Japanese Junction

Japanese Junction

支援総額

153,000

目標金額 150,000円

支援者
37人
募集終了日
2011年12月28日

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プロジェクト本文

「Japanese Junction」は世界各地へと飛び立った日本人建築留学生を集め、留学期間中の作品を一同に介する展覧会です。

 

こんにちは。留目知明と申します。私は、3年前にイーストロンドン大学修士過程を修了しました。大学時代は、建築学を学んでいました。イギリスの建築大学の多くは、卓上での研究以上に工房での制作活動に赴きが置かれています。

建築はスケールの大きな物体ですので、建築家が実際の建物を作るわけにはいきません。建築家がアイデアを練り、第三者がそれをモノにする過程で、ややもすると建築家はモノに触れる事なく建物を作れてしまう職業です。イーストロンドン大学ではその点を問題視し、実際にモノを作る過程でアイデアを練るという反対のプロセスを主題としていました。木を切り、コンクリートを打ちながらアイデアの練っていく過程を体験し、十分な工房設備もない日本の建築大学の大きな欠点をかんじています。

 

今回のプロジェクトのはじまりは、私たちが留学してすぐに訪れた海外の建築スクール主催の学生作品展示会にさかのぼります。3DプリンターやCNC機器を導入したデジタルファブリケーション、 各種3Dソフトウェアを用いたパラメトリック/アルゴリズミックデザイン、可変構造体を実施するキネティック建築、かたやヨーロッパの伝統にねざした設計思想 とクラフトマンシップを重んじる“手作業”での建築設計、世界中を飛び回って行われる大量のリサーチに、映像からペンシルドローイングまで多岐にわたる表現方法。どれをとっても“建築学生”の手から生み出されている事実が信じられず、そして何よりも、建築家と学生が垣根を越えヒートアップした意見交換を行っている光景が日本では想像しがたいものでした。

 

日本の建築文化は閉鎖的です。

 

本展覧会は私たちの経験とそこで得た大きなネットワークを利用して、世界中の最新建築事情を日本へ持ち帰り、共有し、次なるアイデアを議論する場を活性化したいという思いで始まりました。

日本進出第一回目となった昨年度は、 神保町南洋堂書店 ギャラリーnanyodoN+ に 、 欧米 5 カ国 10大学からの 23 作品が集まりました。展覧会最終日には活躍中の建築家をお迎えして、skypeとu-streamを用いての世界同時中継での講評会にて、 沢山の方々に参加いただいて以降、海外の学生達へも徐々に周知され、ネットワークもさらなる広がりをみせています。

 

今年度Japanese Junction 2012では、欧米豪の7か国13大学から新たに日本人建築留学生が集まり、 開催に向けて活動中です。東京は湯島の吉岡ライブラリーにて、2011年12月27日から2012年1月20日での開催が決まりました。初日の27日には 、オープニングイベントとして現在活躍中の建築家の方々をゲストクリティックとしてお招きしての公開講評会が行われます。昨年度同様に、世界同時中継で日本の建築学生 にととまらず、世界中で建築に携わる方々を巻き込んで、熱気のある会となることが期待されます。

 

Japanese Junction展公式ブックレット
今年度からの新しい試みとして、Japanese Junction展公式ブックレット制作がすすんでいます。 展覧会作品目録としてだけでなく、海外の学生や大学教員へのインタビュー、スタジオレポート、大学紹介のコンテンツを盛り込み、現地からの最新情報をお伝えする年間情報誌としてお楽しみいただけます。本年度のコンテンツはアメリカとイギリスの大学について。各国での実状にみなさん驚くことが多々ある事でしょう。ブックレット刊行に際しては、支援者様のお名前を冊子内に掲載させて頂き、一人でも多くの方の手にお届けしたいと思っています。

本展覧会開催と、公式ブックレット制作へのご支援のほどよろしくおねがいいたします。

<ブックレットのイメージ>

 

-----------------------------(展覧会詳細)------------------------------------------------------------

Japanese Junction
日本人建築留学生作品展

 

2011年12月27日(14:00〜18:00)
2012年1月5日-6日、10日-13日(13:30〜19:00)
 
オープニングイベント:公開講評会2011年12月27日(14:00〜18:00)
 

 

講師柳澤潤(コンテンポラリーズ)
重松象平(OMA)
高橋堅(高橋堅建築設計事務所)
中田千彦(宮城大学)
松田達(松田達建築設計事務所)
 
吉岡ライブラリー
東京都文京区湯島2-31-2  新建築社1F
www.yoshiokabunko.or.jptwitter: @JPNJUNCTION
協賛:Graphisoft Japan / 総合資格学院
共催: Japanese Junction実行委員会 / 財団法人吉岡文庫育英会

 

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プロフィール

Japanese Junction展実行委員会ロンドン事務局ディレクター 2009年イーストロンドン大学修士課程 (University

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リターン

3,000+システム利用料


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*Japanese Junction展公式ブックレットを1部お送りします。ブックレットにお名前を掲載させていただきます!
*会場にてシルバー協賛者様としてお名前を掲載させていただきます。
ひとりでも多くの方に、世界の建築を感じてもら得るようにブックレットを製作します。

申込数
16
在庫数
制限なし

5,000+システム利用料


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*Japanese Junction展公式ブックレットを2部お送りします。ブックレットにお名前を掲載させていただきます!
*会場にてゴールド協賛者様としてお名前を掲載させていただきます。
是非会場に足をお運び頂いけると嬉しいです。

申込数
21
在庫数
制限なし

3,000+システム利用料


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*Japanese Junction展公式ブックレットを1部お送りします。ブックレットにお名前を掲載させていただきます!
*会場にてシルバー協賛者様としてお名前を掲載させていただきます。
ひとりでも多くの方に、世界の建築を感じてもら得るようにブックレットを製作します。

申込数
16
在庫数
制限なし

5,000+システム利用料


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*Japanese Junction展公式ブックレットを2部お送りします。ブックレットにお名前を掲載させていただきます!
*会場にてゴールド協賛者様としてお名前を掲載させていただきます。
是非会場に足をお運び頂いけると嬉しいです。

申込数
21
在庫数
制限なし
1 ~ 2/ 2

プロフィール

Japanese Junction展実行委員会ロンドン事務局ディレクター 2009年イーストロンドン大学修士課程 (University

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