BeAHEROプロジェクト第2弾｜ひとり親家庭に食品を届けます！

目標達成のお礼と残りの期間について（4月17日追記）

 

昨日4月16日、目標金額400万円を達成することができました！プロジェクトチーム、ご支援者さま、応援してくれる仲間、先輩ヒーローの方たち。全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

「誰かの役に立ちたい」という僕と同じ想いを抱えている方の一歩踏み出すきっかけにもしたいと、始めた第2弾。

 

「あなたも誰かのヒーローに。」

 

この言葉と向き合いながら、約1ヶ月半メッセージを発信し続けてきました。ヒーローさんたちに応援いただけないかのお願い、コメントへのお返事、新着情報、Twitterでの発信、インスタライブ、チラシ配り、先輩方の番組やラジオ...etc

 

ご飯を食べながら作業することもしばしば。もはやこの期間のライフワークとなっていました。

ここまで430名からのご支援とメッセージをいただくことができました。達成後も勢い止まらず、ヒーローが増え続けており、、本当に嬉しく思います！

 

さて残り3日ほど時間が残されています。この機会に関わりのあったご支援者さまも、このプロジェクトを初めて知ったという方も。1人でも多くの方と素敵なフィナーレを迎えられるよう最後まで走り抜きます！引き続き一緒に輪を広めてくださると嬉しいですっ

 

ご協力よろしくお願いいたします！☺︎

 

※400万円を超えたご支援分については、最終金額に応じてグッドネーバーズさんと相談の上、適切にひとり親のご家庭のために充てさせていただきます。

 

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このプロジェクトは、俳優である水石亜飛夢が旗を振り、2021年4月にスタートしました。2020年のコロナ禍において、当時出演中であった「スーパー戦隊シリーズ」の番組のファンであった、あるご家庭のお母さんから届いた手紙がきっかけでした。 

ひとり親家庭を対象としたフードバンク「グッドごはん」を運営する認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンと連携した取り組みで、コロナ禍で特に危機的な状況に追い込まれるご家庭が増える中、「あなたも、僕と皆と、誰かのヒーローに。」を合言葉に、プロジェクトを実施しました。

 

その結果、多くの方のご厚意で1,000万円近くのご支援をいただき、1,000世帯近くのご家庭へ食料をお届けすることができました。水石の想いや前回プロジェクトの様子はこちらからご覧いただけます（前回プロジェクトページ：https://readyfor.jp/projects/BeAHERO ）。
 

 

 

●皆さまからのご支援でできること

 

ひとり親家庭にとって食費の圧迫が大きくなる夏休みの期間（2023年7～8月）に、国際NGOグッドネーバーズ・ジャパンが運営するフードバンク「グッドごはん」を通じて、生鮮食品を提供します。400万円を達成した際には、約1,000世帯への配付が可能となります。

 

 

 

 

 

「給食を2、3人前食べてきてもらって、夕食は一品またはゼロ。元から困っているのがさらに苦しくなり、母は水のみがほとんどです。」

これは、グッドごはんに利用登録をしたシングルマザーから寄せられた声です。

 

昨年、スーパーに並ぶ食材の価格に変化がありました。大手の食品・飲料メーカー、飲食店チェーンも相次いで値上げを発表し、およそ半数が相対的貧困とされるひとり親家庭では、物価高騰によりさらなる経済的困難を抱えています。

 

昨年3月くらいからグッドネーバーズ・ジャパンにも、ひとり親家庭を対象としたフードバンク事業「グッドごはん」の利用者の方々から、日常的に購入していた食品や日用品が値上がりし困っているという声が多く寄せられるようになりました。

 

前回2021年7月のBeAHeroプロジェクトの際は900世帯前後でしたが、およそ1年半後の今、2023年1月は約1,900世帯と食品を必要としている家庭は倍増しています。

 

 

物価の高騰が見られるようになって実施した緊急アンケートで、「物価が上がったことで減らしている支出は何ですか」と聞いたところ、多くは「食費」という回答だったのですが、中には「自分の心」という回答がありました。もう減らせる支出がこれ以上なくて、辛くて辛くて、自分の精神（心）が削られている。そういった状況が浮かんできました。

 

前回、水石さんはじめ多くのBeAHeroプロジェクト参加者の皆様から頂戴した食品をグッドごはんの利用者にお配りした際、こんなメッセージをもらったのです。

「お金や食料が無いと、ほんとに何もかもどうでもよくなってきます。子どももそこそこ大きいし、自分だけ地方の住み込みの工場へ行こうかとも考えました。そんな時、冷凍のお肉や、パイナップル、バナナ、野菜、お米等をたくさんいただきました。重くて重くて何度も立ち止まりながら帰りました。その重さが嬉しくて。それから、積極的に小銭集めから始めました。今も就活中ですが、諦めなくなりました。いただいた食品は余すことなくありがたくいただきました。あの時の帰り道の重さがやる気を起こさせてくれて、顔を上げて行動する力を与えてくれたと思っています。感謝しかありません。（原文から一部抜粋）」

 

グッドネーバーズ・ジャパンは、食の分野からひとり親家庭を支援していますが、ハッキリ言ってしまいますと、食品を提供したからと言ってその家庭の収入がアップするわけではなく、貧困の根本的な解決にはならないかもしれません。

 

しかし、このコメントに見られるように「前を向いて生きる」ことを後押しできるとしたら、この意義は大きいと思いませんか。特にこのコメントはBeAHeroプロジェクトでいただいたのが、お肉やお野菜という、生命力あふれる生鮮食品で、「命の重さ」があったことが大きかった、と思っています。

 

 

2023年に入り、物価の高騰が続いています。さらに光熱費も上がり、多くのひとり親家庭が苦しんでいます。そんな時にまた、BeAHeroの食品で、グッドごはん利用者とその子どもたちの背中を支えることができたら、と思い、再び水石さんに相談させていただきました。

 

 

 

第1弾では、クラウドファンディングを中心に、さまざまな形で皆さまからご支援をいただきました。

 

その結果、当初目標としていた300万円を大きく超える980万円以上のご寄付をいただき、ひとり親家庭962世帯、1,729人の子どもたちに生鮮食品の配布をすることができました。

 

ご支援いただいた皆さまに、この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます！！

 

 

僕自身も第一弾プロジェクトにてグッドネーバーズジャパン（以降GNJPと略）さまの配布拠点である倉庫に赴き、梱包から食品配布のお手伝いをさせていただきました。

まず感じたのはGNJPさまの心意気です。この活動に信念を持ち、ご家庭を第一に考える素敵な皆さまだと肌で感じることができました。ひとつひとつ手作業で配布準備がされる食品たちには温かさがこもっています。

配布場所へ来る方は、みなそれぞれ。お子さまと楽しそうに一緒に持って帰る方、お仕事終わりにいらっしゃって頑張って抱えて帰る方、涙ながらに感謝を伝えてくださる方…。持ってきた鞄や袋に入り切らないくらいたっぷりの食品たちを、大変そうだけど嬉しそうな表情で持ち帰られていた皆さんの顔が印象的で、かえって僕がエネルギーをいただいていました。

 

今回のコラボプロジェクトはGNJPさまが行っている継続的なものとはまた少し異なります。学校給食がなく、家で過ごすことが多くなる夏休み。そんな時期を楽しく過ごしてもらうためのプレゼント配布です。誰だって余裕がある訳ではありません。しかし今、より手を取り合うべき時代に来ているのではないでしょうか。

第一弾プロジェクト後、多くのご家庭からお便りをいただきました。文を、絵を、写真を見て、僕はすごく感動しました。やっている時は見えなかったけど、ちゃんと届いていた。食べものはもちろん、僕たちの気持ちが。

本当にやって良かったと、第一弾プロジェクトにご参加くださった皆さんも、そう思ってくださったはず。あの時の気持ち、、まだ思い出せますでしょうか。

 

何よりも大切な美味しい食べ物を、ご家族で過ごす時間。

この活動を通じて、そんな時間を届け、再びカラダとココロを元気にすることができればと思います。

 

 

 

 

偶然のキッカケと想い。それだけで始めたこのBeAHEROプロジェクト。今はそれが一番大切だと解りますが、当初は確固たる自信のようなものはありませんでした。初のクラウドファンディングでしたし、僕の本業は役者です。世間にボールを投げるには勇気が要りました。

しかし僕が思っているほど、冷たいものではなかった。むしろ広がっていたのはとても温かな景色でした。ただキッカケがないだけで僕と同じく「誰かの役に立ちたい」という想いを抱えている方がこんなにたくさん居るのだと気づかせてもらいました。

もしよろしければ、前回の支援者さまからのご家庭宛てのメッセージを読んでみてください。とても胸が熱くなります。

ボランティアだったり、慈善活動というものを綺麗事だと捉える方もいらっしゃいます。でも僕は思います、綺麗なことをするのって至極真っ当じゃないかと。例えその活動が自己満足だとしても、それによって救われる方は間違いなく居るのです。

「自分も誰かの力になれた」

「自分に手を伸ばそうとしてくれる人がいる」

「自分も誰かの力になりたい」

そんな気持ちは、ゆっくりだけど波紋のように広がっていくはず。

あなたも、僕と皆と、誰かのヒーローに。

いまよりもっと優しい世界を一緒につくっていきませんか。

 

 

 

 

 

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