2か月前、福島第一原発を視察したとき、東電代表に「津波や台風が来ても大丈夫ですか」と質問しました。代表にははっきりと「大丈夫です」と答えていただき安心したことを覚えています。しかし今思うに、それは東日本大震災程度の地震・津波であればという前提の上で話されたのだと思います。そして私も、あんな地震や津波は二度と来ることはないという前提の上で話を聞いていたような気がします。

昨日の福島を襲った津波、まさかと思いつつも、テレビから目を離すことができませんでした。と同時に山のように連なる汚染水のタンク、壊れたままの原発施設、仮設の防潮施設が脳裏に浮かびました。

一度は代表の言葉を信じ安心した私ですが、やはり絶対はないと思います。昨日の地震は「こんどこそ東日本に人は住めなくなるぞ」という神の警告のように思うのです。

一般的に震災を風化させないといううと未来への備えのように捉え、悠長に構えてしまいますが、福島第一原発は違います。今も危険は続いており、事故は現在進行形です。絶対に目を離してはいけないと改めて思いました。

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