社会的課題を解決する技術者育成の「高専」に小中学生を誘う本の出版

支援総額

1,200,000

目標金額 1,200,000円

支援者
72人
募集終了日
2023年12月31日

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プロジェクト本文

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▼概要

「高専は地球を救う」本出版プロジェクトでは、近年拡大する社会的課題に着目し、これを解決する人材育成を始めた高専の魅力を解説します。

そして全国の理系小中学生を高専に誘うために、そのご両親(中学校の進路指導教員含む)を第一購買層として出版します。

 

▼要約

ご承知のように現在、地球上のあらゆる場所で深刻な社会的課題が発生しており、拡大をして私たちの生命や生活を脅かしています。 

 

この社会的課題地球環境、資源・エネルギー、自然破壊・有害外来種、安保、経済、防災・減災・防犯、社会・建築・工場インフラの老朽化、食品・農林水産業、医療福祉、障害者支援、人手不足、少子高齢化、人権/倫理/労働、教育/地域社会などの分野のあらゆるところで生じており、私たちはこれらを丁寧に解決する必要があります。

 

 近年、高専は「社会実装教育」により世界の社会的課題を解決する人材を輩出し始めました。

(高専とは中学校卒業後、5年間で工学系専門知識を学ぶ全国62キャンパスある高等教育機関です) 

 

下図は特定外来生物のハチを羽音で追跡し、巣の発見に役立つシステムを開発した高専チームの紹介で、数々のコンテストで優秀な成績を治めた事例です。

 

この図は単にある高専のひとつのグループ活動に過ぎません。 

 

このような様々な分野の社会的課題を解決に至るように活動しているチームが全国の高専にたくさん存在しており、日夜解決に向けた①研究開発、②ユーザーとの試作品評価、③事業性の確立のためのビジネスプラン熟成に取り組んでいます。 

 

 この本では高専教育の全体像を説明した後、社会実装教育の実情、全国で活躍するチームの紹介、並びに社会実装教育の定義とノウハウを解説します。

 社会実装教育とは下記に示す社会実装能力を育む教育です。

 

理系離れが進む中で、優秀な理系小中学生を高専に誘うのは喫緊の課題であり、科学技術立国を標榜する日本の大きな課題です。 

 

この本を出版することにより、1人でも多くの優秀な理系小中学生が高専に入学したいと思う気持ちを育み、将来山積する日本の、世界の社会的課題を解決する人材に育つことを支援します。

 

▼プロジェクトを立ち上げた思い

 

創立60周年を迎えた高専は従来から産業界への技術者育成教育機関として高い評価を得てきましたが、近年「社会実装教育」を取り入れることにより、技術者のみならず社会的課題を解決する「起業家」も輩出し始めました。 

 

こうした高専教育の進化を日本中に伝え、受験戦争に束縛されない工学教育により理系の優秀な人材を育てたいと考えております。 

 

そして、この「社会実装教育」が目指すものは起業家だけではなく、広く組織社会(企業など)でも必要な能力であることを解説し、将来起業家や組織社会の技術者として活躍する人材に対して、その能力獲得とノウハウを解説する初めての本出版となります。

 

「社会実装教育」は近年始まったばかりであり、まだ十分な理解がされていないこの時期に、その内容やノウハウを解説します。

 

▼プロジェクトの内容

 

本の執筆は全て実行責任者の加椎玲二(高専卒、製造業で技術者育成に携わる)によって執筆されます。

 

 正確な情報を元にするため、実行責任者自身が高専機構や関連高専の当該教員や関係者にインタビュー調査するなどをしています。

 

 文章執筆は加椎によって行われますが、高専関係者と一般の方の数名の文章査読チームがあり、情報の正確性チェック、誤字、文言修正、分かりやすい表現、ビジネスマネジメントの中でのエピソード提案など本としての完成度を高めることを目指しています。

 

 また、読みやすく親しみやすくするために高専出身のイラストレーター(もっちゅるさん)がポイントで柔らかなイラストを挿入しており、可能な限り読みやすい本となるよう工夫されています。

 

本の原稿は出来上がっており、出版社も決まり、現在自費出版として2024年の早春に発行される予定です。 

 

出版の全体予算を250万円と見込み、自己資金150万円とし、100万円をクラウドファンディングでご支援をいただきたいと思います。

 

ご支援のお願いは通常リターンで次の7クラス、まとめ買いされる方には6クラスで設定します。

 

尚、ご支援いただける方は次の方法でのご入金が出来ます。

1.クレジットカード:ご支援金+システム利用料(220円)

2.銀 行 振 込:ご支援金+システム利用料(220円)+振込手数料

3.コンビニ支払い:ご支援金+システム利用料(220円)+振込手数料

※クレジットカード払いを推奨します。

 この理由は12月31日でも決裁できることや銀行振り込み、コンビニ支払いは別途振込手数料の発生と12月31日期限ギリギリではご支援の反映が出来ない恐れがあるからです。

 

※ご支援いただきますと(まとめ買いの方を除く)全ての方のご氏名(ニックネーム又は匿名も可)をFaceBook上で1年間記載させていただきますが、支援金額に寄らず一律の表示とさせていただます。

※また、12月31日の期限が過ぎませんとご支援いただいた方のお名前を知ることが出来ない仕組みですので、11月~12月でのお礼のメールが出来ません。その間メールはご容赦ください。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 出版に当たっては、全国書店に配本をする段取りで、全国の理系小中学生の両親と中学校進路指導教員の目に届くようする他、状況により中学校や高専の先生方にも直接PRする機会も検討し、本の販売を促進して行きます。

 

 この本は在学中の高専生や社会に出ている技術者にも参考になる「ビジネス書」の性格も備えるため、広く読まれることを企図する表紙絵や目次とその記事内容となっており、幅広い層に購読されると考えております。

 

本のサイズと価格など

 A5版(幅150mm×高さ210mm)、厚さ約25mm

 市販価格 1800円(税込み1980円)

 

本の構成は以下の章からなります。

 

はじめに

第1章    迫り来る社会的課題

第2章    高専教育Ⅰ -比類なき教育システム-

第3章    高専教育Ⅱ -すごすぎる教育研究の高度化-

第4章    高専生の「社会実装教育」とは

第5章    アントレプレナーシップを育成する仕組み

第6章    社会的課題を解決していく事例 

第7章    会社など組織社会でもますます重要性を増すアントレプレナーシップ

第8章    社会実装の本質

第9章    高専教育の展望

第10章    余談

おわりに

 

また、この本にはインターネットで実施するアンケート調査のURLが巻末にあり、次の内容を調査します。

このアンケート調査により、読者の立場や性別・年齢・居住区の基本的な内容が分かり、具体的な設問である「読んだ章の有無」、「各章の読みやすさ度合い」「感想、質問」の収集が出来ます。
これにより、日本全国の読者層の分析、どの章が分かりにくかったか、感想・質問の集計と分類が出来ます。

本の販売状況に加え、出版に際する様々な分析が可能となり、リターンで「報告会開催」のある方はその分析内容を知ることが出来ます。

 

▼自己紹介

加椎玲二(プロジェクトの実行責任者かつ本の執筆者)

佐世保高専 機械工学科 S52年卒

本田金属技術株式会社勤務 S52年~R3年(44年)

 

ものづくりの会社で技術者として活動

管理職昇進後はものづくりマネジメントとしてTQM教育や会社内の「ものづくり塾」で教授兼事務局として全社的な教育を推進

 

2016年から佐世保高専同窓会東京支部長を務め、高専制度の変遷や最近の動向を調査研究している

 

プロジェクト実行責任者:
加椎玲二
プロジェクト実施完了日:
2024年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

本を自費出版するために、全額出版費用に充てる(実行者本人において)

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金で補充いたします。

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プロフィール

加椎玲二(プロジェクトの実行責任者かつ本の執筆者) 佐世保高専 機械工学科 S52年卒 本田金属技術株式会社勤務 S52年~R3年(44年間) ものづくりの会社で技術者として活動、管理職昇進後はものづくりマネジメントとしてTQM教育や会社内の「ものづくり塾」で教授兼事務局として全社的な教育を推進 2016年から佐世保高専同窓会東京支部長を務め、高専制度の変遷や最近の動向を調査研究しています。 周りの声として仕事ぶりについては「基本に忠実で端正な仕事ぶり」と表されます。 性格は明るくて、爽やか。誰とでもコミュニケーションがとれ、雑学に知識がありますので初対面の方でも話題に事欠きません。 退職後は同窓会活動の傍ら、シニア情報生活アドバイザーの資格を取り、市民グループの中でIT関連の研修やグループ活動をしています。

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リターン

3,000+システム利用料


お名前のSNS掲示と感謝のお礼メール

お名前のSNS掲示と感謝のお礼メール

グッズはいらないが社会的課題を解決する人材育成を応援したい方

①本プロジェクトのFaceBook専用ページでのお名前(匿名、ニックネーム可)掲示します。期間は2024年1月~12月、②実行責任者からの感謝のお礼メールをします(2024年1月)

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

5,000+システム利用料


初版本の送付

初版本の送付

①本プロジェクトのFaceBook専用ページでのお名前(匿名、ニックネーム可)掲示します。期間は2024年1月~12月 ②実行責任者からの感謝のお礼メールをします(2024年1月) ③初版本1冊の送付をします(2024年3月)

申込数
23
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

3,000+システム利用料


お名前のSNS掲示と感謝のお礼メール

お名前のSNS掲示と感謝のお礼メール

グッズはいらないが社会的課題を解決する人材育成を応援したい方

①本プロジェクトのFaceBook専用ページでのお名前(匿名、ニックネーム可)掲示します。期間は2024年1月~12月、②実行責任者からの感謝のお礼メールをします(2024年1月)

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

5,000+システム利用料


初版本の送付

初版本の送付

①本プロジェクトのFaceBook専用ページでのお名前(匿名、ニックネーム可)掲示します。期間は2024年1月~12月 ②実行責任者からの感謝のお礼メールをします(2024年1月) ③初版本1冊の送付をします(2024年3月)

申込数
23
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月
1 ~ 1/ 13

プロフィール

加椎玲二(プロジェクトの実行責任者かつ本の執筆者) 佐世保高専 機械工学科 S52年卒 本田金属技術株式会社勤務 S52年~R3年(44年間) ものづくりの会社で技術者として活動、管理職昇進後はものづくりマネジメントとしてTQM教育や会社内の「ものづくり塾」で教授兼事務局として全社的な教育を推進 2016年から佐世保高専同窓会東京支部長を務め、高専制度の変遷や最近の動向を調査研究しています。 周りの声として仕事ぶりについては「基本に忠実で端正な仕事ぶり」と表されます。 性格は明るくて、爽やか。誰とでもコミュニケーションがとれ、雑学に知識がありますので初対面の方でも話題に事欠きません。 退職後は同窓会活動の傍ら、シニア情報生活アドバイザーの資格を取り、市民グループの中でIT関連の研修やグループ活動をしています。

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