間4000件超の相談がよせられますが、そのうちの29%が東京を中心とした関東からの相談だそうです。また、三重など他県の相談窓口にも、東京からの相談が多く寄せられている現状があります。

 

東京都でも、妊娠相談ほっとライン(月・水・金 10時から16時まで、火・木・土 16から22時まで)が始められていますが、相談時間が学校や職場にいる時間が含まれており、アクセスができる日や時間が限られていること、相談内容に応じて関係機関を紹介するところでとどまっており、相談者が改めてその相談機関にアクセスする必要があるため、そこから先に相談が続いていない現状があります。もし東京で、毎日24時間体制で、しっかり寄り添う相談窓口があれば。私たちの想いは、そこにあります。

 

(大きなお腹を抱えた女性です。赤ちゃん元気に生まれてきてね)

 

 


日本で一年間に生まれてくる命は約100万人。一方、中絶で生まれてくることができなかった命は20万人というデータがあります。「妊娠したかもしれない」、「生理がこない」、「検査薬で陽性だったけれど誰にも相談できずに悩んでいる」、「お腹が大きくなってきてもういつ生まれてもおかしくない」、「まさに今陣痛がきている」、「お産を終えたばかりで途方に暮れている」、「産みたいけれど育てられない」・・・などなど、思いがけない妊娠を誰にも相談できずに悩む女性は、今もあなたの傍にいるかもしれません。

 

 


相談に取り組む私たちの姿勢は、単純です。「産むことが前提の相談ではないこと。相談者にとって最善の選択、しっかり納得できる選択ができるようにサポートすること。」これが、私たちの“姿勢”です。

 

どのような背景があって妊娠したのかに関わらず、思いがけない妊娠をした女性を追い詰めることのない支援をする。妊娠して悩んでいる女性の気持ちをしっかり受け止め、できるだけ安心して生きていける道筋をサポートできる誰かと繋げることで、生まれたその日に、適切な対応をしてもらえず失われる命をなくすことができると信じています。そんな悲しい命をなくしたい。お母さんを犯罪者ににしないためにできることをやります。私たちが大切にしている姿勢です。

 

(産むことが前提の相談ではく、相談者にとって最善で、

納得できる選択ができるようにサポートしたい)

 

 


まだまだできることがあります。今回一緒に活動するメンバーの話です。

 

私は病院勤務を経て、現在は助産院で妊娠期の健診、出産の介助、産後の母乳育児支援などに携わっています。また、保健所主催のパパママ学級や赤ちゃん訪問、地元のママ友と一緒に子育てサークルを運営しています。助産師としての活動を通じてたくさんのお母さんや赤ちゃんとの出会いがあります。妊娠中の女性は美しいなと感じますし、生まれてきた赤ちゃんはどの子も本当に魅きつけられる存在です。妊娠・出産・子育ての現場にいられることが本当に幸せで嬉しいことだと感じることが多く、幸せな仕事をさせていただいています。

 

 

 

その一方で、産むことを迷っている方、出産したけれど育てられない方との出会いも少なくありません。これから先、この赤ちゃんはどのように育っていくのだろうか・・・と当事者だけで抱えるにはあまりにも大きな問題を前に一緒に悩むこともあります。

 

あるとき、ある10代のママは言いました。「産んで育てようと思ったときに相談できる人がいなかった。どんな支援があるかもわからなかった。」と言われたことがあります。また、児童虐待問題に関わっている専門家の方とお話をしたときには、「妊娠出産の現場にいる助産師の方は予防的に関わることができるという強みがある。産んだときに適切なガイドができていれば、母親も虐待をしてしまうところまで追い込まれずに済んだかもしれないケースが少なからずあるように感じる。」と言われたこともあります。

 

いつでもしっかりと相談できる。さまざまな可能性を検討して、納得して道を選べる。そんな世の中にしたいと感じたのが、この活動の立ち上げに加わった理由です。

 

(運営メンバーとの定期打ち合わせ様子です。
忙しい中みんなで時間をつくって話し合います)

 

 


ホームページやカードの配布で、私たちの活動の存在や内容を多くの女性に知っていただこうと思います。そこで伝えたいのは、「あなたにとって一番良い選択ができるように一緒に考えましょう。ご相談ください。」というメッセージです。

 

(ロゴイメージ図です。赤ちゃんをお母さんが守るように、

お母さんを私たちが守る、そんな想いを込めました)

 

私たちのホームページをご覧になるみなさんは、妊娠した人だけではないでしょう。内容を見て頂けたら、「妊娠した!その時に相談する場所がある、相談できる人がいる、妊娠は女性だけの問題ではない、夫婦だけのものでもない、女性と子どもを守り、産み、育むことにつながる社会全体の問題なんだ」と分かっていただけると思います。

 

 


私たちは、
◇ 毎日24時間電話相談
◇ 面談相談
◇ 若年層への広報の徹底
◇ 関係機関への付き添い

など、相談者の傍らにいつでも寄り添う体制を整えたいと思っています。

 

そのために、

□ 相談受付用の通信機器の設置
□ ホームページの開設・維持
□ 広報用カードやリーフレットの制作/配布

に、まずは、250万円 が足りません。

みなさまのお力をお貸し頂けないでしょうか。
 

 

 

□ サンクスレター

□ オリジナルクリアファイル

□ オリジナルノート

□ 赤ちゃんごはんの本

□ HPにお名前掲載

□ 助産師とお食事会

 


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