邪馬台国と卑弥呼に科学で迫る&倭国を描く プロジェクト

邪馬台国と卑弥呼に科学で迫る&倭国を描く プロジェクト

支援総額

625,000

目標金額 500,000円

支援者
34人
募集終了日
2020年10月30日

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2021年02月09日 20:34

古代の1000年インフラvs.腐る現代インフラ

久し振りに数日前、奈良明日香に出向いて来ました。晴れの日は春到来を思わせる陽気でした。

現在の状況のせいか、ほとんど訪れる人も無く飛鳥を占領したような雰囲気でした。

以前より、酒船遺跡と呼ばれる巨石遺物に興味があり、早速訪れてみました。一般の道路から少し山道を登って行くと数分後に尾根状の地形にある遺跡に出会います。

写真は次回にお見せしますが、上部を平坦にした面に溝といくつかの円盤状の窪みが掘られています。これが何に使われていたのかを巡ってはいくつかの説(例えば、酒を搾っていた、など)がありましたが、現地で実物を見ると、これが古代に造られた送水施設ということがすぐに分かります。説明板にも、《東40メートルほどに送水用の水路が発見された》との記載があり送水用施設、現代で言えば水道に当たるものでしょう。

そこから40メートルほど行っても何も見つかりませんでしたので、近くで農作業をしていた人に尋ねますと、《尾根状に盛った土の中に送水用の水路が埋められ一部が削られ取り除かれたために見えなくなっている》とのことでした。

そこまでは、子供時代には水が来ていた、と話して頂きました。これらは飛鳥時代の蘇我氏の造ったインフラの一部です。

これらは石・岩石で造られており漏水しないように粘土でメジがされていたようです。このインフラは、最近まで水が来ていたことから1000年以上も機能しています。

すでに述べましたように飛鳥時代に造立された法隆寺も1000年以上経っても修理はするものの威容を見せています。

この飛鳥時代には1000年以上の未来を見据えて建設されていたことが分かります。使用された木材も1000年以上の檜を使用しています。

翻って現代はどうでしょう?

昨年末に千葉県のある市で、埋設した水道管が破裂して1週間ほど断水しました。また、高速道のコンクリートがひび割れるなど、かつて高度経済成長時代に造られたインフラが壊れ始めています。

要は、鉄筋を入れたコンクリートは実は100年も持続可能ではないからです。

鉄は時間と共に腐る(腐蝕といいますが、これは”腐る”と意味は同じで、化学的には酸化してしまう)のです。

古代の飛鳥時代には未来を見てインフラも整備したのですが、現代は直に腐ってしまい使い物に成らなくなるインフラを建設して、その後の手入れも無いのです。マンションも同じです。

数十年後、腐った鉄筋構造で日本は・・?

リターン

5,000


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お気軽応援コース(5千円)

■お礼のお手紙

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

10,000


歴史書3冊付き 応援コース

歴史書3冊付き 応援コース

■お礼のお手紙

■出版予定のものを含めた本3冊
 ①武蔵国戦国時代 北条と上杉の戦い
 ②白鳳仏ミステリー 武蔵国分寺と渡来人 「ジンダイジ城」とは何だったのか?
 ③国生みと邪馬台国 卑弥呼の住んだ地(仮題)

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

5,000


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お気軽応援コース(5千円)

■お礼のお手紙

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

10,000


歴史書3冊付き 応援コース

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■お礼のお手紙

■出版予定のものを含めた本3冊
 ①武蔵国戦国時代 北条と上杉の戦い
 ②白鳳仏ミステリー 武蔵国分寺と渡来人 「ジンダイジ城」とは何だったのか?
 ③国生みと邪馬台国 卑弥呼の住んだ地(仮題)

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月
1 ~ 1/ 7

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