光の狩人・由良真一 待望の画集 初出版!皆さまに希望の光を届けたい

光の狩人・由良真一 待望の画集 初出版!皆さまに希望の光を届けたい

支援総額

619,000

目標金額 600,000円

支援者
48人
募集終了日
2021年3月3日

    https://readyfor.jp/projects/55798?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

▼自己紹介

このたび、光の狩人・由良真一がコロナ禍に希望の光を届けるため、画集を初出版します。

 

我が家では朝6時にパンが焼き上がる。

丹頂鶴の家族がアトリエの向こうの畑で餌を食んでいる。

外に出ると凍てついた氷の中を掘抜き井戸の水が絶え間なく流れる。

 

北海道十勝池田町。

私がこの地に居を構えて20年。

 

21歳、渡米。カリフォルニア美術大学で油絵を学び、36年絵を描き続けています。

2020年2月以降、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、毎年開催してきた個展ができなくなりました。

 

そこで一人でも多くの方に私の作品を通して光を届けたい。

 

ご支援よろしくお願いいたします。

 

 

ウォルトラウド・ツィンマーマンさんの言葉

 

日本人画家、由良真一の重要な基本要素は心優しい気配りである。彼の色彩パレットは時に力強く、カラフルであり、時に楽しく、また優しく、輝きに充ち、そして控えめでもある。そのタッチはたくさんの表現様式を持つ。雲は飛び、建物は立ち並び、人間は息づいている。そのモチーフの放射は風や唄のように、その絵の空気を動かす。

 

彼の肖像画の特性は、描かれた人間の意識をそこに現存させる。その集中力を持った表情は、見るものに目覚めた目を持った観察者である画家を蘇らせる。

 

私が描かれている時、彼の眼差しによって輝かされ、そのたびに何かが明らかになり、理解が深まるような感じを持ち、影のように画紙の上を飛び、小さな稲妻のように戻りくる印象を持った。画家とともに私はその本質を体験した。

 

彼の周辺は明るくなり、空気は風か唄のように動いた。

急速も倦怠も消え去り、時は貴重にして、豊かにあり、画家の思うままである。

 

彼はそのモチーフの輝く放射を集め、それを、豊かな土壌で繁茂するように、画面の中に埋めていく。

 

WALTRAUD ZIMMERMAN / ARTIST / ドイツ、ハンブルグ 由良真一 個展会場にて / 2007年10月

和訳:NORIKO KUBOI

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

昨年暮れから、新型コロナウィルス感染拡大で、益々厳しい状況になっています。今まで個展会場でみなさんとの交流を楽しみに活動してきましたが、このコロナ禍で毎年開催してきた個展ができない状況が長引いています。そこで個展に代えて、画集で私の絵をお見せしようと決意しました。

 

 

▼プロジェクトの内容

画集の構成

この画集は由良真一油絵作品の近作を中心とした作品集となっています。

【秋のガーデン】【シカゴ】【Obihiro Intensive】【山河を描く】【ポートレート(肖像画)】

【アブストラクション(抽象画)】の6つのテーマに分かれています。作品にまつわるエピソードも書き添えました。

 

画集の出来上がりイメージ(表紙)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【秋のガーデン】

2020年10月から始めたガーデンシリーズです。

十勝の草花をカラフルにアレンジした庭を独自の色彩で表現しました。

「三本の白樺」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【シカゴシリーズ】

4年に渡り5回の訪問を経て生まれた作品群です。

シカゴシリーズの絵はこの画集の中に一番多く載せています。2015年から2018年に5回のグループ展を米国シカゴ市で開催しました。その折現場で描いたり、自宅アトリエで製作したりして、多くの作品が生まれました。私はこれまでも、1988年のドイツ・ボルプスベーデでのレジデンス、2007年のパリのオープンアート展への招待など海外へ行く機会に恵まれました。それらの機会は私に絵の領域を広め、芸術を通して得られた交流は何物にも変えがたい経験となり作品に反映することができています。それらを「都市のシリーズ」と題しています。「シカゴ」のシリーズは最近の都市シリーズのまとまった作品群としてこの画集に収めました。

「イエローリムジン」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Obihiro Intensive】

まさに現場主義を代表する作品群が生まれたオビヒロ・インテンシブ

2015年の8月1ヶ月間、帯広市で廃業したホテルを会場に「マイナスアート」展が開催され、現代アートの作家に混じって、私も参加しました。北海道内外から多くのアーティストが集い農業国十勝からアートを発信したのです。私は最上階のボイラー室に作品を展示するとともに、帯広の街中にイーゼルを立てて、1ヶ月間毎日、街の絵を描きました。真夏の日差しが照りつける日や、ビルの屋上で風でキャンバスが飛ばされそうになったり、大変でした。

「屋上からの眺め」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【山河を描くシリーズ】

何かワクワクするような線とか動きとか。自然の美しさにどうやって対抗できるのか?

十勝の自然を描くシリーズです。十勝は野生動物が多く生息する豊かな森が多くあります。

阿寒国立公園の森や日高山脈の清流に行き絵を描いて来ました。

「春の雪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Portrait 肖像画シリーズ】

やっぱり人が恋しい!

初めて油絵に興味を持ったのが人物画で、私の主要なテーマです。人物画でしか出せない感情の奥行きに惹かれています。「とかちの黒い瞳」として2007年から続けているシリーズがあります。いつかこのシリーズの画集を作りみなさんに届けたいと思っています。

「First Lesson」

 

【Abstraction of Nature】

自然の色から触発されたイメージを凝縮させて描く

抽象画を描くのは初めてですが、ずっと以前から惹かれていたものです。十勝の自然を描いて来てその固有の色彩やダイナミックさを表現する方法として、思いっきり自然を形から解き放して色とタッチで表現しようと思いました。どこまで独自の世界が作り出せるか挑戦しています。

「水の世界」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

画集詳細

サイズ:縦22.5cm 、横25.5cm、厚さ約1cm

ページ数:108ページ

掲載内容:作品のカラー写真47枚(表紙絵含む)

右ページに:油絵作品の写真

左ページに:絵にまつわるエピソードを紹介(日本語、英語訳)

発行部数:500冊

 

4月末に画集印刷を完了し支援者に画集とリターン(返礼品)を発送します。

 

リターン品の鮮明な画像はフェースブックのこちらのページでご覧ください。

https://www.facebook.com/yurashinichi

 

本画集出版にかかる費用は約160万円です。

自己調達で賄えない不足分60万円を目標金額としました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロフィール

 

由良真一

1955年北海道陸別町で生まれ足寄町で育つ。足寄時代の同級生に松山千春氏やヨシタカちゃんがいる。21歳で渡米、カリフォルニア美術大学を1982年に卒業、帰国。足寄町の農村地区鷲府の離農家屋を借りアメリカで出会った妻久子と昼は絵を描き、夜は街で英語を教える。2001年十勝池田町に移住。離農家屋を購入し活動の拠点とする。この年よりフルタイムで絵の制作と国内外での発表をし続け、現在に至っている。

 

 

 

 

【プロジェクト終了要項】

 

製作物    
縦22.5cm x 横25.5cm x 厚さ約1cm 画集

 

出版完了予定日    
2021年4月30日

 

著者    
由良 真一

 

発行部数    
500部

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/55798?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

1988年ドイツ・アトリエハウス・ボルプスベーデでのレジデンス時に、初めてヨーロッパの街を旅しながら、現場で絵を描きました。以来、海外の展覧会に参加した時もその場でイーゼルを立てて、人や建物の歴史を夢中でキャンバスに残してきました。生まれ育った北海道十勝の自然も同様に、その場で描くことを専科とし、自然のダイナミズムを画面に刻み続けています。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/55798?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,800


早割:画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」

早割:画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」

画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」1冊(送料込み)を先着10名の方にお送りします。

申込数
10
在庫数
完売
発送完了予定月
2021年4月

4,000


画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」

画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」

画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」1冊(送料込み)をお送りします。

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

3,800


早割:画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」

早割:画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」

画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」1冊(送料込み)を先着10名の方にお送りします。

申込数
10
在庫数
完売
発送完了予定月
2021年4月

4,000


画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」

画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」

画集「由良真一 Shinichi Yura Searching for Light」1冊(送料込み)をお送りします。

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月
1 ~ 1/ 14

プロフィール

1988年ドイツ・アトリエハウス・ボルプスベーデでのレジデンス時に、初めてヨーロッパの街を旅しながら、現場で絵を描きました。以来、海外の展覧会に参加した時もその場でイーゼルを立てて、人や建物の歴史を夢中でキャンバスに残してきました。生まれ育った北海道十勝の自然も同様に、その場で描くことを専科とし、自然のダイナミズムを画面に刻み続けています。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る