世界初、レーザ視覚支援機器を盲学校に届けたい!

支援総額

5,252,000

目標金額 5,000,000円

支援者
211人
募集終了日
2022年2月12日

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2021年12月20日 17:44

最初のCSUN展示@2015年3月

 スティービー・ワンダーと記念撮影したのは2015年、我々にとって最初のCSUNでした。その時の展示機器が下の写真1です。我々はこの機器をWorking Sample5(5代目の試作機)と呼んでました。眼鏡フレームの内側にレーザ網膜投影プロジェクタを実装する、というコンセプトは実現していましたが、コントロールボックスは据え置きの大型です。写真2はブースの設営風景です。スタートアップらしく手作り感満載ですね。

 写真1 展示したアイウェア。

 

写真2 展示準備風景。

 

  展示デモ開始です。私が最も印象に残ったのは、下の写真3の先天性眼球振盪(がんきゅうしんとう:nystagmus)の女性。眼球振盪とは自分の意思とは関係なく眼球が動く現象で、強い遠視や乱視を伴うことが多く、矯正視力が不良なことが多いそうです。確かに彼女の目は小刻みにゆれていて、杖なしに歩くことはできるけど、どこか覚束ない、目の前の人の顔も良く見えないという印象でした。アイウエアをかけて満面の笑みを頂き、

In my 38 years of my life, I have never seen this clear picture!

38年生きてきて、こんなにくっきりと見えたのは初めてだわ!と。なかなかアイウエアを離さず、じっと見続けていました。同行の男性は彼女のこんな笑顔を見たのは初めてだ、とのことでした。2度ブースに来てくれて、”商品化を待っている”と言い残して帰っていきました。

注:今年、ようやくRetissa Display2を米国に出荷できるようになりました。

写真3 当事者の女性。Googleの社員とのこと。

 

 こういう貴重な体験に感激する一方、レーザ網膜投影の視力向上効果を真に把握し(秘密1、秘密2ですね)、医学的に証拠を積み上げるのはそんなに簡単なことではありませんでした。  

  続きます。

株式会社QDレーザ 代表取締役社長 菅原充

リターン

3,000


お礼のメール

お礼のメール

QDレーザより、お礼のメールをお送りさせて頂きます。

申込数
164
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

10,000


お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍

お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍

お礼のメール、子供たちの体験談と「視力0.06の世界~見えにくさのある眼で見るということ」をお送りします。※私たちの参考文献の一つです。

申込数
30
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年4月

3,000


お礼のメール

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お礼のメール+子供たちの体験談+ロービジョン者への理解を深める書籍

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お礼のメール、子供たちの体験談と「視力0.06の世界~見えにくさのある眼で見るということ」をお送りします。※私たちの参考文献の一つです。

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