当プロジェクトをご覧頂きご支援を下さったみなさまへ
みなさまからの熱いご声援と貴重なご寄付を頂き、「全ての産後母子から『孤育て』なくす家事育児サポーターを育成します!」は目標の1,200,000円を超えて達成することができました。9月9日に、1,307,000円を受け取ることができました。日本国内だけでなく海外からもご支援ご声援を頂き、感動と感謝で一杯です。
先ず、<第1課題>であった「ドゥーラ認定養成講座」は、クラウドファンディングの成功を待たずして、6月4日(土)から18日、19日、25日の午前午後に、12名の志高くドゥーラを目指す方々が学びをスタートしました。
受講者の方々は、「残る自分の人生の元気な時間を、お役に立つ活動に振り向けたい」「訪問介護ヘルパーをしているけど、産後のお母さんと赤ちゃんのお世話ができる能力をつけて産後訪問サポートをしたい…」「保育園園長であるが、保育士に必要な能力開発のために自分が率先して受講しました」「既に、ベビーシッターの仕事を関東圏内でしているが、産後に特化した内容を学びたかったから」など、初心を発表して下さいました。
「ドゥーラ認定養成講座教育課程」に基づく日本の産後母子支援事業の概要学び、産後ドゥ―ラに必要な講義、演習、レポート、面接審査に取り組み、第1回ドゥーラ認定養成講座は、池袋の「IKE-Biz研修室」と管理栄養士の産後食と離乳食を学ぶためキッチンルームがある「としま区民センター」研修室を会場に実施しできました。実習は世田谷区の先輩ドゥーラさんが引率する家庭訪問実習をして、先輩たちが働く世田谷区内で家事育児サポート活動を開始しています。定期的なカンファレンスに参加し、実力向上を目指しています。
クラウドファンディングでご支援頂いたお陰で、講習生に8万円受講料金の半額を補助し、4万円にすることができました。さらに、年内に、もう1回の開講計画も現実となりました。誠にありがとうございました。
<第2課題>は、認定された産後ドゥーラさんが、家事育児サポーターを必要とする『孤育て』のご家庭に届くよう、行政とタイアップ体制を確立することです。
厚生労働省や東京都は、子育て世代包括支援政策として財源も確保していますが、特別区23区や都内の市に政策が十分浸透しておらず、担当課での周知と運用システムの準備が遅れております。
そこで、当法人は、豊島区子育て支援課や調布市社会福祉協議会の窓口へ、整備する相談をしています。
受講生の地元の東久留米市、小平市、東大和市などの担当課へも、順次、就労整備の働きかけをします。
<第3課題>は、第2回ドゥーラ認定養成講座の準備です。同じく池袋の会場で、11月5日(土)、12日、19日、26日に開講する準備を進めております。講座受講生募集案内チラシを要所要所に届け、SNSでの配信準備も進行中です。「ドゥーラ認定養成講座教育課程」の教育理念、教育目的は変わりませんが、シラバス内容に若干の改善を加えました。
<第4課題>は、当プロジェクトを継続するために、大勢の産後ドゥーラさんが認定講座受講し、1日も早く家事育児サポーターが全産後『孤育て』家庭に届くよう、諸処を安定的に2023年度開講の立案をすることです。
次回のリターンでは、実際の産後ドゥーラさんの活動報告などをお届けできればと考えております。
以上
一般社団法人ドゥーラ教育協議会
理事 鈴木享子




















