幸せの黄色いパラソルとコッコの卵運動（卵無料配布）

▼自己紹介

私は今年2月に古希を迎え70歳になりました。かねがね以前から人生70年、そこから先はおまけつき今まで生きてこれた恩返しをするべきだと思っていました。65歳までは木工を生業としてきましたが、生活のためできなかった音楽活動をどうしてもやりたくなって、南米の管楽器ケーナを製作販売しています。とはいってもマイナーな楽器、そんなに売れるものではありません。プロというよりセミプロです。ケーナという楽器は本来南米の葦で作るのですが、日本では女竹で作られます。女竹で作る製作者はたくさんみえますが、私は本業の木工技術を生かし、木工旋盤による木製ケーナを製作しています。木製ケーナの製作者は日本で数人とみられます。

マイナーな楽器ですから、暇はたくさんあるのです（笑）

そこで余った時間を養鶏に使おうと思ったのです。

私は自宅の工房でケーナ製作をして、音の調整は自己所有の土地に建てたケーナ小屋で調律をしています。土地は250坪ばかりあり、ほとんど牧草地なっており、そこで鶏を飼育しようと思ったのです。今の日本の養鶏はいわゆるゲージ飼いなので安い卵を提供で来るのだそうです。でも土地に放し飼いにして育てた鶏が産む卵はとても黄身が濃くておいしいのです。これを食べだすとスーパーの安売り卵が味気ないのです。この飼い方を平地飼いと言うのですが、平地飼いの卵を、恵まれない人たちに無料で差し上げようと思ったのです。

 

 

建設予定地

 

なお,

私のyoutube登チャンネルです、参考にしてください

山中徹志で登録してあります。

 

https://www.youtube.com/channel/UCVDQEEtwOTGjrl5NlX48xBA

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

私がこのプロジェクトを立ち上げたきっかけは、1羽の鶏から始まりました。

1月の10日ごろにSNSを見ていたら、各務原で私に次女が捨てられている鶏を見つけてきたのだけど、このままでは夜イタチなどに殺されそうで可哀想だ。

次女が見つけたのだけど、鶏が大好きなので、鶏を誰か飼ってもらえませんかと。

 

かわいそうとか、だれかいないのという声は上がりましたが、飼ってもいいよという声は上がらなかったので私が美濃では遠い？と手を上げると早速返事が来て、今鳥インフルエンザで皆さん躊躇されるのは理解できます。

もし飼っていただけるのなら、午後からお届けに上がりますと返事が来たのでした。

2時にはなんとケーキのお土産付きで届けてくださったのです。

まだ小屋の準備はしてなかったので、有り合わせの小屋に入れました。

 

とても人懐っこい鶏で、何でこんな鶏を捨てるのかと思いましたが、回収してすぐ餌をあげたら喜んで食べたそうです。鳴き声から早速コッコと名を付けました。

 

 

その後我が家の一員となったコッコは、1か月後初めて卵を産んだのです。

バレンタインのささやかな恩返しだったのです。

それからもだいたい1週間に4個くらい産むようになり、私はもったいなくてあまり食べずに近所の方に配りましたが、みなさん黄身がとても濃くて美味しいと、野菜くずやパンなどを差し入れに来てくれます。差し入れされた方に配ったりして、たった1羽の鶏が私や家の周りの何軒かを幸せにしてくれたのです。

そこからヒントを得て私は、もっとたくさんの鶏の飼育をして、恵まれない人たちに無料で配れないかと考えるようになりました。

でもふつうは皆さん、隠居生活をしておられるのに、この年で何かをやろうとするのは大変なことです。

今回私の背中を押してくれたのは、2人のFB友達でした。私が知り合った頃は健常者だったのに、いつの間にか難病を宣告され必死に戦っておられます。とても明るい性格なのに、病気にむしばまれてとても難儀な生活をされているのです。

でもFBでできることは限られています。せいぜい応援コメントを送ることくらいしか私たちはできません。このまさに恵まれていない人たちに卵を送ることくらいは簡単ですが、できるなら継続して送ってやりたいという気持ちが、私の背中を押したのでした。

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

プロジェクト名

幸せの黄色いパラソルとコッコの卵

 

今の日本の養鶏はいわゆるゲージ飼いなので、安い卵を供給できるそうです。

でも放し飼いにして土を掘り返し虫を食べた鶏の黄身はとても濃くて美味しいのです。

この飼い方を平飼いもしくは平地飼いというのですが、平地飼いの卵を恵まれない人たちに無料で提供しようというのが、この幸せの黄色いパラソルとコッコの卵運動です。

私の所有する敷地250坪をネットで囲い、昼間はそこで放し飼いにします。太陽の下で充分リラックスした鶏たちは、きっとおいしい卵を産んでくれることでしょう。

夜は鶏小屋に避難して、イタチや野犬から身を守ります。

同時に太陽光からの電源の照明で人的盗難を防ぎます。

最初は設備造りで卵を産むまでに4か月かかります。

秋には1日20個から30個の卵が確保できそうなので、ここからリターンと余った卵を無料配布できます。

最初は1人でやるので配達は無理ですが、工房まで来ていただければ6個入りか余裕があれば10個入りをシングル家族や独居のお年寄り優先で無料配布いたします。

 

なお現在コロナ渦の影響があちこちででています。当プロジェクトも影響を受ける恐れがあります。支援金が集まったのにもかかわらず中止になった場合は、迅速に対応して返金をいたします。また、遅延になった場合は、待っていただくか、返金を要するのか支援者の方に判断していただき、迅速の対応をいたします。

 

プロジェクトと同時にボランテアも募集しますが、人数がそろえばお年寄りの方への配達も可能かと思います。

それと前にも書きましたが、何人かの方には継続して卵を送ってあげたい。

 

 

ケーナ工房風の響き

建設予定地　関市下有知字藤ノ木

 

なお、鶏を飼い卵を差し上げることについて必要な許可などを調べてみましたが、鶏飼育については毎年6月15日までに当地区では、中農家畜保健衛生所に飼育定期報告書の提出が義務付けられていますので、6月に入りましたら飼育規模等の書類を提出いたします。

卵の配布については、たとえ無料配布でも販売と同じ規制を受けるので、食品衛生責任者の資格が必要となりますので、食品衛生責任者養成講習会の受講書を6月に提出して、秋の10月までには資格を所有します。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 

現在鶏は自宅の1羽だけですが、５月中には5羽程度試験飼育する予定です。

 

６月の時点で鶏小屋が完成したところで、20から30羽程度の規模にしたいです。

飼育する鶏は今のところ、国産のさくら、もみじを予定しています。

 

秋までには４０羽程度の規模を大きくしたい。

卵がある程度量産できだしたらリターンと残りを無料配布します。

最初は配達は無理なのでケーナ工房まで来ていただいた、シングル家族と一人暮らしのお年寄り限定で、無料配布スタートです。

同時にお手伝いボランテアも募集しますので、人が増えればお年寄りの方に配達できるかもしれません。

発送を本当はやりたいのですが、送料がネックで当分はできません。

 

なお活動報告は、最初のお礼のメールは差し上げますが、一人での活動につき報告が出きません。

Facebook上に、幸せの黄色いパラソルというグループを作成して、希望者の方に登録していただき、SNSのみの報告になりますことを了承ください。

 

 

最後に問題点ですが、一番の問題は私の年齢です（笑）

７０歳でボランティアをやろうとしていますが、山登りで鍛えた体力もガンガン落ちてきています。いつまでできるのか、身体がもつのか少々不安です。

でも自分が世の中の役に立っていると考えればできない事ではないです。

もし体調を崩して継続できないようになれば、その時点で運営していただいているやる気のある方に引き継いでもらいます。当然私の財産は無料譲渡します。

まだ計画段階なのでどこまでできるのか先は見えませんが、

もし実現できれば私の人生は満足のいくものになるでしょう。

最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

ぜひご支援のほどよろしくお願いします。

 

 

 

 

▼プロジェクト終了要項
オープン完了予定日    
2021年10月15日

建築・改修場所    
岐阜県関市藤ノ木

建築・改修後の用途    
卵無料配布