ラオスの障がい児ケアを一歩前へ!心に寄り添う人材を育てたい

『応援メッセージ』WEBマガジン「ジャラス」:澤畠英義さん
『人を育てるにはお金が掛かります。どこの世界、どこの業界でも同じです。物資は使うと無くなりますが、知識は無くなりません。知識を得た人はまわりの人たちに伝えることが出来ます。時間とお金が掛かりますが、とても有意義な使い方だと思います。』
12月1日の世界エイズデーに合わせて開催されているAct Against AIDSとの出会いがご縁で、赤尾のインタビューをはじめ、今回のクラウドファンディングのキックオフイベントでも取材をして下さったWEBマガジン「ジャラス」編集長の澤畠さんより応援メッセージを頂きました!
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あの時の始まりが今も続いているとは思いもしなかった。
高校受験の勉強をしながら聞いていたラジオから岸谷五朗さんの声が届いた。
当時は今のようにドラマなどに出ておらず、インターネットも無い時代なので顔もわからない。しかし、ラジオ番組の中の彼は自分たちにとって「お兄ちゃん」のような存在で、バカ話をしながらも真面目な相談相手にもなってくれていた。
そして番組に15歳の少女から1通の手紙が届く。
「実は私、エイズなんです」と。
当時は「くしゃみをしただけで感染する」「握手をしただけでエイズになる」などといった間違った情報ばかりが蔓延しており、かなり偏見があった時代。
手紙を送った少女も絶望し、手首を切って自殺を図ろうとしたことを綴った。
手紙を受け取った岸谷五朗さんは「まずは正しい知識を知ってもらう必要がある」とAct Against AIDSを発起。1993年より活動を開始し、以降毎年開催された。
26年経った昨年2018年、今後はエイズだけのチャリティーではなく、色んな分野へのチャリティーイベントに進化を遂げるため、Act Against AIDS「THE VARIETY」と銘打ったチャリティーイベントは25回で終焉を迎えた。(1年休演)
番組を聞いていた私は、この1993年にAct Against AIDSが行われた代々木第一体育館から、最後の2018年まで運よく欠かさず参加することが出来た。
毎年12月1日の世界エイズデーに開催されるAct Against AIDSは、26年も経つと自分の中で特別なものに変わっていく。
Act Against AIDSの良いところは、お客さんに楽しんでもらう事にMCや出演者が全力を注ぎ、その結果としてチケット代がチャリティーに繋がっている。
そしてAct Against AIDS「THE VARIETY」の中で、必ず「AAA報告」と題して、1年間の活動報告を行う事だ。お客さんのチケット代からの寄付金が、こういうものに使われて役に立っていると伝えてくれる。
チャリティーイベントに参加して楽しんだだけなのに、それが誰かの役に立つなんて思ってもみなかった。
このAct Against AIDS「THE VARIETY」で『フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN』を知ることに。岸谷五朗さんを始め、一緒にMCを務めている寺脇康文さんや三浦春馬さん、毎年「THE VARIETY」に参加しているサンプラザ中野くんなどがラオスの「ラオ・フレンズ小児病院」を訪問し、現地報告をしてくれていた。
近年私は、このチャリティーでチケット代に扮した募金だけではなく、自分が出来ることが無いかと模索し、WEBマガジン「ジャラス」を会社内で立ち上げた。自身、システム開発を生業にしているので、得意分野を駆使し、自ら情報発信を行い、後方(広報)支援を始めるようになった。
チャリティーイベントが行われた翌日、ワイドショーやスポーツ紙などではイベントの様子を流すが、エイズに関する事は一切伝えない。
だから自分はWEBマガジン「ジャラス」のひとつの課題として、Act Against AIDSの意義と「THE VARIETY」で集まった寄付金がどのように使われたのかを外部に発信するようにした。ただ、歌って踊って楽しいだけのイベントではないことを。
そして毎年12月1日のチャリティーイベントの数日だけ注目されるのではなく、ラオスでの活動は毎日続いているのでそちらにも目を向けてほしいと思い、2017年夏に一時帰国していた代表の赤尾和美さんにインタビューを行い、詳しく話を伺い記事にした。
赤尾さんにインタビューをした時にも感じたが、先日のクラウドファンディングキックオフイベントでも話をされていて感じた事は、目の前にあるものだけを問題とせず、その先その先と率先して問題を見つけ出し、解決すべく動いていること。その貪欲さには脱帽するほどだ。
今回のクラウドファンディングもその一環で、これまでの訪問看護を行ってきた中で感じた問題点を少しでも解決しようと試みている。
Act Against AIDS「THE VARIETY」の寄付金からは、物資供給だけではなく、現地のスタッフ教育にも使われてきた。これまで「目に見えにくい使い道には寄付金を使う事が難しかった」と赤尾さんは話されていて「使えることがとてもありがたい、寄付をいただいているお客様にはとても感謝している」と合わせて話していた。
人を育てるにはお金が掛かります。
どこの世界、どこの業界でも同じです。
家庭でも同じですね。
物資は使うと無くなりますが、知識は無くなりません。
そして、知識を得た人はまわりの人たちに伝えることが出来ます。
時間とお金が掛かりますが、とても有意義な使い方だと思います。
どうか皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします。
あの時、受験勉強傍ら聞いていたラジオがきっかけに、いまこうして繋がりが持てていることに縁を感じざるを得ません。
私自身が出来ること。
まだ知られていない方々にひとりでも多く届けらえるよう、微力ではありますが尽力させていただきます。
WEBマガジン「ジャラス」 編集長 澤畠英義
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12月1日のAct Against AIDSだけではなく、ラオスフェスティバルにも毎年立ち寄って下さり、いつも活動を応援して下さっている澤畠さん。取材もとても丁寧で、書いて下さる文章も優しく、素敵な編集長さんです。5,6年のお付き合いになりますが、改めて澤畠さんのAAAやフレンズに対する『想い』を知ることができて、とても嬉しいです!
澤畠さん、お忙しいところとっても素敵なメッセージを贈って下さりありがとうございました!
★赤尾のインタビュー記事や現地訪問等のレポート記事をご覧頂けます。★
1)http://jaras-web.net/news/event/5154
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