発達障害のある子どもの“これから”に寄り添う、複合施設開設へ

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。私たちLuanaは、現状の児童発達支援、放課後デイサービスの在り方に疑問を感じた職員が集まり、新たに設立しようと考えました。

 

なぜ児童発達支援、放課後デイサービスというサービスができたのでしょうか？

 

それは障害を持つ子が少しでも健常児に近づけるよう支援していくためです。

 

しかし、現実はどうでしょう？

 

利用時間中ゲームを渡して放置する事業所、一日中遊ばせるだけの事業所、託児所のように何から何までお世話をする事業所など、さまざまです。

 

少しでも将来子どもたちが過ごしやすいように私たちは、レールをたくさん作ってあげなければならいのです。

 

児童発達支援、放課後デイサービスLuanaでは、その中でもこれらを重点的に行います。

 

リフレーミングを大事にする

「できない」「どうせ…」などという判断ではなく「だれかてつだってくれたらできるよ」

 

「誰かがいないとできない」ではなく「誰かが手伝ってくれたらできる」

 

同じことを体験しても人の価値観は違います。

否定をするのではなく、視点を変えて肯定的に判断することが大事だと考えています

 

エンパワメントを見つける

人は誰にでもエンパワメント（強み）があります。

「計算は得意だけど読書は嫌い」

「スポーツは得意だけど勉強は苦手」...etc

 

苦手分野を直すことも大事ですが、強みを伸ばすことは自信にもつながります。

たくさんの思いや得意なことを伸ばしてあげたい、応援してあげたいと思っています。

 

インクルーシブ活動

障害の有無にかかわらず、誰もが望めば合理的配慮のもと地球上のみんなと活動するということです。

 

決して、能力を最大限に発揮するために分離したほうが良い、同じ場で行動することが、質、能力の向上を阻害するということはありません。

 

 

日頃から、発達障害のお子さんと、その親御さんと関わってきた私たちだからこそできる、「こうあったらいいのに」をかたちにする “児童発達支援、放課後デイサービス Luana” を開設します。

 

 

 

 

これまで、発達障害のあるお子さんとその親御さんと向き合って来ました。お子さんの“これから”を思った時に、親御さんの頭をよぎるのはこのようなことではないでしょうか。

 

・幼稚園、保育園、学校でお友達と仲良く遊ぶことができるか

自分の気持ちを上手く伝えることができないのでトラブルにならないかな。手を出したりしないか。独りぼっちで過ごすことにならないか。
 

・みんなに迷惑をかけずに過ごすことができるか

みんなと一緒に活動ができるかな。静かに座っていることができるか。

 

・自分の気持ちを分かりやすく伝えることができるか

思い通りにならないと「キー」っとなってしまったり、泣いてしまったり、逃げ出してしまったりすることがあるから不安。

 

・自分の居場所を見つけることができるか

落ち着ける場所（クールダウンできる場所）、子どものことを理解してくれる場所がほしい。

 

・いろんな人とお話をしてほしい

伝えるのが苦手で理解してくれないと逃げ出してしまうことがある。たくさんのお友達と仲良く遊んでほしい。

 

・自分のことができるようになってほしい

家でも、ひとつひとつのことをゆっくり詳しく丁寧に、何度も何度も伝えている。就学に向けて、一つでもできることを増やしてほしい。

 

 

 

改めまして、Luana代表の伊藤拓哉です。約15年前に発達支援サービスに遊びに行ったことをきっかけに、「発達障害のあるこどもたちの役に立ちたい！」という思い一心に障がい福祉、児童発達支援、放課後等デイサービスに従事してきました。

 

現在、福岡では約700のこういった事業所があります。その中でほんとに子どもたちのことを第一に考えている事業所はいったいどれほどあるでしょうか。

 

この業界は良くも悪くも横のつながりでできているため、さまざまな話を耳にします。

お金儲けが軸となっている事業所、子どもを放置して、職員は30分以上煙草を吸いに出る事業所、子どものお弁当を半強制的に食べる職員、利益や楽を求めた結果、助けを求める保護者や子どもを選別し、気にくわない場合は受け入れを拒否……など他にもたくさんのことを耳にしてきました。

 

これからもそのような事業所ばかりが増え続けたら、一体子どもたちの何が変わるのでしょうか。何のためにこの業界があるのでしょうか。

 

発達障害のお子さんをもつ親御さんが本当に必要な支援を届けたいと思い、私は同じ考えをもっていた発達支援従事者10名を集め、グループを作りました。

児童発達支援責任管理者のメンバーや就労や障害福祉、学童保育所歴10年以上のメンバーなどが集まり、毎日毎日いろんな話し合いを行いました。想いはやはり、「この現状を打破したい、子どもたちを守りたい」ということ。

 

そして、「同じ想いをもって集まった仲間たちで事業所を立ち上げるしかない。」という結論に至ったのです。

 

 

 

0歳から18歳までの発達障害の子どもを預かることの出来る事業所 「キッズハウス Luana」を設立します。

 

「児童発達支援」と「放課後等デイサービス」の合わさった多機能事業所です。それぞれ説明します。

 

 

 

幼稚園、保育園へ行っている子、行ってない子がいるため、小学校に入学するために必要なことを身につけるサポートします。

・言葉遅れ

その子その子に合わせて指導していきます。

(口の動かし方、息の吐き方、舌の使い方、単語、2語文、3語文など)

・指先が鈍い

手先の使い方から体全体の使い方をサポートしていきます。

(指先の運動、体幹トレーニング、ビジョントレーニング)

・集団行動

集団の中にはいり一緒に同じことを出来るようサポートします。

(リトミック、工作、運動会など各イベント)

 

・個別、集団指導

 

 

 

 

子ども達に必要なことはただ遊ぶだけ、ただ宿題をするだけではありません。大事なのは自分のカラーを見つけることです。私たちはそのサポートをしていきます。

 

ピアノ教室や絵画、陶芸教室やサッカー教室など各教室を設けます。少しでも自信を持つ、得意なことを見つけるを目標にしています。各教室では、知識や技能を持った先生にご協力いただき指導をしていきます。

 

▶︎現在予定している教室 

ピアノ/絵画/陶芸/ギター歌/サッカー/剣道/バスケ/野球/書道/そろばん

 

 

Luanaでは、月ごとにご家庭に訪問してカリキュラムを設定させていただきます。

ただ利用するだけの状態にはしません。

 

共働き等で開所時間外になってしまう方も相談していただければきちんと対応させていただきます。

 

 

 

発達障害の子どもたちの笑顔を増やしたい。ひとりでも多くのママ・パパたちが心の余裕のある子育てをしてほしい。

 

しかし、僕たちだけではダメなんです。

 

事業所を出た後、地域で、職場での人との関わり方で壁にぶち当たってしまう。

 

普通の子と変わらないけど、忘れ物が多い子がいる。

「なんでなの？」と怒ってもしょうがない。それは、その子の特性だから。

 

それを知らずに注意ばかりを繰り返してしまうと、子どもたちは、ただただ自信を失ってしまう。そして、いじめの対象や引きこもりに。

 

 

僕たち職員がサポートしても、外でこのような対応してしまったら意味がない。従事者だけが取り組んでも解決しない問題なのです。

 

私たちの想いに賛同してくださる方に、発達障害の特性や本来目指すべき接し方を知ってもらい、「こうあったらいいな」を一緒にかたちにしたい。

 

その想いでプロジェクトを立ち上げました。応援をどうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

◎リフォーム費用

◎送迎車両

 

Luanaを子どもたちの居場所としてスタートさせるために大切に使わせていただきます。

 

 

 

伊藤　拓哉

児童発達支援、放課後等デイサービスに従事15年

 

伊藤　祐子

児童発達支援責任管理者
障害福祉歴18年

 

 

 

宇都宮 久幸

小学校の教師歴：38年

児童指導員

 

橋本　洋子：

児童発達支援責任管理者
就労や障害施設歴10年

 

 

石橋　のりこ
学童保育所歴約10年
教員免許取得

 

内藤　正
サービス責任管理者
精神運動発達歴33年

 

谷口　敦子
保育士歴30年
リトミックや工作が大好き

 

山口　未来
保育士、幼稚園教諭歴約8年
絵本の読み聞かせが得意です

 

萩尾　美紀
保育士歴約18年

手遊びが得意で男気溢れたパワーをもっています

 

山田　由美
保育士歴8年、教員免許も持っています
習字、音楽が得意で明るい先生です

 

佐藤　昌代
社会福祉士

陶芸などアート作品を作るのが得意

 

大岡　夢
放課後デイサービスに在職
若さで子どもたちと真剣に向き合います

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。