プロジェクト終了のご報告

みなさんご無沙汰しております。

先日、やっとフォーラムの報告書が完成し、日本事務局の仕事も残すところあとわずかになりました。

そこで、遅くなってしまいましたがプロジェクト終了のご報告を致します。

 

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Children & Youth Forumは3月11日~18日の一週間の合宿形式のワークショップとして企画され、国内外約200人の参加者を集めました。参加者の特徴としては、①災害多発国出身者が多い事、②防災・復興の活動経験がある人が多い事、③一方で専門とする分野は多岐にわたる事(Disaster Management だけでなく医療、環境、都市計画、心理学…)が挙げられます。
 30を超えるシンポジウムやワークショップでは、「Disaster Risk Reduction Tool Box(防災のための道具箱)」をテーマに、専門家、行政職員、NGO職員、活動する若者等に様々な知識を教授していただきました。また、日本ユース企画と題して日本の若者で防災のための行動指針をまとめる企画等も行いました。東北の現状を見て意見交換したり、お互いのアクションプランを研鑽し合ったりもしました。

 


 今回のフォーラム運営を通じて防災に対する若者の関心が高いということを身をもって感じました。
 「DRR(防災)」の学際的であるという特徴が、様々なバックグラウンドを持つ若者を引き寄せたのか、当初200人の枠に対して1500人の応募がありました。様々なフォーラムを周っていた人からは、本フォーラムが最も参加者の積極性と熱気があったと評していただきました。
 一方で、活動する若者たちの悩みもひしひしと感じました。「防災」に取り組みたいという強い気持ちがあるものの、具体的に何をやったらいいか分からないという高校生、自分が取り組んできた事が果たして価値があったのかと自問する者、持続性や発展性の無さに悩む者…。こうした点は、他世代とも議論しながら継続して考えていきたいと考えています。

 

 

 フォーラムを終了した私達は、今後社会の仕組みとして、後輩達が防災に取り組みやすい環境を作っていきたいと考えています。そのためには、若者の参画を具体的に「価値付ける」事、それも若者の「実際の取り組みと成果」を長期的な視点から評価する事で価値付ける事が大事なのではないかと考えています。本フォーラム参加者がその後各地で「実際の取組み」を行い、価値付けされるきっかけをつくってもらえれば、運営者の本望と言えます。

 最後になってしまいましたが、こうした私達のドタバタの挑戦が実現したのは、ひとえに支えていただいた周囲の大人の方たちの協力のおかげです。
そんなあたたかい大人の方々をはじめ、このフォーラムに関わってくださった全ての皆様に感謝を申し上げます。

 

 

Children & Youth Forum日本事務局
磯部亮太
 

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