猫伝染性腹膜炎【FIP】治療費のご支援をよろしくお願い致します。

▼ご挨拶　

はじめまして、中島と申します。
私たちの家族「麦(むぎ)」のページを気にかけてくださり本当にありがとうございます。

毎日元気いっぱいに過ごしていた麦(むぎ)が

8月に「猫伝染性腹膜炎（FIP）」との診断を受け治療を決意しました。

今は仕事をしながら通院を続け、なんとか貯金を切り崩している状態です。

寛解の最低条件は、84日間、毎日決まった時間に決まった量のお薬を飲み続けることです。

大変恐縮ですがどうか力を貸してくださいませんでしょうか。
この病気について情報が足りないので、猫を大切に想う方々に
ひとつでも多くの情報を提供して頂けたらと思い文章を書いています。

※FIPは、お金や時間がたくさんかかる病気です。
お薬代以外に、交通費や検査費用、点滴代などで寛解(来年の2月)までに
約200万以上の資金が必要です。

この機会にFIPのことを知って頂くだけでも幸いです。

今後少しずつFIPの協力病院が増え、沢山の猫ちゃんの命が助かることを願っております。

不安でいっぱいですが、出来る事を全てしたいと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。

 

●この写真は、麦(むーちゃん)が家族になった日、1月30日の写真です。

 

【麦の紹介】猫の名前：麦（あだ名はむーちゃんです。）

種類：ブリティッシュショートヘアー

性別：男の子

生年月日：2020年8月22日生まれ

タイプ：ウェット（病気の進行が早く、治療しないと1ヶ月で亡くなってしまう子が多い様です。※猫ちゃんにより多少の差はあるそうです）

症状：歩行困難、発熱、食欲不振、排泄障害

↑FIP発症前まで、左の先住猫の蘭(らん)ちゃんといつも仲良く走り回っていました。

▼実現したいこと　

●むーちゃんが84日間の投薬を終了し、FIPから寛解すること

●FIPのことを沢山の人に知ってもらい、FIPだけでなく
他の病気を治すために頑張っている猫ちゃんや
飼い主さんの支援に繋げること

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ　

 

私たちがこの病気を知るまでは、ペットを飼うことの本当の覚悟が足りていませんでした。
命の重さを心から感じ、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

飼い主である立場で申し訳ございません。
どうかむーちゃんを一緒に助けてください。
むーちゃんがこのFIPという病気になってからとても不安でしたが
同じ状況の方が多くいらっしゃる事を知り、少し前を向ける様になりました。

周りの方が悪いとかではなく、猫への高額な治療や「猫伝染性腹膜炎（FIP）」について
中々理解してもらえず、諦めなくてはならない空気を感じながらも
信頼出来る周囲に相談しました所、遠方でもFIPの未承認治療を受けられることを知り
こちらのサイトを調べてくださった方々に支えられ、どうしても諦める事が出来ず
どんなことでも可能性を信じたいと思い相談させて頂くことを決意致しました。

 

▼資金の使い道　

皆様から応援いただきました支援金は、全てお薬代に使用させてください。

2021年9月7日現在、炎症数値以外の数値は回復傾向にあり。
今後も予定通り投薬予定。

獣医さんのご意見とこのサイトでお世話になった方々の情報により
投薬量が徐々に増えて行く事は予想しておきたいと思っております。
現在処方していただいているお薬が450mgで1.5倍〜2倍になって行く様子です。

※450mgで￥14,146/日　￥3,143/100g

 

むーちゃんがこの病気から治ることを信じ、全力を尽くして治療に専念していますが

万が一、治療中や手術の期間中に亡くなってしまった場合は

頂いた資金を今までにかかった治療費の分に充てさせていただきます。

 

▼病気の発見・治療に至るまで　

 

出逢いはペットショップで見かけ、ふわふわした毛が可愛くおっとりしていて

先住猫と仲良くなれそうかなと思い、1月30日の雨の日に我が家にお迎えしました。

（生後5ヶ月）

お店ではとても大人しかったのですが、家に着いた途端楽しくて部屋中走り回る
ヤンチャッ子で、いつもグルグルのどを鳴らす人懐っこい甘えん坊でした。

そんな元気いっぱいの子でしたが、8月に入った途端食欲が無く一日中寝てばかりで
熱中症かと心配になり、急いで病院で受診しましたら風邪との事で2日間注射をしましたが

一向に回復する様子がなくすぐに検査入院となりました。

 

 

発症当時から腹水が溜まり、日に日にお腹が膨らんでしまっていました。

検査入院翌日、獣医さんに「猫伝染性腹膜炎（FIP）」であろうとの診断を受けました。
この病気、飼い主が悪いわけではないと言葉を選んでくださいましたが
治療しなければ、命が危ないと言われ
自分たちに問題があったのではないかと深く落ち込みました。

治療薬は保険が効かず治療費が高額であることと、副作用の可能性や治療の条件等を聞いて
大変お恥ずかしい話ですが、働きながら貯金を切り崩していますが
私達だけでは現実的に厳しい事を知りました。

 

 

▼むーちゃんの様子　

 

 

 

今目の前で生きているむーちゃんを見ると、椅子に飛び乗る際に前脚が引っ掛かり
何度も落ちてしまっていた事や、先住猫を追いかけられない位体力がなくなっていた姿を
思い出すと涙が出てしまい、胸が苦しくなります。
むーちゃんに悟られないように沢山話掛けたりする事位しか出来ませんでした。

 

▼2021年8月9日～体温と体重　

 

※追加
●2021年8月22日～

【体温と体重】
8月 22日　38.6℃　3.75kg

8月 23日　休診

8月 24日　38.3℃　3.70kg

8月 25日　38.4℃　3.70kg

8月 26日　38.6℃　3,60kg

8月 27日　38.6℃　3.45kg

8月 28日　38.4℃　3.30kg

8月 29日　38.4℃　3.30kg

8月 30日  休診
8月 31日   38.2℃   3.45kg

9月 01日　休診
9月 02日　38.6℃　3.50kg

9月 03日　測定なし

9月 04日　測定なし

9月 05日　38.5℃　3.50kg

9月 06日　測定なし　

9月 07日　測定なし　

9月 18日   38.4℃　3.50kg
9月 19日　38.2℃　3.60kg

※体温と体重の安定傾向により、現在は通院回数が減ってきています。

 

不安に押し潰されそうになりましたが、家族に対して生きる望みが残されているのであれば
私たちが一緒に出来る事を全力でしたいと思い、色々と調べて
自宅から高速で1時間30分程度で受診出来る獣医の先生に出会う事が出来ました。

お話を聞いたところ、多くのFIPの猫ちゃん達の治療をして来たことを知り
地元のかかりつけの先生にも相談し、お互いに協力して治療して頂けることになりました。

わずかな希望を頼りに、毎日むーちゃんが息をして寝ているだけで
一日一日を改めて感謝しています。



約束事をきちんと守りながら、とにかく出来る限りの事をやってみたいと思っています。

私たちだけでむーちゃんを守ってあげることが厳しく、家族として
大変お恥ずかしいことなのですが、一人でも多くの方々のご支援とご協力を
いただけましたら幸いです。

むーちゃんへのご支援、どうか宜しくお願い致します。

▼これまでの大きな検査・治療など　

↓こちらは以前の血液検査の結果と腹水、レントゲンの写真です。

↓こちらもむーちゃんの検査などの書類になります。

 

 

 

▼処方記録　

●初回 2021/8/14～投薬を開始いたしました。

●処方 2回目　2021/8/22～

 

 

●処方 3回目　2021/8/29～

 

●処方 4回目　2021/9/5～

 

●処方 4回目　2021/9/19～

 

 

▼現在のお薬代につきまして　

 

先述いたしましたように、
現在450mgで￥14,146/日　￥3,143/100gの処方となっております。

今回、回復が順調であった場合の平均1.5倍で算出させていただきます。

￥14,146/日×1.5倍＝￥21,219/日

￥21,219/日×84日間＝約1,780,000円（お薬代のみ）となります。

そこから貯金などから捻出した代金を引きまして、

合計￥1,200,000を目標金額とさせてください。

もちろんその他の治療費や交通費等は自費で対応して行きたいと思います。

現在、初回の処方分までに掛かった費用も￥250,000位支払っており
身内や知人に金策の相談をしつつも、中々目標金額にはたどり着けず
どうにかしたいものの、資金が微々たる貯えでは追いつかない状況です。

ご協力頂ける範囲での支援金を頂戴し、金策や支度金を何とか準備したいと焦っている状況です。

▼実施スケジュール　

●8月12日　検査入院　（かかりつけ医）
●8月13日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）
●8月14日　投薬開始　血液検査（専門医）

●8月15日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）

●8月16日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）

●8月17日　再検査　（遺伝子／血液検査）総合栄養食

●8月18日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）

●8月19日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）

●8月20日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）

●8月21日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）

●8月22日　投薬後の再診　血液検査（専門医）

●8月23日〜休院日（かかりつけ医）

●8月24日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）

●8月25日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）

●8月26日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）

●8月27日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）

●8月28日　再診と検温と点滴（輸液・補液・抗生剤等）

●8月29日　投薬後の再診　血液検査　点滴 （専門医）

 

●9月5日　投薬後の再診　血液検査（専門医）
※体調と食欲が改善又は安定すれば連日の投薬のみ
検査の数値が「回復傾向の範囲内」に入れば、2週間ごとの通院に変更

●10月27日　投薬終了前検査

 

●11月5日　投薬終了予定（84日間）

 

●11月6日〜経過観察

3ヶ月後に最終検査→正常値を維持できれば寛解

▼リターンにつきまして　

ご支援を頂いた方々への御礼と記念にオリジナルのグッズを作成し
感謝の気持ちをお返しさせてください。

リターンに使用するイラストやポリゴンは、趣味で描いたり作ったりしているものです。
ほんのお気持ち程度ではありますが、少しでもご支援者様に喜んで頂けたら幸いです。

また、皆様からのご支援金を適切に使用させていただいた明細書など
治療経過をこちらの新着情報欄にてご報告させていただきます。

●御礼の発送につきまして
先ずはむーちゃんの治療に専念させて頂きたく、
投薬終了後2021年12月～順次発送とさせて頂きます。

恐れ入りますが、ご了承の程宜しくお願い致します。

▼最後に　

 

このサイトを通して、FIPを発症してしまった猫ちゃんのいる皆様も
同じ状況なのだと知りました。

猫ちゃんの容態も同じ様な状況で、毎日仕事と通院の繰り返しの中

お薬のことや流れていく時間のこと、資金の心配、なにより大事な家族が
病気を患ってしまってから、その事で頭の中がいっぱいになります。

ちょっと歩けたり、オシッコを少量出来たり、当たり前だと思っていた事が
急速に出来なくなっていく状況に皆さんも多くの不安を抱えているのだと知りました。

様々なご意見を頂くことも承知しております。
本来は飼い主だけで責任を取らなくてはいけない事、重々承知しております。
私達の力だけでむーちゃんを支えてあげることが出来ず、申し訳ございません。

それでも今の私達には、これしかありません。
むーちゃんを助けたい気持ちを強く持ち、前を向いて戦いたいと思っています。

このクラウドファンディングを通して一日でも早く、国内承認が下り
現在、同じ苦しみをもつ猫ちゃんや飼い主さんに少しでも寄り添っていただけたらと
切に願っています。

また、承認まで時間がかかろうとも、この薬を開発してくださった方々が
私たちの現在の希望である事を忘れず、完治を目指し最後の最後まで諦めず
奇跡が起きる事を信じぬこうと思います。

皆様、この度はどうぞ宜しくお願い致します。