邪馬台国と卑弥呼に科学で迫る&倭国を描く プロジェクト

邪馬台国と卑弥呼に科学で迫る&倭国を描く プロジェクト

支援総額

625,000

目標金額 500,000円

支援者
34人
募集終了日
2020年10月30日

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2021年02月09日 22:25

インフラ(続き)・・金属文明の成れの果て

前回の情報で書きましたが、私の世代では、歴史教育の中で金属文化について、

青銅文明が始まり・・のように教えられましたが、最初か否かは別にして、実は《鉄文明》はわが国でも遅くとも弥生時代には多くの遺跡で鉄を扱った工房跡が発掘され、九州、中国地方、近畿、関東、東北などに数多く発見されています。

当時は、鉄の文明は主に朝鮮半島からもたらされたようです。

日本は砂鉄が多く存在して、海岸沿いにも多くの鉄に関わる遺跡がありますし、現在にも製鉄所としてつながる場所も多くあります。東北では、釜石など地形的には少し特異なところ、関東では千葉県など広く日本中で鉄が扱われていました。

もちろん、飛鳥にも飛鳥池工房跡(今は駐車場)で鉄の加工などや鉄滓と呼ばれる遺物も見つかっています。当時、6世紀頃には、ほとんどの金属が登場しています。古墳などの副葬品を見ても金、銀などが宝石などと共に多く発掘されていますので、当時は想像以上に金銀ザクザクのようです。例えば、金で飾られた靴が見つかりますが、これはこの靴が無いと無事にあの世に行き着けなかったようです。

これが、中世戦国時代には、《六文銭》などにディスカウントされました。現代では、紙に六文銭を描いた程度で、実に貧しいあの世になったようです。

さて、鉄に戻りますと、飛鳥時代には鉄は、《道具》か《武器(刀など)》に使われましたが、構造物や服飾品には使用されていません。

古代人は、《鉄は腐る》ということをよくい知っていたに違いありません。刃物などの用途には適しているということで武器、特に刀として使われていました。

日本で、鉄を刀として極めたのが《鍛造》の技術で、世界に誇る日本刀を作り上げました。まさに《鍛錬》という言葉は、これから来たものです。

鉄の硬さを利用して刃物や道具として利用するとともに、独特の表面処理で釘などとしても法隆寺を始め使用されていますし、発掘物にも見られます。

古来、このように金属の特性や化学的な知識も有して使い分けていた人達の文明は現代から想像しても先進的な知恵と知識を有していた、何よりの証拠です。

石や岩しかなかったから、と言う事では決してありません。

万物の特性を理解して合理的に使った時代・・それから千年以上経過して、

侘び・さび(錆)の時代にしてしまった現代人は救われるのでしょうか?

基本に立ち帰ることこそが持続的(サステイナブル)な文明を作ります。

 

リターン

5,000


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お気軽応援コース(5千円)

■お礼のお手紙

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

10,000


歴史書3冊付き 応援コース

歴史書3冊付き 応援コース

■お礼のお手紙

■出版予定のものを含めた本3冊
 ①武蔵国戦国時代 北条と上杉の戦い
 ②白鳳仏ミステリー 武蔵国分寺と渡来人 「ジンダイジ城」とは何だったのか?
 ③国生みと邪馬台国 卑弥呼の住んだ地(仮題)

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

5,000


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お気軽応援コース(5千円)

■お礼のお手紙

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

10,000


歴史書3冊付き 応援コース

歴史書3冊付き 応援コース

■お礼のお手紙

■出版予定のものを含めた本3冊
 ①武蔵国戦国時代 北条と上杉の戦い
 ②白鳳仏ミステリー 武蔵国分寺と渡来人 「ジンダイジ城」とは何だったのか?
 ③国生みと邪馬台国 卑弥呼の住んだ地(仮題)

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月
1 ~ 1/ 7

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