「子どもの偏食」に悩む子育て家庭を”お菓子”で助けたい！

 

 

皆さま、はじめまして！

私たちのプロジェクトにご興味を持っていただき、ありがとうございます！

 

岩手・釜石で70年ほど続く小島製菓という製菓企業をやっている菊地と申します。

 

私の会社は、和菓子を製造して様々な小売店さんへの卸事業を行っております。

 

今回、お菓子を通じて、現代の子どもと親の多くが悩んでいる偏食・栄養不足を解決する「MUSUBit（ムスビ）」の販売に向けて、クラウドファンディングを開始させていただくこととなりました。

 

「子どもが、一生懸命作ったご飯をなかなか食べてくれない。」

「お菓子なら食べてくれるんだけど栄養・健康へ悪影響になってしまう。」

「子どもの食のケアも頑張りたいけど、育児と仕事の両立が難しい。」

 

このような課題を抱えている家庭がたくさん存在する状況を目にして、私たちは「安心安全で栄養もとれるお菓子」を作ることにしました。

 

私たちがMUSUBitを作るに至ったストーリーを、少し共有させていただけませんか？

 

 

 

 

安心安全な栄養お菓子である「MUSUBit（ムスビ）」について、説明させていただきます。（名称の商標、および製造などにおける特許を出願中です）

 

MUSUBitは、「現代の子どもが抱える『偏食・栄養不足』の問題を解決する」というコンセプトのもと、開発しているお菓子になります。

 

 

 

ベースとなる生地に野菜パウダーを混ぜ込み、中には果物などの種類豊かなソースが入っている、一口サイズのお菓子になります。

 

生地・野菜パウダー・ソースの組み合わせは、全部で40パターン。お子さまの好みの味やママが慣れさせたい味など、用途によって様々な味をお楽しみいただけます。

 

 

 

保存料や香料、着色料は不使用！

 

野菜パウダーなど国産素材を積極的に使用し、親御さんも安心して子どもに食べさせられるものになっております。

 

栄養面に関しては、管理栄養士による監修を受けており、子どもに不足しがちな栄養素を摂取できるようにデザインされている点にもこだわりを持っています。

 

普段の食事をうまく摂取できない子どもにとっての補食として最適な設計をしております。

 

 

 

 

野菜や果物の風味を感じられる味になっているので、子どもが苦手な食材に慣れるための第一歩としても手にとってもらえるものになっています。

 

MUSUBitは、栄養バランスを考慮したレギュラーBOXのほか、目的別のスペシャルBOXの2種類があり、第一弾のスペシャルBOXとして大豆粉を使用したタンパク質豊富なBOXを展開する予定です。

 

 

 

私がなぜMUSUBitをつくったのかというと、5歳と3歳になる自分の息子と娘の存在が、大きなきっかけでした。

 

 

実は、お菓子会社に生まれながら、私は甘いものが苦手だったりします・・・。

 

普段はあまりお菓子を食べない私ですが、1日の中で一番幸せを感じる時間が「子どもたちと一緒にお菓子を選んでいる時間」なんです。子どもたちがキラキラした顔でお菓子を選んでいる姿を見ると、とても充実した気持ちになります。

 

ただ、私の子どもたちは偏食の傾向があり、妻や私が一生懸命作ったご飯でもなかなか食べてくれない時があります。そして、子どもたちはご飯を食べる代わりにお菓子を食べたがるのです。

 

私の子どもたちだけではなく、現代の子どもたちの3〜4人に1人は偏食に関する課題を持っている可能性を示したデータも存在します。

 

 

私たちが、開発において実施した2〜10歳までのお子さんをお持ちの家庭に対するアンケートでも、多くの子どもが偏食や栄養バランスに課題を持っていることが分かります。

 

 

親としては、お菓子を与えすぎるのは健康と栄養の面からできるだけ避けたいので、積極的にお菓子を与えようとはせず、子どもたちは食べたいと思っているものが食べられなくてストレスが溜まってしまいます。

 

 

そんな様子を見る中で、子どもの健康・栄養を想う親の気持ちと、食べることの楽しみをなかなか味わえない子どもたちの現状を、お菓子で解決することができないかと考えるようになりました。

 

そこで思い浮かんだのが「親がつくる料理だけじゃなく、お菓子で栄養を提供できたらどうだろう！」というアイデアでした。

 

徹底的に栄養と安心安全にこだわったお菓子を作ることができれば、子育て世帯の育児・食育の大変さを軽減して、かつ子どもたちも食べることの楽しみを感じながら健康に成長していくことができるのではないかと考えたのです。

 

 

私たちは、ただ単純に私たちのお菓子を食べ続ける未来を描くことを、商品開発の最初から避けようと決めていました。

 

私たちが目指したいのは、お菓子を通して食べることの楽しさを知ったり色々な味に慣れていくことで、家庭での栄養と愛情たっぷりな食事を好き嫌いせず食べられる子どもを増やしていくこと。

 

子どもの幸せと親の幸せを”結ぶ”ような存在でありたい。

 

そんな想いを込めて、MUSUBit（ムスビ）という名前をつけたお菓子を作ることにしたのです。（詳しい背景は、こちらのnoteにも掲載していますので、ご興味を持っていただけた方はぜひお読みください！）

 

 

 

 

 

MUSUBitは、子ども向けお菓子のD2Cブランドとして、サブスクリプション型での定期購入ができる形を目指しています。

 

ひと月に1回、お選びいただいたBOXに4種類の味のMUSUBitをアソートしてお届けいたします。

 

 

初回購入を検討されている親御さんのために、レギュラーBOXとタンパク質BOXから2種類ずつの味をアソートした、トライアルBOXの提供も行います。（トライアルBOXは初回購入限定でのご提供となります）

 

 

また、たくさんの味のパターンが存在するMUSUBitですが、親御さん・お子さまたちの好みや目的を反映したアソートを実現するために、公式LINEでコミュニケーションを取りながら、最適なレコメンドを実現いたします。

 

 

「この味はあまり入れて欲しくない」
「こういう栄養素を取りたいけれど、どの種類が良いのか？」

など、お声を反映したBOX内容のレコメンドなどを行います。

 

公式LINEでは、子育て経験者がコミュニケーションパートナーを担当しており、子育てや食育に関するお悩みなども気軽にチャットで相談できる形を目指しております。

 

 

私たちMUSUBitは、岩手県の釜石市という地域でブランドを立ち上げています。

 

東日本大震災の時も、大きな被害を受けた地域として記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか？

 

釜石は、過疎化が進むいわゆる「地方・田舎」と呼ばれるようなエリアです。

 

 

そんな土地で生まれたMUSUBitだからこそ、地方の課題にも取り組んでいきたいという気持ちが立ち上げ初期段階からありました。

 

私たちの「親と子どもの課題に向き合う」という姿勢によって取り組めることとして、まず地方の子育て中・経験者の積極的雇用を進めていこうと思っています。

 

 

MUSUBitの開発に協力いただいた100名以上のママさん・パパさんたちからの「お金という面だけじゃなく、子育ての息抜きができたり、生きがいを持てるために働くことができたら」という声をいただいたことから、この取り組みを始めたいと思いました。

 

MUSUBit公式LINEのコミュニケーションパートナーとして、まずは釜石の子育て層の採用を開始し、リモートワークなどワークライフバランスや子育てのタイミングに配慮した働き方を導入する予定です。

 

 

 

今回のプロジェクトで皆さまからご支援いただいた資金は、MUSUBitの製造・開発費、パッケージデザイン費などに充当させていただき、スタート段階で必要な500袋をご用意できればと思っております。

皆さまのご支援をいただき、できるだけ早く皆様のお手元へMUSUBitを届けられるよう尽力させていただきます！

 

MUSUBitは、12月中のECサイト公開、1月末日までのリターン・商品の配送開始を目標に、現在開発や様々な準備を進めています。

 

MUSUBitが掲げる「子どもと親をハッピーで結ぶ」という目的を達成して、より多くのお子さまの偏食・栄養不足の問題を解決し、子育て世帯の育児の大変さを軽減することができるよう、邁進していきます。

 

 

 

 

｜菊地広隆 / MUSUBit 事業責任者

有限会社小島製菓の代表取締役社長。カナダ・トロントでお菓子業界とは異なる仕事を行っていたが、震災をきっかけに岩手・釜石へUターン。家業である小島製菓を継いで、MUSUBitプロジェクトを立ち上げる。

 

｜田中滉大（株式会社NoMaDoS）/ 総合企画・プロデューサー

社会課題✖️都市・空間・建築・生活をテーマに、さまざまなプロジェクトプロデュースやデザインを手がけるクリエイティブスタジオNoMaDoSのCSOとして活動。MUSUBitプロジェクトの総合企画・プロデューサーとして、商品開発からデザインまでの企画・監修を行う。

 

｜神谷哲治 / マーケティングディレクター

オーダースーツD2CブランドのFABRIC TOKYOで経営企画や生産オペレーションにおけるマーケティング業務に従事。復興関連のプログラムをきっかけにMUSUBitプロジェクトへ参画し、各種マーケティングの企画・推進を行っている。

 

｜内館一真 / 開発責任者

製菓学校卒業後、小島製菓で製菓部門に入社。新商品の開発における主担当を行っており、MUSUBitの開発責任者に就任。

 

 

｜山内瑞貴 / プロジェクトマネジャー

農業、地域づくりNPO、飲食業などに広く従事。持続可能で健やかな社会の実現には「食のあり方」が重要であると考え、小島製菓に入社しMUSUBitプロジェクトに参画。

 

 

｜山田彩乃 / マーケティングアシスタント

中央大学に在学。大学2年時に休学し、web制作会社で9ヶ月間インターンを行う。MUSUBitにインターンシップとして参加し、マーケティングや企画アシスタントスタッフとして活動。

 

 

そして、MUSUBitの商品開発にご協力してくださった親御さん・お子さまたち！

・Kim Yさん

・Rika Kさん

・Mari Sさん

・Yumi Sさん

・Naoko Kさん

・Hayato Iさん

その他、お子さまたちも含めて100名以上のご協力くださった皆さま

 

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※本プロジェクトのリターンに関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。