プロジェクト概要

絶滅の危機に瀕している野生生物の問題を解決したい、

そんな思いを持った若者がアフリカでの会議に参加する機会を与えたい!

 

はじめまして、認定NPO法人野生生物保全論研究会事務局長の鈴木希理恵と申します。2016年秋に南アフリカ共和国で開催されるワシントン条約第17回締約国会議に大学院生などの研究者を参加させたいと思っています。日本の野生生物保全について国際会議で学んでもらい、帰国後は学会や論文で発表してもらいたいと思っています。若い研究者にとって非常に貴重な機会になるはずです。

 

しかし、若い研究者がアフリカに渡航するための資金56万が足りません。1人でも多くの若者に実際に会議に参加してほしいと思っています。

 

若い研究者の育成のためにご支援お願いします!

 

2013年3月、ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物種の国際取引に関する条約)第16回締約国会議(タイ)にもNGOとして参加し、野生生物保全の最新情報の収集と発信を行いました。

 

日々多くの動物の種が絶滅していることをご存知ですか。

 

ニシキヘビの革の靴、トラの骨の入った漢方薬などを許可なく日本に持ち込むことはできません。それは野生生物でつくられた製品の売買が、世界の野生生物の絶滅の原因になっているからです。私たちはこのような野生生物がいることをウェブやセミナー、イベント出展などを通じて教育普及したり、日本での売買について調査提言をしている団体です。

 

また、どうしたら野生生物と人間が将来も共存していけるのかを考え、環境問題に取り組む方々に役立ててもらえるよう本を出版したり、アフリカでゴリラの保護活動をしている団体に支援金を送ったりもしています。

 

 

 

2016年2月4日東京新聞に開催された当会のコメント
英国の研究者と協力して調査した研究が報道され、私たちのコメントが掲載されました。


 

若い研究者がアフリカの条約会議に参加し

絶滅と消費の問題を考える。

 

今年の秋に南アフリカ共和国で開催されるワシントン条約第17回締約国会議に、大学院生など若手研究者が、私たちの団体のインターンとして参加します。帰国後は、自分の所属する学会で発表や論文投稿を行い、それを通じて日本の野生生物保全、とくに絶滅と消費の問題の研究を発展させます。

 

野生生物の消費と絶滅の問題は、「取引が規制されるとマグロやウナギが食べられなくなるのか」などが話題になります。しかし将来も食べ続けるためには、養殖技術だけでなく、海洋生態系や国と国との漁業のルールも考えなければなりません。

 

ワシントン条約は動植物の研究だけでなく、法律や経済、国際関係などの分野からの研究が重要です

 

生物多様性条約には「ユース」の参加枠があり、各国の学生が利害関係者として会議に参加します。しかし日本からの参加は政府代表団のほか、貿易にかかわる業界団体などで、若い研究者が参加することはありませんでした。

 

これではある限られた範囲の情報しか日本に入ってきません。だからこそ組織にとらわれない若手研究者に、「もっとも成功している多国間環境協定」と言われているワシントン条約について、自分の目で確かめてもらいたいのです。

 

参加者は大学のスケジュールを考慮し、4月4日~5月5日に募集します。書類選考と面接を行い、5月末までに決定します。

 

2012年の生物多様性締約国会議ではNGOの記者会見に学生たちが協力していました

 

 

参加をしないとわからないことがたくさんあります。

 

会議の開催はおよそ3年半に1度。そしてNGOとしての会議参加は条約に関係する活動をしている団体に限られるため、めったにないチャンスです。会議ではどの国がどんな立場で発言しているのかを知ることができます。

 

前回の締約国会議のサイドイベントでは、議題に挙がっていた5種のサメはフカヒレの形で見分けがつくことを提案国が説明しました。この会議でサメ5種の取引規制が決まった後、フカヒレの形から種を識別するソフトが開発されました。参加すると日本では得られない情報がたくさん入手できるのです。

 

フカヒレの形でサメの種が判別できるなんてご存知でしたか

 

 

野生生物の絶滅はすでにくらしに影を落としています。

だからこそ、希望の種をまきたい。

 

動物園にサイがいない。それは近い未来のことかもしれません。サイは角が伝統薬や装飾品として高く売買されるので密猟され、地球上にあとわずかしかいません。

 

かつてはアフリカ大陸に広く生息していたアフリカゾウも、現在の生息地はごくわずかです。ゾウが恐竜のように絶滅した動物になるかもしれません。


 

アフリカゾウの推定個体数。地域での絶滅が進行中です

 

 

この現状に危機感を持ち、野生生物を絶滅させたくないと思っているすべての人たちにとって、若い研究者の育成は希望の種をまくことなると信じています。

 

また若手研究者が国際会議に参加するという希少な経験をし、研究者としての道を切り開いていく。そんなキャリアアップの踏み台に私たちがなれたらと思っています。そしてこのプロジェクトは私たちにとっても新しい挑戦なのです。

 

いくつもの希望の花を開かせるために、ご支援をお願いします!

 

 

◇◆◇◆◇ リターンについて ◆◇◆◇◆

ご支援いただきました皆さまには、お礼に以下のリターンを2016年6月にお送りします。

 

サンクスカード(参加決定者からのメッセージ)

 参加決定者から、ご支援者の皆様にお礼と会議参加の抱負をお伝えいたします。

 

会議参加報告会ペアご招待

 11月上旬に都内で会議参加報告会を開催します。

 ご支援者の皆様はペアで参加費無料のご招待券をお送りします。

 会場には1万円以上のご支援いただいた方のご芳名を掲示いたします。

 

世界の野生動物の状況や保全の取り組みを伝える会報『JWCS通信』1冊

 小型鯨類研究者粕谷俊雄氏が執筆した日本周辺のイルカの現状、アフリカでゴリラの保護をしている山極壽一氏、西原智昭氏による活動報告、国際的な野生生物保全の動きなどを掲載しています。印刷部数が少ないので、この機会を逃したらもう読めないかも?

 

 

アフリカ人アーティストの絵をプリントしたエコバック

 ゴリラの保護団体・ポレポレ基金への支援にもなります。ポレポレ基金日本支部の代表は、当会理事でもある京都大学総長の山極壽一氏です。

 

アフリカの野生動物の写真(A4サイズ)

 写真集『アフリカⅠ・Ⅱ』を出版した当会会員・森村俊介氏が、アフリカの野生動物の写真を提供してくださいました。お好みの額に入れてお楽しみください。

※これはWeb掲載用画像です。

 

当会が編集した『野生生物保全事典―野生生物保全の基礎理論と項目』緑風出版

 野生生物を保全するとはどういうことか。当会が1990年の設立以来議論してきたことを本にまとめました。執筆者は当会名誉会長の小原秀雄をはじめ当会の理事など野生生物にかかわる研究者です。執筆者の中には亡くなった方もおり、未来に贈る知の記録となっています。

 

感謝状

感謝状をお送りさせていただきます。

 

感謝状

 


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